結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。離婚後は、実家に戻って生活することを考えていた景子さん。しかし、母にはあっさりと断られ、さらに離婚まで大反対されました。自分自身が離婚して子どもを育てた経験があるからこそ、お母さんは「死ぬまで妻の権利を主張しなさい」と告げました。それでも景子さんは離婚を決意しつつも今じゃないと考え、一番いいタイミングで離婚を突き付けることを誓うのでした。 不倫相手の母の登場。しかし、事態はまさかの方向に… 不倫相手である亜美さんの留守中に、亜美さんのお母さんが訪ねてきて、パニックになる夫。しかし「亜美がいなくて逆にラッキー? 2人で話したほうが好都合かも」と考えた夫は、亜美さんのお母さんと2人きりで話し始めます。夫は、現状は不倫であることを認めつつ、謝罪をしようとしますが、亜美さんのお母さんには「責めてるわけじゃない」「私にそんなことを言う資格はないもの」と言い、夫の手を意味深に触ってくるのでした。 いくら昔の知り合いとはいえ、通常は娘と不倫していると知った母親は、相手を責めることが多いかと思いますが、事情は少し違うようですね。ただ、夫は相手の母親に、きちんと事情を話そうという気持ちがあるようです。となると、夫は妻子を捨てる覚悟ができているということ…? 自分が娘の立場だったら、本当に残念な父親ですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月08日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。義実家に娘を奪われそうなことに危機感を感じていた妻・景子さん。すると娘の結菜ちゃんに「従兄弟ときょうだいになるの?」と聞かれ、びっくり! 否定すると、残念がる娘に「ママは一緒じゃないけれど、従兄弟のところにいく?」と聞いた景子さん。結菜ちゃんは驚いた様子で「結菜はママと一緒がいい」と言い、景子さんは心底ホッとすると同時に、改めて、娘の未来を最優先に考えないと!と思ったのでした。 離婚後の生活を見据え、実家へ相談に行くと… 離婚後は、実家に戻って生活することを考えていた景子さん。しかし、母にはあっさりと断られ、さらに離婚まで大反対されました。景子さんは、離婚歴のある母なら現状のつらさをわかってくれるかと思ったのですが、離婚して子どもを育てた経験があるからこそ、お母さんは「死ぬまでくらいついて、妻の権利を主張しなさい」と景子さんに告げたのです。それでも景子さんは、不倫はなかったことにはできないと離婚を決意しつつも、「今は離婚の時じゃない。いちばんいいタイミングで離婚届を突き付けてやる」と誓うのでした。 娘の養育費、将来の年金、就職問題…。離婚して苦労した経験があるお母さんは、利己するデメリットについて、リアルに伝えました。娘の未来を最優先に考えたいと思っていた景子さんには、きっと重く響いたでしょう。 あなたなら、景子さんのお母さんの現実的な話を聞いても、離婚話を進めますか?それとも…? 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月07日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。離婚はやむなし、でもシングルマザーで子どもを育てるのは大変だからと、義兄夫婦や義両親は、妻・景子さんの意志を無視して、養子縁組を提案し、夫は調子のいいことを言い始める始末。そんな義家族に、「ふざけんなぁ!」「結菜は絶対に手放しません! とりあえず離婚は保留! 以上!」とキレ気味に宣言したのでした。 義実家から帰ると、娘が驚きの発言をして… 義実家に娘を奪われそうなことに危機感を感じていた妻・景子さん。すると娘の結菜ちゃんが「従兄弟ときょうだいになるの?」と聞いてきて、びっくり! 景子さんが否定すると、「きょうだいほしかったなー」と残念そうな結菜ちゃんに、景子さんは「ママは一緒に住めないけれど、従兄弟のところにいく?」と聞いてみました。すると、結菜ちゃんは驚いた様子で「だったらママといる。結菜はママと一緒がいい」と言い、景子さんは心底ホッとすると同時に、結菜ちゃんに我慢をさせていることを感じ、結菜ちゃんの未来を最優先に考えないと!と改めて思ったのでした。 夫も、義両親も、義兄夫婦も引き取りたいと思っている娘。景子さん自身ももちろん結菜ちゃんと一緒にいたいと思い、奪われまいと思っていましたが、結菜ちゃんの言葉に「この子の未来を最優先にしなければ」と改めて気づいた景子さん。こういうとき、大人の気持ちや都合が主張されがちですが、不安に感じている子どもの気持ちも大切にしてあげたいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月06日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫を責めつつも、離婚には大反対の義父と義母。それでも娘よりも不倫相手を選ぼうとしている夫に、妻・景子さんは嫌気がさしました。土下座をして謝るように促す義父でしたが、義姉は「それは酷。景子さんは早く離婚をした方がいい」と言い、続けて「最善策を思いついた」「離婚したら、結菜ちゃんは私たちが引き取って養子にする」と、まさかの提案をしてきたのです。 養子縁組を提案してきた義兄夫婦。その意図は… 離婚はやむなし、でもシングルマザーで子どもを育てるのは大変だからと、養子縁組を提案してきた義兄夫婦。かと思ったら、義両親まで自分たちと養子縁組をしてもいいのではないかと言いだし、さらに夫はどちらが引き取っても、自分は好きなときに娘に会いに来れると調子のいいことを言い始める始末。景子さんの意志を無視して盛り上がる義家族に、「ふざけんなぁ!」とキレた景子さん。「結菜は絶対に手放しません! とりあえず離婚は保留! 以上!」と宣言したのでした。 確かにシングルマザーで子どもを育てるのはとても大変なことですが、妻の意志を無視したまま話が進んでいくのはおかしな話ですね。義家族が娘さんのことをとても大切に思い、かわいがってくれているのはわかりますが…。もしあなたが義家族からこんな提案をされたら、あなたは一体どう答えますか? 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。妻の留守中を狙って荷物を運び出し、不倫相手の家に転がり込んだ夫。「女たちで解決してくれないかな」と身勝手なことを考えていた夫に、実母から呼び出し電話が!実家に帰ると、両親と妻のほか、兄と兄嫁までズラリと勢ぞろい! すでに妻・景子さんから事の顛末を聞かされている両親と兄・兄嫁は、そろって夫のことを問い詰め始め…。 娘より不倫相手を取る夫に、義兄夫婦からまさかの提案!? 