「食べたそうにしてる!」早産で生まれた娘⇒ごめんね…離乳食を急いで始めた結果、後悔することに!?
妊娠32週で生まれた娘は低出生体重児でしたが、生後2カ月を過ぎたころには体重が成長曲線内に入るようになりました。それでも離乳食の開始は、修正月齢で始めるよう医師から言われていました。しかし、娘が食べたそうにしていたこともあり、少し早めに離乳食を始めることにしたのですが……。
離乳食は修正月齢で始めるように言われる
娘は早産で生まれ、体重は2,047gの低出生体重児でした。生後は入院していましたが1カ月ほどで退院し、育児用ミルクをよく飲んでくれました。生後2カ月を過ぎると、体重は誕生日を起点とした通常の月齢で見ても成長曲線内に入るほどに。さらに生後4カ月になると成長曲線のど真ん中まで成長! 早産だったとは思えないほどふっくらした娘を見るとうれしくなりました。
しかし定期的に通っていた発達外来で医師から、「育児用ミルクでしっかり栄養がとれるから離乳食は急がなくて大丈夫。
どうしても家族が食べているのを見て食べたがる、とかでなければ修正月齢の5、6カ月から始めましょう」と言われていました。
※修正月齢:もともとの出産予定日から数えた月齢
食べたそう! …始めちゃえ!!
医師からは離乳食はまだ始めないようにと言われたものの、家族で食事をするのをじーっと見つめる娘の姿を見ると、食べたそうに見える……。そう思った私は、「正期産と言われる妊娠37週で生まれたと仮定して、生後5カ月」、つまり修正月齢の5カ月よりも早いタイミングで離乳食を始めてみることにしました。
お粥を初めて食べた娘は「ん? なんだコレは??」という表情で、なんともかわいかったです。
食べない&うんちが真っ黒に!!
離乳食を始めてお粥、野菜と食べる種類と量を少しずつ増やしてみましたが、娘はなかなか食べません。最初はこんなものかな……と考えていましたが、離乳食開始から半月ほど経った日、うんちの色が真っ黒になってしまったのです! 慌てて母子健康手帳のカラーページにあるうんちの色の見本と見比べても、一番濃い色よりも真っ黒。すぐにおむつを持って小児科に行きました。
医師からは、黒く見えるが濃い緑で、内臓系の血で黒くなっているというわけではないので問題ないと説明されました。ただおなかの音を聞くとグルグル鳴っているので、胃腸炎の可能性もあるとのこと。