「目を開けた!」冷たかった夫も号泣。命の危機を脱した妻<妻だって死にます!>
幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。近所の病院で薬を出してもらいましたが一向に良くならず、我慢の限界を迎えた妻は総合病院に。そこでCTをとってみると、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)」という病気が判明し、即入院することになりました。入院翌日、妻は足をうまく動かせなくなってしまったのですが、夫はまったく心配してくれません。その後、病院から妻の容態が急変と夫のもとに連絡が。病院に着いてみると、妻は意識障害を起こしてICUに入っていました。医師によると、最悪の場合も覚悟しなければいけないとのことでした。
命に別状のない状態に!
妻がこうなったのは自分が原因だという夫や、葬儀はどうするかと衝撃の発言をする夫の父、それに激怒する母。
妻の病状を聞いた家族は、大パニック状態でした。
そんな中、妻は……。
医師や看護師さんの尽力によって、命に別状のない状態になった妻。
しかし、脳へどのくらい影響があったかはまだわからないので、麻酔から覚めるまで待つことになりました。
そして、翌日、妻が目を覚まします。
そこには両親、夫、しばらく会っていなかった兄が待っていました。
妻は声を出せず、右手は動かせませんでしたが、左手は動かせたので筆談。どうやら、左半身麻痺にはならなかったようです。
ただ、まだ脳はきちんと機能していないようで、排便の感覚はなく、人前であっても、いつでもおむつの中に排便。それを恥ずかしいと思うこともありませんでした。
◇◇◇
命の危機を脱した妻さん。心配していた麻痺もなさそうで、本当によかったですね。
しかし、妻さんはまだ完全にもとの状態に戻ったわけではないため、今後は夫をはじめとした家族のサポートが必要。
みんなで協力して、妻さんを支えてあげてほしいですね。