子育て情報『コロナ禍での「完全無痛分娩」をドキュメンタリー動画でお届け!』

2022年7月13日 11:15

コロナ禍での「完全無痛分娩」をドキュメンタリー動画でお届け!

 

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▲生まれたばかりの愛娘を初めて抱っこするパパ。
「こんにちは、お父さんよ」

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▲ずっと寄り添ってくれたパパ。お互いに自然と「ありがとう」の言葉があふれます

ベビーカレンダー編集長


<東京都 北区王子 スワンレディースクリニック 岩本院長>

無痛分娩とは陣痛(陣痛の痛みやストレス)を麻酔の力を使って取り除くことによって、落ち着いてお産に臨んでいただくというのが目的の出産方法です。陣痛が来てから麻酔をして痛みを取り除く方法と、前もって入院・出産をする日を決めて陣痛を計画的に起こし、麻酔を投与する「計画無痛分娩」の2通りがあり、当院では「計画無痛分娩」にてご出産いただいております。
今回のお産は、出産前日の入院時の内診初見では子宮口が硬く、比較的お産に時間がかかりましたが、母児ともに元気でご出産されました。ご本人のいきみがじょうずだったので、子宮口が全開になってからはスムーズにお産が進みました。生まれてきた赤ちゃんもとても元気で、本当に安心しました。赤ちゃんの頭が細長くなって生まれてきたのは、赤ちゃんがお母さんの産道に合わせて自分の頭の形をうまく通れるように調整して出てきてくれたからです。お産は本当に赤ちゃんとお母さんの協力作業で、本当に神秘的なものだなといつも感じています。


ベビーカレンダー編集長


<ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>

出産はいつの時代も命がけです。産後のママの体は大きなダメージを負っています。本調子に戻らないうちに慣れない育児に向き合うことで、心も体もまいってしまうケースも少なくありません。コロナ禍で人に気軽に会うこともままならなくなった昨今、その傾向は進んでいるように感じています。そんなコロナ禍の出産で今回のご夫婦が選択したのは全く痛くないお産を目指した「完全無痛分娩」。産後、ママひとりでの育児になるため、少しでも体力を温存できるよう、回復が早いお産を望んだことも理由の一つだそう。コロナ禍で妊娠・出産を躊躇している方にとって今回の分娩方法が新しい選択肢の一つになり、希望に繋がったら……と考え、出産の一部始終に密着させていただきました。Withコロナ時代の新しい出産のカタチをご覧ください。
そしてどんな状況でも人は強く、命の誕生は素晴らしいものであることを感じてもらえたら幸いです。

コロナ禍での不安な妊娠生活、初めての出産への恐怖心。

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