義父も義母も、離婚して景子さんと結菜ちゃんが家族でなくなってしまうことには大反対でした。それでも、不倫相手の言いなりになって娘を手放そうとする夫に、義姉が「人として最低のことをしている」「妻子を捨てて家を出て、戻らない父親をどう思っているでしょうね」と言うと、青ざめる夫。景子さん自身も、娘よりも不倫相手を選ぼうとしている夫に、嫌気がさしました。土下座をして謝るように促す義父でしたが、義姉は「それは酷。景子さんは早く離婚をした方がいい」と言い、続けて「最善策を思いついた」「離婚したら、結菜ちゃんは私たちが引き取って養子にする」と、まさかの提案をしてきたのです。 子どもは手放したくないと言いながらも、不倫相手が「子どもが苦手」と言えば、子どもを手放すことを決断してしまう夫。景子さんも「どうしてこんな人と結婚しちゃったんだろう」と言っていますが、本当に信じられませんよね。こうなると、どんなことがあったって、夫とは復縁できませんし、夫に子どもを渡す選択なんて絶対にできませんよね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月04日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。不倫夫との離婚を考えていた妻・景子さんですが、友人から、今すぐの離婚は得策ではないという話を聞き、考えを変えました。そんな話をしているころ、夫は逃げ込んだ不倫相手の家に転がり込む話に。夫は彼女の母に少し怯えているようですが、「できるかどうかじゃなくて、やるの」とすっかり亜美さんに主導権を握られていました。 夫は妻・娘の住むマンションから逃げ出して… 妻の留守中を狙って荷物を運び出し、不倫相手の家に転がり込んだ夫。その間、あの修羅場にいた人々たちからは何の音沙汰もありませんでした。「このまま女たちで解決してくれないかな」と相変わらず身勝手なことを考えていた夫に、実母から緊急呼び出しの電話が!実家に帰ってみると、両親と妻のほか、兄と兄嫁までズラリと勢ぞろい! すでに妻・景子さんから事の顛末を聞かされている両親と兄・兄嫁は、そろって夫のことを問い詰め始めたのでした。 自分都合な不倫を繰り返した挙句「このまま女たちで解決してくれないかな」なんて、もう身勝手にも程があります!反省している様子もまったくありません。このまま、不倫夫にとって都合のいい方向に向かわないことを祈るばかりです。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月07日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫の複数回にわたる不倫を機に、離婚を決意した妻・景子さん。しかし、修羅場となった夫との話し合いを見守っていた友人たちはどちらも「今は離婚しないほうがいい」と提案。それは経済的な問題だけではなく、不倫相手との結婚を望んでいる夫にとって離婚は思うツボ、世の中は甘くないということを教えなくてはいけないというのです。 友人からの驚きの提案に、妻はある決意をし… 友人から、今すぐ離婚をすることは得策ではないという話を聞き、「今は離婚のタイミングじゃない気がしてきたな…」と考えを変えた妻・景子さん。夫の家族とは関係が良好で、娘をかわいがってくれていることにも、友人は「ますます好都合」と言います。そんな話をしているころ、夫は逃げ込んだ不倫相手の家に転がり込む話に。夫は彼女の母に少し怯えているようですが、「できるかどうかじゃなくて、やるの」とすっかり亜美さんに主導権を握られていました。 不倫夫と早く離婚したいと思っていた妻・景子さんですが、冷静になって考えてみると、「今すぐは得策ではない」と気づきました。これも、落ち着いて話を聞いていた友人からのアドバイスあってこそですね。あなたはもしこういうことが起こったとき、冷静になって考えることができると思いますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月06日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。修羅場から脱出し、夫が逃げ込んだのは、不倫相手である亜美さんの家。すると亜美さんは「離婚する気はあるんだよね?」と確認しました。亜美さんとも一緒にいたいけれど、娘も失いたくない(妻に養育費を払いたくない)夫は、自分と亜美さんで娘を育てたいと考えましたが、亜美さんに「子どもはムリ」と先に釘をさされたのでした。 そのころ、マンションで妻は… この修羅場を見守っていた大学時代の友人・美咲さんとタカさんは、どちらも妻・景子さんに「今は離婚しないほうがいい」と言います。その理由として、美咲さんは経済的な問題を挙げました。しかし、タカさんはまた別の理由があると言います。それは、亜美さんとの結婚を望んでいる夫だからこそ、今、景子さんが妻の座を明け渡せばすぐに不倫相手と結婚することができ、夫の思うツボになってしまうから、ということ。タカさんは、夫に「世の中はそんなに甘くないと教えるべきだ」というのです。 離婚後の経済的な問題は大きな問題ですが、タカさんのように「これでは夫の思うツボ」という考え方は、意外と盲点のように思います。衝動的に離婚するよりももっといい方法がある、ということですよね。このような考え方を知れたことだけでも、離婚の話し合いの場に第三者を入れたのは、正解だったように思いますね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫の過去の不倫相手である佐藤さんは、妊娠したかもと夫に話したところ、ひどい暴言を吐かれ、その直後に派遣切りにあいました。その後、佐藤さんは新たな職場を得て働き始めていましたが、亜美さんと歩く夫を偶然見かけ、家庭を崩壊させようと決意。この話を聞いた妻・景子さんも夫のことを許せず、離婚を決意したのです。 修羅場から夫が逃げ込んだ先は… 修羅場から脱出し、夫が逃げ込んだのは、現在進行形の不倫相手である亜美さんの家。そこでは、亜美さんにもこれまでの行動について詰め寄られます。亜美さんは「私が奥さんに話をつける」といい、同時に「離婚する気はあるんだよね?」とも確認。亜美さんとも一緒にいたいけれど、娘も失いたくない(そして、妻に養育費を払いたくない)夫は、自分と亜美さんで娘を育てたいと考えましたが、亜美さんに「子どもはムリだから。奥さんに引き取ってもらってよ」と先に釘をさされたのでした。 さんざん不倫をしておいて「離婚はしたいけれど娘は手放したくない」なんて、相変わらず身勝手な夫ですね。そして、不倫相手に「子どもはムリ」と言われて「子どもは妻に引き渡すよ」とあっさり言うなんて、愛する娘よりも不倫相手を取ると簡単に決意してしまうなんて…。