子育て情報『可愛いけど実は危険!?あなたの子ども服選びは大丈夫?保育士が明かす服装選びのポイントとは?』

2023年1月19日 17:30

可愛いけど実は危険!?あなたの子ども服選びは大丈夫?保育士が明かす服装選びのポイントとは?

例えば外遊びをする場合、気温が高めでも風が強ければ寒く感じることもありますし、逆に気温が低めでも風が穏やかで陽が照っていれば温かく感じることがあります。肌着は半そでにして、寒ければ上に重ね着をし、暑ければ上を脱ぐようにすると調節がしやすいかな?というのが私の経験上の感想です。

動きやすい素材の服を

子どもを見ていると、何かしらずっと動いていますよね。いろいろなものに興味を持ってあっちに行ったりこっちに行ったり。とっても活動的な子どものためにも、是非とも動きやすい服装にしてあげましょう。

ポイントは2つ。1つ目が「厚着させない」。実は、私もこのタイプで、自分の子どもには厚着をさせがちでした。
今から思うと、あんなモコモコの服装でよく公園に行ってたな…というくらいでした。最初にもお話ししましたが、活動する環境やその子個人の様子を見つつ、できるだけ厚着をさせずに活動するようにしましょう。

2つ目が「伸縮性のある服を着る」ことです。例えば、かっこいいからと言って、伸縮性の少ないジーンズを履かせると、膝が曲がりにくくなるので、歩いたり走ったりするときに足が上がりにくいのです。伸縮性のある服を選んであげましょう。

活動するときは、できるだけシンプルな服装で

外遊びをするときやお友達とあそぶ時などは、できるだけ装飾の少ない服装を心がけましょう。例えば、“パーカー”や“フード付きの上着”は注意が必要です。

幼児さんがパーカーを着て歩いている姿を見ると、何だかいっちょ前に見えてかわいいものですが、保育所では禁止の服でもあります。
なぜかというと、お友達が不意に帽子部分を引っ張ったら後ろにひっくり返ってしまいますし、遊具に帽子部分が引っかかったら事故につながりかねません。

事故でいうと、マフラーや手袋も遊具などで遊ぶ時は外していた方が動きやすいですし、事故の防止になります。また、丈の長いスカートもすべり台の階段を上る時に自分で裾を踏んでしまうこともあります。

思い切り遊びたいなら、できるだけシンプルな服装がいいですね。 

皆さんは、冬は好きですか?実は私、冷え性なので冬が苦手なんです!なので、冬は靴下2枚履き、肌着+長肌着+トレーナー。ズボンも裏起毛タイプじゃないとダメ!でも汗かきなので、運動するときは半そで。

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