家政婦扱いされ続けた母親が消息不明に。10年後に娘の結婚式に現れて衝撃の展開に!?
「家族として見てもらえていたと勘違いしていた自分が恥ずかしい……」
この出来事をきっかけに、もうこの2人がどうなっても知らない!と、離婚届を置いて家を飛び出しました。
その後、夫やエリから連絡がくることもなく、あっさりと離婚が成立したのでした。
これぞ因果応報!?
家を飛び出してから10年後――。
パ二子は新たなパートナーと再婚し、子どもにも恵まれました。
平穏な暮らしを送っていたある日、10年前に縁を切った元娘のエリから結婚式の招待状が届きました。
「なぜエリが私のことを……?」
初めは不思議でしたが、招待状をよく見ると、なぜエリが招待状を送ったのかを理解したパ二子。
呼ばれるまま結婚式に向かうことにしました。
結婚式当日、さっそくパ二子の姿を見つけた元夫が駆け寄り、「なぜお前がここにいるんだ!」と、まくし立てます。
同じように「なぜあんたが!?」と驚くエリは、「私が呼ぶはずない!こんな人が母親だったなんて忘れたい過去なんだから!いざ一緒に住んだら小遣いもくれないし、家政婦要員のくせいに口うるさいわでうんざりしていたんだから!」と、パ二子の周りで大騒ぎ。
すると……。
「俺が招待したんだ!」と口にしたのは、なんとエリの結婚相手のリョウタでした。
さらに騒ぎを聞きつけてリョウタのもとに来たのは、パ二子の再婚相手で会社社長のパ二夫。
なんと、リョウタはパ二夫の会社で働く部下。
新郎のほうから招待状が送られていたのでした。
元夫とエリが騒いでいた話もすべて聞いていたリョウタは、エリ親子の本性を知って「人に感謝も謝罪もできないような人と生涯をともになんてできない」と、婚約破棄を申し出ます。
真っ青で慌てふためくエリに、「だからあのとき、いつか痛い目に遭うって言っただろう!」と言ってのけるパ二子。
結局、2人の結婚は破断になり、式は食事会に変更されました。
エリは婚約破棄の慰謝料や式場のキャンセル代を支払う代償を負うことになったのでした。
これまでの自分の行いが、自身が受ける結果、ひいては運命を作るのだと考えさせられますね。
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著者:ライター パニコレ
先立った夫へ、約束が果たせずごめん!→義妹に家を追い出され、義実家がハチャメチャな状態に…!