夫としてだけでなく、父親としてもありえませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月04日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫は、現在進行形の女性のほかにも、過去に夫の会社で派遣社員として働いていたシングルマザーと不倫関係になっていました。しかも、彼女の派遣契約解除にも関係している様子…。妻、大学時代の仲間も一緒の場で、この女性が不満を訴えると、夫は「証拠はない!不愉快だ!」と言い、この修羅場から逃げていったのです。 過去の不倫相手、佐藤さんが衝撃の告白 夫の過去の不倫相手である佐藤さんは、生理が遅れていたことから妊娠を疑い、夫に否認の失敗がなかったか確認したところ、「お前がよその男とつくったんじゃねーの?」「物欲しそうにしてるからな、シングルマザーは」「来るもの拒まずなんだろ?」などと暴言を吐いた夫。さらにその後すぐに佐藤さんは派遣切りにあったのです。その後、佐藤さんは新たな職場を得て働き始めていましたが、亜美さんと歩く夫を偶然見かけ、家庭を崩壊させようと決意したのです。この話を聞いた妻・景子さんも夫のことを許せず、離婚を決意したのです。 シングルマザーにセフレ目的で近づき、妊娠したかもと言われれば暴言を吐き、さらに彼女の職を奪う…。自分のしたことは棚に上げ、自分に不利益にならないように保身しか考えない――。この夫はなんて自分勝手な人間なのでしょう。本当に救いようがありません。妻に愛想をつかされても仕方ないような気がしますね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月03日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。大学時代の仲間に立ち会ってもらい、不倫について、夫に尋ねていた妻・景子さん。夫は証拠写真を見せても不倫を認めずにいたところ、「公私ともに」夫に世話になったという女性が登場し、夫は青ざめて…。 夫の不倫旅行を撮影していた謎の女性の正体は… 過去に夫の会社で派遣社員として働き、公私ともに夫に世話になったという女性は、シングルマザー。夫は彼女の在職中に「自分も離婚を検討中で、娘を引き取りシングルファーザーになる予定があるから、いろいろと教えてほしい」といって、女性に近づき、不倫関係になっていたのです。しかし、その女性は夫と関係をもった後、ある日突然、派遣の契約が解除に。そのことに納得がいかないと女性が夫に訴えると、夫はこちらも自分には関係ないと言い張った上「この女性と不倫だったという証拠はない!不愉快だ!」と言い、この修羅場から逃げたのです。 大学時代の仲間たちも含めて、みんなあっけにとられていますが、この夫の態度にはびっくりですね。何を言っても、証拠を見せても、不倫相手本人が出てきても、一切自分の不貞を認めようとしないなんて、反省するつもりも、相手に対して申し訳ないという気持ちもまったくないようです。あなたの夫がこんなトンデモ男だったら…あなたはどうしますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月08日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。妻・景子さんが、夫に不倫の証拠を突き付けても、名前を言い当てても、一向に不倫を認めず、ただただモラハラ発言を繰り返す夫。そんなときに来客が。景子さんは来客者のことをわかっている様子ですが、夫はまだピンと来ていないようでした。 来客者は不倫旅行で出会った謎の女!その正体は… 来客者は、夫と亜美さんの不倫旅行を撮影し、亜美さんと露天風呂で話をしていたあの謎の女性でした。そして、その女性が眼鏡とカツラを取ると…。彼女を見て青ざめる夫。そう、彼女は探偵などではなく、夫にとってははっきりと覚えのある女性だったのです。彼女は派遣社員だと言い、「課長にはお世話になりました。公私ともに…」と話し始めたのです。 夫の不倫旅行を写真に収めていた女性は、「公私ともに」夫に世話になったという女性。青ざめる夫と「公私ともに」という言葉から、この佐藤という女性は、亜美さんとは別の不倫相手だったということでしょう。1つの不倫だけではなく、2つ目の不倫まで明らかになった夫。これはもう救いようがありませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。「不倫なんてしてない」としらばっくれる夫に、証拠を突き付けた妻・景子さん。夫は観念するかと思いきや、まさかの反論!しかも「探偵費用をパートの妻に払えるわけがない!」「俺の金を使って調べたのなら、それこそあり得ねー!」と自分がしたことを棚に上げた発言を繰り返し… 追い詰められた夫は、理不尽すぎる発言を繰り返し… 探偵費用のことを話していると、夫は「景子が稼いだ金は俺の貯金」とモラハラ発言!これには大学の仲間たちもドン引き…。しかも、妻が不倫相手の名前を言い当てても、夫は「不倫ではない」と認める気がないようです。そんなときに来客が。景子さんは来客者のことをわかっている様子ですが、夫はまだピンと来ていないようでした。 「誰が衣食住を払っていると思っているんだ」「妻が稼いだ金は俺の貯金」――。追い詰められたことで、夫は妻のことを心底どう思っているのか、本音が出てしまったようですね。夫婦はお互いを尊重しあって支えあうもののはずなのに、妻をこんなに見下しているとは……。こんな考えだからこそ、この夫は不倫をしてしまうのかもしれませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月03日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。昔の教え子と不倫している夫を持つ景子さん。ある日、景子さんが大学の仲間たちを家に呼んだのですが、その目的は「夫が不倫をしていることについての、第三者を交えた話し合い」。そして、景子さんは「不倫してるよね?」と夫に切り出し、夫は驚愕した様子で……。 明らかな証拠を突き付けられた夫。さぁ、どう出る? 「不倫なんてしてない」としらばっくれる夫に、証拠として、不倫旅行中の写真を出した景子さん。明らかな証拠の登場に観念するかと思いきや、夫は「俺は知らねぇ!捏造写真だ!」とまさかの反論!言い合いになる2人の様子に、大学の仲間も「見苦しい」「捏造はありえない。妻が探偵を雇ったと考えるのが妥当」と夫を諭しますが、夫は「100万くらいかかるかもしれない探偵費用をパートの妻に払えるわけがない!」「俺の金を使って調べたのなら、それこそあり得ねーだろ!」と自分がしたことを棚に上げた発言をするのでした。 明らかな証拠を突き付けられても、自身の不貞について、反省するどころか、認めようすらしない夫。