「結婚も認知もしない」妊娠した彼女に吐き捨てる男。驚きの交渉内容とは<恋愛依存のシングルマザー>
と投稿すると、揶揄するような言葉が返ってきました。
「金持ち捕まえて子ども作ってさぁ、養育費月40万円だよ? どこがかわいそうなの?」
りなは自分をラッキなー存在だと思っていました。
さかのぼること2年前。ガールズバーやメンズエステを経営するお金持ちのイケメン、たけひこと同棲していたりな。“若いセレブママ”に憧れを抱いていたりなは、「たけひこと結婚したい♡」と心底思っていました。
「……たけひこ、子どもできたら結婚してくれるかな?」
そんな思惑があったりなは、数カ月後、本当に妊娠。
「責任とって結婚して♡」とたけひこに迫るりなですが、「いや無理だろ。おろして」と結婚や出産に乗り気ではないたけひこ。
食い下がるりなに、「産んでもいいけど、同棲も結婚も認知もしねぇよ? それでもいいなら、養育費は月20万円やるよ」と提案します。
それでも「絶対産む。結婚して」と言うりなに、「まぁいいや。養育費40万円やるから面倒ごとは持ってくんなよ」と吐き捨てるたけひこ。
40万円という金額に「ありだな……」と考えたりなは、「それならいいよ。公正証書まいてね。あと家も借りてね? たけひこが家賃払って」と交渉。
たけひこは了承し、その後りなはキキちゃんを出産しました。
そして、家が見つかるまで、さえの家で一時的に暮らしているという状況だったのです。
「セレブママ憧れる♡」と安易な理由から、子どもをだしにたけひこと結婚しようとしたりな。自身の子どもでありながら、平然と「認知しない、一緒に住まない」と言い放ったたけひこ。まず考えないようなふたりの思考に、言葉を失ってしまいます。
りなは常識から外れた考え方のように思いますが、たとえ出産する女性側がしっかり考えを持っていた場合でも、父親である男性が無責任ということは、悲しいですがあるのかもしれません。もし、パートナーが子育てに対して後ろ向きで、「参加しない」と断言されるようなことがあった場合、皆さんならどうしますか?
著者:マンガ家・イラストレーター もち
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