2023年5月1日 18:00
<3億円当たった主婦>「ごめんなさい!昨日話したばかりなのに」夫に指摘されると妻は必死に謝って
主人公の加奈子は夫・圭太と小学4年生の息子・想太の3人家族。結婚後は夫のモラハラ発言に悩まされる日々を送っていました。そんなある日、夫に内緒で買った宝くじの当せん結果をこっそりと確認。すると自分の持っていた宝くじの番号が、3億円の当せん番号と一致したのです!番号の確認が済むと、冷静になった加奈子。心の中で、「このお金はあの人に渡さない」と静かに決意するのでした。
ある日、息子の習い事の月謝が2千円上がったことがキッカケで、「ママ友とのお茶会を我慢すればいい」と言われ、毎月のお小遣いを減らされてしまった加奈子。
しかし、ママ友とのお茶会の時間は、加奈子にとっては癒しの時間だったため、どうしてもこの時間をナシにすることはできず……。この日はコーヒー1杯だけにして、お金を節約したのでした。
お茶会の後、パートを終え帰宅すると、先に帰っていた夫。すると、なぜかママ友とファミレスでお茶をしていたことがバレていて……!?
えっ、なんでそれを知ってるの!? 慌ててすぐに謝ったものの…
「通りかかったときに見たんだ」
「ご、ごめんなさい!!
昨日話したばかりなのに……!!
でも珍しいね……。そんな時間に……」
夫の言葉を聞いて慌てて謝る加奈子。
すると夫は、仕事中に突然息子から
電話がかかってきたことを説明。
「その……給食袋を忘れちゃって……
お父さん外回りの日なら、もしかしたら
持って来てもらえるかなーって……」
「えーっと……お母さんは?」
「家にもスマホにも電話かけたんだけど
お母さん出なくてさー」
息子は加奈子に電話をかけたにもかかわず、
一切通じなかったことから、
夫に連絡してきたのでした。
◇◇◇
きっと息子の電話に加奈子が気付いていれば、対応していたと思うのですが、ついうっかり話し込んでしまい、着信に気付かなかったのかもしれません。