「ここに住むの…?」新婚夫婦の新居として義父から紹介された家はまさかの?<夫婦間トラブル>
高校生のころのユキさんは、四六時中ツイッターを開いているいわばツイ廃。ネット世界での交流が楽しく、毎日仲の良いグループでチャットや通話を楽しんでいました。ユキさんが高校2年生になったころ、その中にいた同い年の男の子・彼くんと特別仲良くなっていき、2人は付き合うことに。これは、そんなユキさんが1度目の結婚と離婚を経験するまでのお話です。社会人になってから一度別れた2人でしたが、ユキさんが他の男性との失恋話を彼くんにしたことがきっかけで、再び交際をスタート。彼くんが50万円を貯金して、半年後の春には結婚することを目標に掲げ、両家から了承を得ることに成功! ユキさんは入籍より少し早く寿退社し、結婚準備をする予定です。しかし、退社まで後1週間となったころ、彼くんから貯金が足りそうにないと連絡を受けたのです……。
ユキさんは心に湧き上がる動揺を隠しきれないまま、彼くんへ矢継ぎ早に理由を尋ねてしまいます。
不安はあるけど前向きな気持ちは大事にしたい…!
彼くんから聞いた貯金が足りなくなった理由に、仕方ないと納得せざるを得ないユキさん。落ち込みはしましたが、新居として義父から手持ちのマンションを格安で譲ってもらえるとうれしそうに話す彼くんの前向きな姿に、不安を押し込めて結婚の予定をさらに半年後の夏へと変更することに決めました。
そんな中、義父から紹介された彼くんの思い出の詰まったマンションも確認することに。
訪れたマンションは目の前が風俗街、室内はゴミ屋敷というありさまです……。その部屋を「このまま住めるだろ」と紹介してくれた義父に、ユキさんはドン引いてしまいました。
幸先どころか、新居も不安だらけの結婚……。
ここまで彼くんの一途で前向きな気持ちを考えると否定できなかったユキさんも、さすがに少し不安が大きくなってきたことでしょう。
心配しかありませんが、これが初めて直面する結婚生活の壁なのかもしれません。
2人には協力して乗り越えていってほしいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 羽晦ユキ
「あれ?プロポーズされてない」結婚するためゴミ屋敷で一緒に暮らし始めたはずが<夫婦間トラブル>