子育て情報『<熱性けいれん>「解熱剤が切れたら…」またけいれんするかもと知り、不安になって…』

2022年10月31日 19:30

<熱性けいれん>「解熱剤が切れたら…」またけいれんするかもと知り、不安になって…

そらさんの息子ふたばくんが1歳半〜2歳10カ月の間に4回起こった熱性けいれんの話を紹介します。

診察後、「30分経ち、問題がなかったら家に帰って大丈夫です」と先生に言われたそらさん。近くのベッドに案内されて、ふたばくんを横にならせようとしたら、ギャン泣きされてしまいます。

さらに、かんしゃくを起こしている中でも、解熱剤を入れられたふたばくんの怒りはMAXに。静かな病院に、ふたばくんの泣き声が響き渡ります。

すると、夫が病院に到着。夫が買ってきてくれた甘いものを飲んで、お菓子を食べたら落ち着いたふたばくんでしたが

「したおりる」

と言い出しました。「汚れた靴下は、後で脱がせればいいよ」と夫に言われて、ふたばくんを下に降ろしました。


そして、30分が経ち、先生が様子を見にきました。先生からは、自宅で再度、熱性けいれんがおきた際は、けいれん中の様子をよく見ておくことが重要だと、真剣なまなざしで言われました……。そして家に帰って、寝ていると……!?

病院から帰ってきて、寝ていると…

そら12話


そら12話


そら12話


そら12話


※けいれんの左右の差は大切です。両目とも左を向き、顔も左向き、手足のけいれんも左のときは、右の脳が興奮しているためです。その場合、てんかんの可能性も考慮します。

そら12話


そら12話


そら12話


そら12話


そら12話


「けいれんが起きたときに重要なのが、どんなけいれんだったか、けいれん後の様子はどうだったのかという情報。そのため、落ち着いて見守ることが子どものためになる」と先生は言うのです。

そして、「けいれんし始めたら、子どもの全身を動画におさめてほしい。この方法が、けいれんしたときの状況把握がしやすい」と先生は言いました。

「今夜、もう1度くらいけいれんがあるかもしれないので、そのときはまた連れてきてください」

その言葉を聞いたそらさんは、またけいれんが起こるかもしれないと知り、不安になります。

そして、帰宅して寝ていると、先生の言った通り、再びふたばくんの身に、けいれんが起きてしまったのです。

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