それどころか、捏造だの、パートの妻には探偵なんて雇えるはずないだの、妻をバカにしているとしか思えない発言を繰り返します。もう開いた口がふさがりませんね。こんな夫、あなたならどうしますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月02日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。初めての不倫旅行を終えた夫と亜美さん。夫は名残り惜しそうでしたが、妻と大学の仲間たちとの約束があったため、翌週末は亜美さんと会うことができません。そして、寝坊してきた夫の元に、大学の仲間たちが遊びにやってきました。 大学の仲間を家に呼んだ、妻の目的は… 大学の仲間たちを呼び、再会のパーティーでも始まるのかと思いきや、妻・景子さんの目的は「夫が不倫をしていることについての、第三者を交えた話し合い」でした。不倫がバレているとは思っていない夫は、終始のんきな様子でしたが、景子さんに突然「不倫してるよね?」とズバッと言われて驚愕!「な、なに言ってんだよ」と気が動転した様子で答えたのでした。 妻に不倫がバレているとも知らず、そして第三者まで巻き込んで、逃げられないようにされているとも知らず、のんきな夫…。当事者である妻としたら、ここまでの準備をするために、気持ちをグッとこらえるのがツラい日もあっただろうと推察します。そして、万全の準備をしてこの日を迎え「不倫してるよね?」と切り込んた妻の本気。あなたなら、このあと夫にどのようにしてほしいと願いますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月01日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。亜美さんと再会してから、どんどん彼女との関係にはまっていった夫。妻にはバレていないと思っている夫は、出張と偽り、彼女との旅行に出かけました。怪しい女が2人に急接近するも、不倫旅行を楽しく終えた2人は帰路につきます。 初めての不倫旅行を終え、2人の様子は… 初めての不倫旅行を終えた2人。しかし、亜美さんはどこか心ここにあらずといった様子。とはいえ、2人は翌週末も会う約束をし、別れました。自宅に帰ってきた夫は、翌週は妻と大学時代の仲間に会う約束をしていたことを思い出し、亜美さんに会えないと連絡。その連絡を受けた亜美さんはやはり何か考え事をしている様子です。 そんな中、迎えた翌土曜日。妻・景子さんは、娘を義両親に預け、大学の仲間たちが家にやってくるのを待っていました。 帰りとはいえ、楽しい旅行のはずなのに、どこか上の空の亜美さん。何か考え事をしているようで「旅行が終わって離れるのがさみしい」という様子でもありませんね。一方、妻・景子さんも何か考えがある様子で、娘をわざわざ義両親に預け、大学の仲間を自宅に招きます。のほほんとしているのは夫だけ。こういうところが彼の残念なところなのかもしれませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年02月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。亜美さんと再会してから、どんどん彼女との関係にはまっていった夫。妻にはバレていないと思っている夫は、出張と偽り、彼女との旅行に出かけました。楽しく過ごしていた2人でしたが、彼らのことを撮影している怪しい女が……。そして、宿泊地として選んだ宿にも、その怪しい女の姿があったのです。 浮気相手と旅行に出かけた夫は、宿泊先の宿で… 浮気相手の亜美さんと旅行に出かけた夫は、宿泊先の宿に到着。その浴場で、亜美さんは、ある女性と一緒になります。実はこの女性、日中2人の姿をこっそり撮影していた怪しい女。しかし、そんなことを知らない亜美さんは、彼女と楽しく会話をし、「写真を撮ってほしい」という依頼にも快諾。彼女は、亜美さんと夫、2人の写真を撮ろうかと提案しましたが、亜美さんは「私たちは写真を撮らないので」と断ったのでした。 2人のもとに現れた怪しい女。亜美さんは、彼女と仲良く接しているようでしたが、夫との写真を撮られることは拒否していました。やはり不倫旅行ということもあって、証拠を残さないように、警戒をしているのでしょうか。これは、亜美さんの後ろめたさの表れ? それとも…。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年02月04日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。亜美さんと再会してから、どんどん彼女との関係にはまっていった夫。嘘をつき、彼女との逢瀬を重ね、妻・景子さんが自分のしていることに気づいているとは思っていませんでした。しかし、景子さんは、いたって冷静に、今後のことについて考えていたのです。 「土日は出張」。夫の行先は… 土日は出張と言っていた夫の行き先は、やはり彼女の元でした。出張と嘘をつき、彼女との旅行に出かけた夫。楽しく過ごしていた2人でしたが、彼らのことを撮影している怪しい女が……。そして、宿泊地として選んだ宿にも、その怪しい女の姿があったのです。 「土日出張」なんて、見え透いた嘘ですよね。夫は、妻に浮気のことがバレていないと、よほどの自信を持っているようです。そういう油断がいちばん命取りということをまったくわかっていない夫。こういう行動からも、心の中で妻を見下しているということを感じます。無神経にも程がありますね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年02月03日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。10年目の結婚記念日の夜、かつての教え子・亜美さんと会っていた夫。帰宅すると、妻・景子さんからの置き手紙がありました。そこで夫は今日が結婚記念日であったことを思い出しますが、悪びれることもなく「10年か。どうりで抱く気も失せるわけだ」とひと言。そして、夫はどんどん彼女に惹かれていき、それに景子さんも気づいていたのでした。 不倫相手にどんどんはまっていく夫 そして、そのころ、妻・景子さんは… 亜美さんと再会してから、夫はどんどん彼女との関係にはまっていった様子。残業と嘘をつき、亜美さんとの逢瀬を重ね、妻・景子さんが自分のしていることに気づいているとは思っていませんでした。しかし、景子さんは、いたって冷静に、今後のことについて考えていたのです。そして、夫も知っている大学時代の仲間を家に呼ぶ約束を取り付けたのでした。 夫の不貞を知っても、激高するのではなく、冷静に今後どうするべきかを考えていた景子さん。夫にも何事もなかったように接しているのが、逆に怖いですね。それだけ、裏切った夫への怒りが強いのでしょう。