子育て情報『年の近いきょうだいがいるのは幸せ…?年の差きょうだいで末っ子だった私の「年子出産計画」【体験談】』

年の近いきょうだいがいるのは幸せ…?年の差きょうだいで末っ子だった私の「年子出産計画」【体験談】

私たち夫婦は2歳の息子と生後10カ月の娘を育てています。結婚後なかなか赤ちゃんを授からず、やっと第1子を出産したのは結婚5年目のこと。そのとき私は35歳、夫40歳。不妊期間が長かったので、お互い思いのほか年をとっていました。本当は結婚後すぐ、30歳で1人目を産みたかった……。1人目を妊娠してから、年子を産むまでの思いをまとめました。

1人目妊娠中に、2人目を急ごうと決めた

体外受精で1人目を妊娠してすぐのこと。子どもは2人欲しいというのが夫婦の考えだったので、次の不妊治療を何年後にするか、夫と話していました。


夫は、子どもが小さいうちは思いきり一緒に遊んであげたいけれど、気づけばアラフォー。自分も元気に動き回れるうちに2人目が欲しいようでした。

加えて、私には子宮筋腫がありました。2人目を考えるなら筋腫が大きくならないうちに、と医師から言われていたこともあり、1人目を産む前から年子計画を進めることになったのです。

急ぐと言っても、1学年差は避けたい!

息子は12月に生まれました。母体の回復に半年をかけ、育児にも慣れてきた翌年6月のこと。私はカレンダーとにらめっこしていました。もしもすぐ2人目を授かったら、出産は翌年3月。
息子と2人目の子が1学年差で良いのかと考えていたのです。

成長して学生になったとき、息子が何かの事情で留年や浪人をするかもしれません。そのとき1学年下に妹や弟がいたら、2人はいわゆる“同級生”。その状況を息子が嫌がるかもしれない……。そう思い、翌年4月以降に出産できるように逆算して、不妊治療を再開しました。

子どもたちの気持ちを考えると不安も…

娘は翌年4月に生まれました。夫婦の希望で年子を出産したものの、年の近い兄妹を子どもたちが喜んでくれるのかはわかりません。私には、8歳上の兄と5歳上の姉がいます。
2人にはいろいろな面で助けられました。

年の離れた兄と姉がどんなことも先に経験してくれたから、私はその後をついていくことができました。それが、年の近いわが子たちの場合はどんな関係になるのでしょう。どうか仲良く、時には競い合って、お互いを認め合える兄妹になってほしいと願っています。 

不妊のため、1人目を授かるのが遅くなった私たち夫婦。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.