2022年2月28日 16:00
「誰か、話を聞いて…」コロナ禍で増す孤立感にママたちがSOS!【孤育て支援の現場から】
言わば“近所のおばちゃん”的な存在だ。
「このゆるさがボランティアならではの良さだと思っています。お母さんたちを批判しない、否定しない、ありのままを受け止める、ということを大切にしていますので、話すことで気持ちが整理でき、ラクになるようです。それがお母さんの自信や意欲の回復につながっていくことが多いですね」
私を応援してくれる人がいる。そう感じるだけで孤立感はやわらぐ。コロナ禍でも母親たちを支える支援は続いている。「孤育て」に陥る前に、気負わず甘える勇気も大切なのかもしれない。
取材協力/世田谷区、NPO法人ホームスタート・ジャパン
著者:ライター 大楽眞衣子
社会派子育てライター。
全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
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