子育て情報『可愛いけど実は危険!?あなたの子ども服選びは大丈夫?保育士が明かす服装選びのポイントとは?』

2023年1月19日 17:30

可愛いけど実は危険!?あなたの子ども服選びは大丈夫?保育士が明かす服装選びのポイントとは?

保育士の中田馨さんが、子どもが活動する上で注意したい服装や防寒グッズについて教えてくれました。子どもの服等は可愛いデザインのものがたくさん!しかし、可愛いだけで選んでしまうと、実は子どもの活動に支障が出てしまう場合もあるかもしれません。ぜひ確認しておきましょう。

目次

・子どもは親より1枚少なくてよい?
・冬の肌着
・動きやすい素材の服を
・活動するときは、できるだけシンプルな服装で


服装イメージ


こんにちは!保育士の中田馨です。子育てをしている中で、親の楽しみの一つでもある「子ども服」。私も2人の子どもの服選びをするのが大好きでした!私の子どもが幼少期だった10数年前と比べて、今の子ども服はさらにかわいくて「あぁ、なんて羨ましいんだ!」とお店の横を通るたびに、かわいい洋服を見て幸せな気持ちになります。 今回は、子どもが一日活動するうえで気をつけたい服装についてお話しします。

子どもは親より1枚少なくてよい?

よくいうのが、「子どもは親より1枚少なくていいよ。」という言葉。
もちろん、それでOKですし、親と一緒の枚数を着せて様子を見ながら「暑そうなら脱がす」という対応でもOKです。しかし、子どもは想像以上に冬でも汗をかきます。特に外遊びをしているときは、親は子どもよりも全然動いていないものです。なので、子ども以上に寒さを感じてしまうのです。ところが、子どもは精一杯動いています。恐らくですが、親よりも寒さを感じていません。時折、子どもの背中などに手を入れてみて「汗をかいていないかな?」、顔色を見て「唇の色が紫になっていないかな?」など確認し、服装を調節しながらあそばせましょう。

寒い冬だからこそ、「わぁ!今日は風が冷たいね」「ママ、寒くて耳が痛いわ!」など子どもと一緒に寒さを感じる季節の会話をたくさんするのも、冬の醍醐味かもしれませんね!

冬の肌着

だんだん寒くなってくると、保育所の子どもたちの服装にも変化があります。
その一つに「肌着」があります。これまで、半そでの肌着だったのが、秋冬になると長そでの肌着を着ている子どもがほとんどです。しかし、私の保育所では、冬場も肌着は半そででお願いしています。なぜかと言うと、長そでの肌着の場合、遊んでいるうちに汗をかくことが多いからです。汗をかくと、汗が引いたときに体が冷えてしまいます。もちろん、寒さの感じ方は個人個人違いますし、お住まいの地域によっても違いますので、「絶対に肌着はこれでなくてはいけない!」というわけではありませんが、子どもがこれから何をしてあそぶのか?遊んでいる場所の気温はどれくらいなのか?など、その日の状況によって肌着を変えてもよいかもしれませんね。

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