子育て情報『「ママ、おうちに誰かいるよ?」誰もいない家に帰宅した娘⇒見守りカメラをチェックすると驚愕の事実が』

「ママ、おうちに誰かいるよ?」誰もいない家に帰宅した娘⇒見守りカメラをチェックすると驚愕の事実が

「ママ、おうちに誰かいるよ?」

由加理は、送ってくれたお友だちのお母さんと一緒にもう一度、お友だちのおうちに戻って待たせてもらうよう、由紀絵に伝えました。そしてシンジに連絡したのです。

「おい、仕事中に何度も連絡してくんなよ!」
「あんたいつから在宅になったの?」
「隣の女誰?」

突然の由加理の追求に、シンジは驚きを隠せません。由紀絵は帰って来ていないし、女なんて知らないとしらを切るのですが……。

「悪いけど全部見えているからね」

「娘を見守るためのカメラで夫の不倫現場を目撃するなんて、思ってもみなかった」

由加理は自宅に見守りのためのカメラを取り付けていたのです。

今日はたまたまだと言い訳するシンジに、由加理の言葉が刺さります。今日の外出は、興信所を訪れるためだったと。そして、この後弁護士事務所にも行くつもりであると……。


興信所の調査の結果、シンジには複数の女性の影があり、結婚前から続いている人もいると言います。「誰がこんな人と夫婦生活を続けるのか? それに、こんな父親なんていない方が、娘にとっても幸せ」そう考えた由加理は離婚に踏み切ることを決めました。

「俺のことはあてにするなっていったよね?」

「安心して、大ウソつきの裏切り者なんてもう2度とあてにしないから」

カメラに不倫を暴かれた夫の末路

シンジは大いにゴネたものの、裁判を大事にしたくないという気持ちもあり、最後は渋々離婚を承諾。そして、浮気相手のひとりが同僚だったことが明るみになり、仕事は懲戒解雇に。さらに近所に住む義姉夫婦と、義両親も今回の騒動を知り、シンジに絶縁を言ました。こうしてシンジは金なし、職なしとなり、今は家族3人で住んでいた部屋にひとり寂しく暮らしながら、再就職に苦戦中とのこと。 

一方、由加理はシンジから慰謝料も養育費も得ることになり、さらに複数の不倫相手からも慰謝料を受け取ることになりました。由紀絵は由加理の実家に越してからというもの、以前のように寂しい顔をあまりしなくなりました。
これからは母娘2人で楽しく暮らしながら、娘の成長を見守っていきたいと、由加理は思っています。

見守りカメラが予想外に役立ってくれて、大きな決断をすることができましたね。

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