あなたなら、こんなとき冷静に対処できますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年02月02日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。10回目の結婚記念日当日、景子さんは家族でお祝いしようと考えていました。しかし、夫である豪汰さんからは「仕事で遅くなる」というメールがきたのです。しかし、夫は学生時代に家庭教師をしていた教え子・亜美さんと会い、彼女との楽しい時間に、夫は彼女に心を奪われかけていたのでした。 10年目の結婚記念日に、女と会っていた夫は… 10年目の結婚記念日の夜、亜美さんと会っていた夫が帰宅すると、妻・景子さんからの置き手紙が。そこには今日が結婚記念日であったこと、ケーキが用意してあったことが書かれていました。その手紙を見た夫は「10年か。どうりで抱く気も失せるわけだ」と、結婚記念日を忘れていたことに、まったく悪びれる様子はありませんでした。それどころか、翌日亜美さんから送られてきたメールに頬を赤らめるほど、彼女に心を奪われていたのです。そして、そんな夫の様子に、景子さんも気づいていたのでした。 結婚記念日を忘れていた挙句、景子さんのやさしいメッセージにも「抱く気も失せる」とひどい発言をする夫。いくら本人が聞いていないところでの発言とはいえ、あきれてしまいますね。でも、そんな夫の変化に妻も気づいている様子。 あなたは、夫が浮気をしていると感じたら、どうしますか? そして、将来をどのように考えますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年02月01日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。10回目の結婚記念日当日、景子さんはサプライズでケーキを用意し、家族でお祝いしようと考えていました。娘の結菜ちゃんもそれを楽しみにしていたのですが、夫である豪汰さんからは「仕事で遅くなる」というメールがきたのです。しかし、夫は景子さんに連絡をする前に、謎の女性・亜美さんと出会っていたようで…。 10回目の結婚記念日。でもその日、夫が一緒にいたのは… 10回目の結婚記念日の夜、夫が一緒に過ごしていたのは、夫が学生時代に家庭教師をしていた教え子でした。最後に会った日から14年が経過し、彼女ももうすぐ30歳。きれいな顔立ちをしていた中学生は、さらに美しさを増した大人の女性になっていました。そんな彼女に手を触られ、ドキッとしてしまう夫。彼女との楽しい時間に、夫は自分が既婚者であることを忘れてしまったようでした。 左手の薬指につけた指輪を見て、ようやく我に返った夫。この日は、ただ昔の知り合いの女性とお酒を共にしただけですが、彼の心はすでに彼女に奪われかけているようですね。 あなたなら、こんな夫の言動を「浮気」と感じますか? それとも…? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年01月21日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。物語は、景子さんと豪汰さんの結婚記念日当日の夕方から始まります。 10回目の結婚記念日。幸せな日になるはずだったのに… 10回目の結婚記念日当日、景子さんはサプライズでケーキを用意し、家族でお祝いしようと考えていました。娘の結菜ちゃんもそれを楽しみにしていたのですが…。夫である豪汰さんからは「仕事で遅くなる」というメールがきたのです。しかし、夫は景子さんに連絡をする前に、謎の女性・亜美さんと出会っていたようで…。 結婚記念日、それも10回目という節目の記念日。大切にしたいと考える人は多いでしょう。しかし、この夫の場合は覚えていなかったようです。このときの景子さんにはわかっていませんが、謎の女の存在まで…。あなたは、夫に大切な記念日をすっぽかされたら、どう感じますか? 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年01月20日おかしい、立てない……。1話目からコメント欄でも多くの意見をにぎわせた作品「妻だって死にます」。特に頭痛で苦しんでいる妻に対して、夫が舌打ちした場面では、読者から怒りの声が多数寄せられています。この記事を機に一気読みしてみるのはいかがですか?<「妻だって死にます」あらすじ>ある日、子どもの幼稚園のお弁当を作るために早起きをした妻。しかし、起き上がったものの、台所にへたり込んでしまうほどの体調不良に見舞われてしまいます……。 妻の病院くらいで仕事を休むのは嫌!月に一度の、幼稚園のお弁当の日なのに……。 立てないほどの頭痛に見舞われる妻。ですが、なんとかお弁当を作って長女を幼稚園へ送り出し、生後2カ月の次女のお世話をします。 最低限の家事をこなしますが、夫が帰って来るころには、ヘロヘロに……。 夫が気づくくらい体調が悪い妻。明日病院へ行く間、次女を見ていてほしいと夫にお願いすると、「嫁の病院くらいで仕事休むのは嫌だ」と断られてしまいます。 死にそうに痛いのに…翌日になっても頭痛が治らないため、次女を連れて病院へ行く妻。病院では、弱い薬を処方され、次女と一緒に横になりますが、効き目はありません。 次の日になってもう一度病院へ行き、CTを受けたいから紹介状を書いてほしいとお願いしますが、予約でいっぱいだったため、すぐに診てもらうことができませんでした。 病院で点滴も打ってもらいましたが、改善せずにフラフラで帰宅することに……。 帰宅した夫に「総合病院へ行きたいから送ってほしい」と妻がお願いすると、夫は舌打ち!このとき、すでに頭痛発症から1週間が経っていました。 このように妻への思いやりのかけらもない夫の行動に、読者から多くの声が寄せられました。 生後2カ月の子どもを抱えての病院がどれほど大変か…●「嫁の病院くらいて、、、自分がもし体調わるいときどうするんですかね?旦那は普通に自分のことばかり考えてればいいかもだけど。2ヶ月の子かかえて病院がどれだけ大変か。みんなが実家に頼れるわけではない」 ●「いや具合悪いのに子ども連れ出す準備して世話しながら用事済ませて帰ったら片付けするとか無理でしょ。なんで連れて行けると思ってるんですかね」 「嫁の病院くらいで仕事休むの嫌」という夫に対して、「生後2カ月の子どもを連れて病院へ行く方が無理」という意見も届きました。仕事を休めないのはしょうがないですが、「嫌」という思いやりに欠ける言動には悲しいですよね。 え、舌打ち!?奥さんのこと心配じゃないの? ●「奥さんの事心配じゃないんですかね?こんなに辛そうなのに...救急車呼んだらいいのに」 ●「え…?舌打ち…?最低…クソやな…落ち着いたら離婚した方がいい、こんかカス 」 体調の悪い妻にやさしい言葉をかけるどころか、舌打ちをする夫の行動には読者から怒りの声が届きました。仕事が忙しそうな夫ですが、頭痛発生から1週間。妻の頭痛が普通ではないと思い始めてもいいころではないでしょうか。妻のピンチにも心配な顔すらしない夫には、一緒にいる意味があるのか……?と思ってしまいますよね。 このようにコメント欄には、夫への厳しい声が!妻の頭痛は治るのでしょうか!? 『妻だって死にます』ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!
