拷問のような痛みに耐え続け1時間が経過。すると予期せぬ展開が待っていて<コロナ禍の無痛分娩出産>
「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。
それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。
そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです!
ママぺいさんはタクシーを呼び、旦那さんと一緒に病院へ。
診察時、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。「子宮口が開いてないので、このあとNST検査をして赤ちゃんも問題なさそうだったら自宅に帰って様子を見てください」。そう説明を受けると、ママぺいさんは絶望的な気持ちになってしまって……?
1時間ほど診療台に座り、痛みに耐えていると…
ひとまず現状を旦那さんに報告するママぺさん。
痛みに耐えながら診療台に座っていたのですが、
1時間ほど経過すると、助産師さんが戻ってきました。
「NSTお疲れ様でした! 念のため再診しますね」
すると、予想外の展開に……!
「あ、すごい! ママぺいさん子宮口4cm!
このまま入院しましょう」