「言うのもストレス…」指示待ち夫から卒業!ママの負担を増やす「名もなき家事」に気づくためのヒント
家族は「幸せな家庭を築き、子どもを育て上げる」チームのようなもの。パパだって主体的に動かなければチームは上手く機能しませんよね。何度もママに同じ指示をされているパパや「俺はしっかり”手伝っている!”」と思っているパパは、意識を変えていく必要があります。
しかし、家事や育児の経験が乏しく、目の前のやることに気づけないパパもいるでしょう。そんなパパにはママから丁寧に教えてあげることも大切です。すぐにできるようになるとは限らないので、ママもはじめは大変かもしれません。けれどもパパもいずれはできるようになるので、根気よく教えてあげましょう。
一方、「やる気がない」、「話しても聞く気がない」というパパの場合は夫婦で話し合いが必要です。
そして話し合いの仕方も実は重要。ママがパパへの不満をその場の流れに任せて、さらっと伝えるだけではやはり本気度が届かない可能性も……。
子どもが寝てから夫婦だけの空間で改めて「話し合いの場」を作って話すというように工夫してみるのがオススメ。家事について責任を持ってやってほしいということを伝えて、これからについて話し合いましょう。パパの言い分にも耳を傾け、夫婦でお互いに納得のいく結論が出せるといいですね。
指示をするストレスをなくすために、月曜日、水曜日、金曜日のお風呂洗いはパパ、と役割分担を細かく決めてしまうのも1つの手なのかもしれません。
ママたち、「パパには伝わらない」とあきらめないで!
ママがパパの家事をやり直す、ママがパパに家事をお願いするという「名もなき家事」を生まないためには、最初は大変かもしれませんがママもパパの経験不足などを理解し、ハードルを下げてパパに教えてあげてほしいです。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担はラクになります。
両者歩み寄って家事や育児について見直してみるのも良いですね。ただ家事のやり方を伝えるのではなく、例えば、「タンスに洋服を重ねて入れるのではなく、立てて入れると次に取り出しやすくなるよ」などと理由も添えて伝えてみてください。ママの思いがより届き、パパの行動にも変化が現れやすくなるのではないでしょうか。
もしこれから赤ちゃんを迎えるのであれば、産後、退院した日のおむつ替え、沐浴をパパに責任を持って担当してもらうのがオススメです。