2023年10月27日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。シングルマザーとして麦ちゃんを育てられるはずがない!と咲良に言われた小梅ですが、「お姉ちゃんだけは娘を渡さない!」と宣言。姉妹がバチバチモードになっているところに、やっくんが登場します。そして親権の話になりますが、やっくんはいらないとあっさり。それより気にしていたのが、慰謝料や養育費といったお金のこと。払いたくなさそうな夫を見て、小梅は「全財産奪う勢いで請求してやる!」と憤ります。小梅は夫と姉に怒りつつ、「もう家族でもなんでもない!」と言い放ちました。そしてーー。意志が固まった小梅はさっさと離婚届を記入。「慰謝料だけ準備しておいて!」と言い残し、やっくんと姉・咲良がいる家を出ました。そして、離婚届の証人欄にサインをもらうべく、親友のかれん、未来のところへ。かれんには、やっくんとの不倫を疑ったことを謝罪しました。また、これまで咲良に金銭的援助してもらっていた母が、「アンタのせいで援助がなくなった」と文句を言ってくるため、実家には戻らず……。職場近くのアパートで新しい生活をスタートさせました。姉・母・元夫と距離を置いた小梅ですが、父とは連絡をとりあって麦ちゃんと3人で会っています。一方、やっくんと咲良はというとーー。 独立して美容院を開業!?元夫と姉の生活は… 小梅が離婚届を出したあと、やっくんと姉の咲良はすぐに婚姻届を提出。咲良は新婚生活を送るため、実家を出ていきました。やっくんは念願だった美容院を開業。ですが、近隣にライバル店が多かったことが原因で2年で廃業することに……。咲良の方は、妹の夫を略奪して結婚したという噂が職場で広まり、勤めていた会社を退職。美容院の開業資金など咲良の名義でも借金があり、実家にお金を借りにきたこともあったようです。しかし、小梅に連絡がくることはありませんでした。 やっくんの美容院がつぶれた後、借金を抱えた無職の2人は離婚。最後の方はケンカばかりで大変だったこと、咲良が自己破産の手続きをしたことを小梅は父から聞きました。やっくんは何をしているか分からず、養育費も滞っていますが、小梅は関わりたくないので放置している状態でした。 ーそれから15年ー。麦ちゃんの誕生日にやっくんから養育費の振り込みがあり、生きているとわかって小梅は少しホッとします。ですが、なんとも言えない複雑な気持ちになったことも事実……。離婚当時、赤ちゃんだった麦ちゃんは高校生に。麦ちゃんが生まれたとき、やっくんは「ホントに俺の子?」と顔をみてはけなしていましたが、成長するにつれて父親そっくりの美形に。この日、美容院で髪をセットしてもらっていたのはーー、小梅の親友・かれんの結婚式に出席するためでした。 実はかれんはずっと小梅に好意を寄せており、未来は親友の実らぬ恋に心を痛めていました。ですが、カッコよくて素敵な女性・真希さんというパートナーに出会い、本当によかったと心から祝福。最後は笑顔で、かれんの門出祝う小梅と未来、そして麦ちゃんでした。 出産が近づく妻に冷たい態度をとり、娘の育児もせず、挙げ句の果てに妻の姉と不倫する夫のやっくん。小梅はいろいろ振り回されましたが、麦ちゃんがいたことですべて乗り越えてこれたのではないでしょうか。本来であれば、夫のやっくんも麦ちゃんの成長を一緒に楽しめたはずですが、こちらは自業自得ですね。家族とはなにか……、考える機会にもなったのではないでしょうか。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月08日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。夫と不倫をする姉・咲良の居場所を突き止めた小梅。部屋からは小梅の娘・麦ちゃんの泣き声が聞こえます。姉の咲良は離婚届にサインすることを条件に、小梅を部屋へ入れました。小梅は「夫の不倫相手に麦は渡せない」と咲良に言いますが、小梅がシングルマザーになって子どもを育てられるはずがない、子どもには父親と母親が必要だと言い返してきます。そして、自分たちと一緒にいた方が麦ちゃんは幸せになると主張し、娘を差し出すように迫りますーー。シングルマザーとして麦ちゃんを育てられるはずがない!と咲良に言われた小梅ですが、「お姉ちゃんだけは娘を渡さない!」と宣言。姉妹がバチバチモードになっているところに、やっくんが登場します。そして親権の話になりますが、やっくんはいらないとあっさり。それより気にしていたのが、慰謝料や養育費といったお金のこと。払いたくなさそうな夫を見て、小梅は「全財産奪う勢いで請求してやる!」と憤ります。結局、咲良は「きっとすぐ妊娠するから……」などと言い、麦ちゃんを引き取ることを諦めました。小梅は夫と姉に怒りつつ、「もう家族でもなんでもない!」と言い放ちます。そして2人は離婚届にサインすることに……。 離婚届を提出。その後の暮らしは… 意志が固まった小梅はさっさと離婚届を記入。「私が役所に届ける」と話すと、姉の咲良は「出さないで婚姻関係を続けるつもりでは?」と疑います。しかし、やっくんにもう未練がない小梅は、「バカじゃないの!」と一蹴しました。「慰謝料だけ準備しておいて!」と言い残して2人と別れます。 そして、離婚届の証人欄にサインをもらうべく、親友のかれん、未来のところへ。かれんには、やっくんとの不倫を疑ったことを謝罪。小梅の事情を知る2人は離婚届の証人をお安いご用!と引き受け、小梅の決断を応援するのでした。 役所で離婚届が受理され、約4年の結婚生活が終了。小梅は3人で暮らしたマンションを出て、職場近くのアパートに引っ越しました。これまで咲良に金銭的援助してもらっていた母が「アンタのせいでお姉ちゃんからの援助がなくなった」と文句を言ってくるため、実家には戻らず……。そして、母がパチンコで借金を作っていたこともわかり、母とも距離を置くことに。姉・母・元夫と距離を置いた小梅ですが、父とはこっそり連絡をとりあい、麦ちゃんに会わせています。そして、結婚したやっくんと咲良はというとーー。 夫婦の絆はもろいものでしたが、親友の絆は固かったですね。どんなときも信じて寄り添ってくれる親友がいると心強いですよね。心機一転、新たな生活をスタートさせた小梅。