夫に友だちと不倫されてしまったつきこさんが、夫との再構築を決めたあとの保活のお話です。
専業主婦をしていたつきこさんですが、タカシのボーナスが大幅にカットされたのをきっかけに働き始めることに。しかし、保活の壁が大きく立ちはだかります。
認可外保育園も含め、保育園の見学を開始したつきこさん。しかし、まるでゴミ屋敷のような保育園、3歳で小学校レベルの勉強をおこなう軍隊のような保育園、持ち物や食事の手作りを強制する姑のような先生がいる保育園……など、さまざまな保育園に出会い、衝撃を受けます。
諦めずに、保育園の見学を続けていると……?
とんでも保育園がこんなにあるなんて!
子どもをのびのびと育てることを教育理念に掲げる保育園を見学したつきこさん。しかし、コロナ禍でありながら働く保育士や園長先生はノーマスク。マスクは不要という持論を熱く語る園長先生をなんとかかわしたものの、家に帰りつくころにはぐったりです。
保育園選びについてタカシに相談しても「つきこがいいと思うところがいいんじゃない?」とやんわりと押し付けられてしまいます。主体的に考えてくれないタカシに、イライラを募らせるつきこさん。
たくさんの保育園を見学し、もちろんすてきな保育園もあったものの、ドン引きするような保育園の数々に、保育園選びの大変さと重要さを実感。
どうにか保育園の候補を決め、就活に励みますが、なんと認可も認可外もすべて落ちてしまったのでした……。
希望の保育園を全落ちしてしまった、つきこさん。
働きたいのに保育園が見つからない現実に、ママが働くことの壁の高さを感じさせられます。
夫は保育園探しをすべてつきこさんに押し付け、我関せずの様子。子どもの預け先は家族にとって大事なこと。妻一人に任せるのではなく、夫も主体的に行動して、一緒に悩み、考えてほしいですね。
作画:鯨ワークス
著者:マンガ家・イラストレーター され妻つきこ
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