「病院に行きたくなったら起こして」妊娠中の食中毒。妻が苦しんでいる横で夫は<妻だって死にます!>
幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。歩くのもつらいほどの頭痛ですが、夫は心配してくれません。頭痛を発症して1週間。近所の病院で薬を出してもらいましたが、一向に良くならず、我慢の限界を迎えた妻は総合病院に行くことを決意します。そこでCTをとってみると、病気が判明。妻は、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症」という病気を発症していました。
快気祝いにもう1本!
病院に行ったその日に、脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)で入院することになった妻。
しかし夫はまったく心配している様子を見せず、「大丈夫?」のひと言もなく帰ってしまいました。
思い返せば、昔にもこんなことがありました……。
次女がおなかにいたころ。
ある日、妻は突然激しい腹痛、嘔吐におそわれ、トイレから出られなくなってしまいました。
当時3歳だった長女に「パパを起こしてきて」と頼み、現れた夫は赤ら顔。
休日だったため、昼間からビールを飲んで寝ていたのです。
動けないまま窮状を訴える妻でしたが、夫は「どうせ飲酒運転になっちゃうし寝とく」「病院に行きたくなったら起こして」と言い、再び昼寝へ。
夕方までこの苦しみに耐え抜き、ようやく峠を越えた妻に夫は「良かったね!」とだけ言い、快気祝いにとまたビールの栓をあけたのでした……。
翌日、念のために病院に行ってみると、食中毒だったことが判明。
それを夫に話すと爆笑され、おなかの子の心配もしてくれませんでした。
◇◇◇
妻を心配してくれない夫の態度は、筋金入りでした。
妻が妊娠中に食中毒を起こして倒れていたら、心配でいてもたってもいられないのが普通ではないでしょうか。
妊娠中は免疫力が低下するため、食中毒にかかる確率が高くなるんだそう。
食中毒を起こすと胎児に影響が及ぶこともあるようで、気をつけなければいけませんね。
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
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