「私たちならきっとすぐに妊娠する」と宣言していた咲良、そしてやっくんのその後が気になりますね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月07日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。やっくんからの電話に出た小梅の姉・咲良。やっくんからの電話を喜び、今日は新居に帰ってきてと伝えます。小梅とやっくんはまだ離婚すると決まっていませんが、咲良はすでに新居の準備を進めていました。咲良のペースに付いていけないやっくん。鬼気迫る様子に脅威を感じるものの、どうすることもできません。一方の小梅はやっくんから住所を聞き出し、娘の元へと急ぎます。ドアの前まで来ると、麦ちゃんの泣き声が……。ドアを叩くと咲良が顔を出しました。姉・咲良の居場所を突き止めた小梅。部屋からは麦ちゃんの泣き声が聞こえ、一刻も早く娘に会いたい……。咲良は離婚届にサインすることを条件に、小梅を部屋へ入れました。小梅は「お姉ちゃんは麦の伯母じゃない。夫の不倫相手に麦は渡せない」と咲良に言いますが、小梅がシングルマザーになって子どもを育てられるはずがない、子どもには父親と母親が必要だと言い返してきます。そして、1歳の子どもを育てながら仕事ができるのか?保育園に落ちたらどうするのか?贅沢な暮らしはさせられないよね?と小梅を質問責めに。自分たちと一緒にいた方が麦ちゃんは幸せになると主張し、娘を差し出すように迫りますーー。 姉妹のバトルが勃発。そこに夫が登場 「子どもには両親がいたほうがいい。私ならきょうだいも作れる……」姉から言われたことを受け止めた小梅。ですが、「麦をほとんど抱っこしたことがない父親と暮らすより、麦のことを一番大切に思っている母親と暮らしたほうがいい!」と主張。咲良にだけは娘を渡さない!と宣言します。 姉妹がバチバチモードになっていると、やっくんが登場。やっくんが来るなり、小梅が離婚に応じたからすぐに離婚届を記入してと迫ります。スピード展開に驚くやっくんですが、小梅の意志は決まりました。「離婚はするけど、麦は渡さない!」 麦ちゃんの親権はいらないというやっくんが気にしていたのはお金のこと。慰謝料や養育費を払わなければいけないのか、ということでした。不倫をしてこの事態を招いたこと、親としての自覚がないことに驚く小梅。「全財産奪う勢いで請求してやる!」と憤りました。 咲良は、やっくんの全財産を慰謝料にして小梅に渡すことを提案。麦ちゃんのことはやっくんが執着していないなら無理に引き取ることもないから諦める、と引き下がりました。そして、「きっとすぐに妊娠するだろうし……」と不吉な笑みを浮かべます。麦ちゃんをモノ扱いする夫と姉に怒り、そして呆れつつ、「あとは好き勝手にどうぞ。離婚が成立したらもう関わらないで。もう家族でもなんでもないから!」と言い放ちました。 麦ちゃんのことよりもお金を気にするなんて、父親としての自覚はあるのでしょうか……。小梅が怒るのも無理ないですよね。麦ちゃんのことをいる・いらないとモノのように軽く考える父や姉より、小梅の元で育ったほうがきっと幸せになりますね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月06日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。電話をしている間に小梅の娘・麦ちゃんと姉がいなくなったことに気づいた小梅は、母に行き先を尋ねました。どうやら咲良は、麦ちゃんを連れて車で出て行ったようです。母は咲良に金銭的な援助を受けているため、「お姉ちゃんの言う通りにしてほしい」と言い出します。母は味方ではないと悟った小梅は、自分ひとりで麦ちゃんを探すと家を飛び出しました。咲良が行きそうなところは、やっぱりやっくんのところ。小梅は美容室へ向かい、やっくんが咲良に電話をするとーー。やっくんからの電話に出た咲良。やっくんからの電話を喜び、今日は新居に帰ってきてと伝えます。小梅とやっくんはまだ離婚すると決まっていませんが、咲良はすでに新居の準備を進めていました。咲良のペースに付いていけないやっくん。鬼気迫る様子に脅威を感じるものの、どうすることもできません。一方の小梅はやっくんから住所を聞き出し、娘の元へと急ぎます。ドアの前まで来ると、麦ちゃんの泣き声が……。ドアを叩くと咲良が顔を出しました。 子どもは私たちが育てると主張する姉 咲良の居場所を突き止めた小梅。部屋からは麦ちゃんの泣き声が聞こえるので、一刻も早く娘に会いたい……。しかし、咲良は部屋に入れたくない様子です。そこで小梅は、「私が離婚に応じなければ、離婚届を出せないよ?」と、自分がキーパーソンであり、自分がいないと2人が結婚できない事を匂わせました。やっくんと結婚したい咲良はしばらく考え、離婚届にサインすることを条件に小梅を部屋へ入れました。 麦ちゃんの元へ駆け寄る小梅。「お姉ちゃんは麦の伯母じゃない。夫の不倫相手に麦は渡せない」と咲良に伝えますが、麦ちゃんは私とやっくんで育てると聞きません。やっくんと咲良の2人で新生活を始めてほしいと小梅が言い返すも、小梅がシングルマザーになって子どもを育てられるはずがない、子どもには父親と母親が必要だと話します。1歳の子どもを育てながら仕事ができるのか?保育園に落ちたらどうするのか?贅沢な暮らしはさせられないよね?と小梅を質問責めに。 そして、自分とやっくんなら小梅にきょうだいを作ってあげられると言い出し……。自分たちと一緒にいた方が麦ちゃんは幸せになることを主張。やっくんだけでなく、麦ちゃんも差し出すように迫る咲良でした。 小梅とやっくんはまだ離婚話もしていませんが、咲良の暴走がどんどん激しくなっていますね。咲良の独りよがりの言動に周囲が振り回されていますが、小梅は麦ちゃんのことを思って手放すのか、それともシングルマザーとして育てていくのか。小梅の返事も気になるところです。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月05日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。美容室の店長と一緒に働く椿に対して、「自分の店を持つことにしたからお店は辞める」と話したやっくん。2人とも開店資金を心配しますが、椿はお金の出所が小梅の姉・咲良だなと気づきます。椿から話を聞いた小梅は、予想外の展開にびっくり。電話を切ってすぐ、咲良に事実を確かめようとするも、咲良の姿が見当たりません。そして小梅の子ども・麦ちゃんの姿も!!小梅はこの状況に焦り出します。電話をしている間に娘の麦ちゃんがいなくなったことに気づいた小梅は、母に姉・咲良の行き先を尋ねました。どうやら咲良は、麦ちゃんを連れて車で出て行ったようです。母はキャリアウーマンである咲良に金銭的な援助を受けているため、「お願いだから、お姉ちゃんの言う通りにしてほしい」と言い出します。母は味方ではないと悟った小梅は、自分ひとりで麦ちゃんを探すと家を飛び出しました。咲良が行きそうなところは、やっぱりやっくんのところ。小梅は美容室へ向かい、やっくんが咲良に電話をするとーー。 離婚するとは決まっていないのに… 小梅に迫られ、やっくんは咲良に電話します。どうやら、麦ちゃんは咲良と一緒にいるよう。そして、咲良はやっくんからの電話を喜び、好物の豚キムチを作って帰りを待っていると伝えました。待っていると言われても……どこへ帰ればいいのか分からず、やっくんは戸惑います。居場所を聞くと、咲良は「私たちの新居よ。決まってるでしょ?」と答えました。 小梅とやっくんの離婚は成立していませんが、咲良はすでに新居の準備を進めていたようです。やっくんが美容師として独立するために借りた店舗の2階が居住スペースになっており、そこを契約したと話します。店舗の内装のこと、引っ越しのこと、いろいろ決めなきゃとどんどん話を進める咲良。やっくんはそのペースに付いていけません。鬼気迫る様子の咲良に脅威を感じるものの、どうすることもできず……。 一方の小梅はやっくんから住所を聞き出し、娘の元へと急ぎます。ドアの前まで来ると、麦ちゃんの泣き声が……。ドアを叩くと咲良が顔を出しました。 小梅とやっくんはまだ離婚の話をしていませんが、姉の咲良がひとりで暴走している様子。やっくんもどこか怯えていますが、こんな状態で一緒になってうまくいくのでしょうか……。そして、咲良の居場所を突き止めた先に聞こえたきたのは麦ちゃんの泣き声。何事もないといいのですが、心配ですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月04日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。小梅の姉・咲良はずっとやっくんのことが好きでしたが、小梅はその好意に気づかずにやっくんと結婚。小さい頃から自分が気に入っているものばかりを奪っていく……と咲良は小梅を責めました。その頃、美容室ではやっくんが小梅の担当美容師・椿に不倫のことを問い詰められていました。どうやら、不倫は小梅の妊娠中に始まったとのこと。追い詰められたやっくんは「お店を辞めます」と宣言します。店長と椿に対して「自分の店を持つことにしたからお店は辞める」と話したやっくん。2人とも開店資金を心配しますが、椿はお金の出所が小梅の姉・咲良だなと気づきます。椿から話を聞いた小梅は、予想外の展開にびっくり。電話を切ってすぐ、咲良に事実を確かめようとするも、咲良の姿が見当たりません。そして小梅の子ども・麦ちゃんの姿も!!小梅は行き先をお母さんに尋ねるのですが……。 姉の行動を否定しない母。その理由は… 麦ちゃんがいなくなったことに気づいた小梅は、お母さんに咲良の行き先を尋ねました。どうやら咲良は、麦ちゃんを連れて車で出て行ったようです。「どうして止めてくれなかったの!!」と小梅は怒りますが、「お姉ちゃんを許してやって。きっと戻ってくるから」とお母さんは懇願します。 お母さんがそこまでお姉ちゃんを庇うのはなぜなのか……小梅は訳が分かりません。もしやと思い、「お金を借りてるのでは?」と問い詰めたところ、実はーーと話し出しました。咲良は両親に金銭的援助をしており、両親は咲良の給料を当てにして生活していました。咲良の機嫌を損ねたら生活に困ってしまう……、とお金の不安を吐露。「お願いだから、お姉ちゃんの言う通りにしてほしい」と言い出します。 小梅は「言う通りにはできない!」と主張。自分たちの生活しか考えず、麦ちゃんのことを心配しない実母に憤ります。母は味方ではないと悟った小梅は、自分ひとりで麦ちゃんを探すと家を飛び出しました。咲良が行きそうなところは、やっぱりやっくんのところ。小梅は美容院へ向かいます。そして、やっくんに状況を伝え、姉の居場所を聞いてほしいと話しました。状況を飲み込めず、驚いたやっくん。小梅に怒鳴られ、咲良に電話することにーー。 お金を援助してもらっているとはいえ、この状況になっても姉を庇うお母さんも困ったもの。「咲良と麦ちゃんはきっと戻ってくる」という言葉に根拠はなく、無責任ですよね。麦ちゃんの行方が心配ですが、やっくんが咲良に連絡をして早く分かるといいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月03日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。夫と姉の咲良がラブホから出てくる画像を見て驚いた小梅。画像を見せられた咲良は一瞬固まるもすぐに開き直り、「やっくんと不倫も浮気もしていない!邪魔者はアンタだ!」と発言。あくまでも、私たちは純愛だと不倫を認めない咲良。そして、「麦は私とやっくんで大切に育ててあげるから」と、小梅の子どもをやっくんと育てるというトンデモ発言が飛び出します。姉の咲良は、小梅の子どもをやっくんと育てると話します。咲良はずっとやっくんのことが好きでしたが、小梅はその好意に気づかずにやっくんと結婚。小さい頃から自分が気に入っているものばかりを奪っていく……と小梅を責めました。そのころ、美容室ではやっくんが小梅の担当美容師・椿に不倫のことを問い詰められていました。不倫は小梅の妊娠中に始まったとのこと。追い詰められたやっくんは「お店を辞めます」と宣言。そして、椿は小梅に事実を伝えようと電話をするとーー。 冷静さを失った姉は大胆な行動に… 店長と椿に対して「お店を辞める」と話したやっくん。自分の店を持つことにしたと伝えると、2人とも不安そうな表情になりました。「来週から来ない」と言い残し、やっくんはお店を後にします。店長も椿も開店資金を心配しますが、椿はお金の出所は小梅の姉・咲良だなと気づきます。小梅に伝えておいた方がいいと思い、電話をかけることにしました。 その頃、小梅の実家では「やっくんは私と再出発するから、荷物を実家に動かして!」と咲良の言動がヒートアップしていました。まだ離婚するって決まっていないのに……と小梅が思っていたとき、椿から着信が。やっくんがお店を辞めること、そして独立資金を咲良が出すかもしれないことを知った小梅はびっくり。一度、やっくんとしっかり話した方がいいとアドバイスをもらいました。 電話を切ってすぐ、咲良に事実を確かめようとする小梅。しかし、咲良の姿が見当たりません。そして麦ちゃんの姿も……。この状況に小梅は焦ります。 やっくんと咲良、自分たちだけが良ければいいというような行動が目立ってきましたね。一緒になるため、そして独立の夢を叶えるためにはなりふり構わずといった感じがしますが……。周りの人を悲しませ、幸せになろうとしている2人に明るい未来は待っているのでしょうかーー。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年10月02日