「稼げないやつは出て行け!」私に借金を返済させ、浮気していた夫→大喜びで離婚して出て行った結果?
と言ってきたので、「そうね、もうあなたに話すことなんてないわ」と返しておきました。
底辺ババアの華麗なる変身
翌日――。
無事離婚届を受理してもらい、私たちの離婚は成立。そのことを元夫に告げると、こんな返信が。
「しみったれた金額しか稼げないババアはいらねーw」
「さっさと荷物まとめて出てけ」
「ありがとう!すぐ出てくね!」
お礼を言われたことに驚いたのか、既読がついてからしばらく返信はありませんでした。そこで、私から追撃してあげることに。
「別れてくれてありがとう!このままだとせっかく稼いだお金がまたあなたに取られるとこだったわ!」「私転職して、これからは月収50万円以上になるの」
この2年間、仕事なら何でもやった私。大手企業の傘下でトラブルが発生した時に対処したら、たまたま居合わせた親会社の幹部に評価され、そのままヘッドハンティングされたのです。
「妄想もほどほどにしろよ」とまるで信じていない様子の元夫。そこで、「今の会社を3月中にやめて、東京に引っ越すの」「六本木にオフィスがあるのよね」と続けると、「東京に……?」と驚いたよう。昔から元夫は東京の生活にあこがれを抱いていたのです。
「別にうらやましくなんてないからな!」「女の旬がとっくに終わってる、お前みたいなババアが東京に行ったところで何だっていうんだ!」と悔しまぎれに暴言をぶつけてきた元夫。
一時でもこんな男に尽くしてしまった自分が、今では情けないです。ただ、借金完済した時、先に元夫に話をさせておいてよかったと心から思いました。
「私の荷物はもうないから、いつでも例の小娘を招き入れたら?」「人の男をとるような、若いだけが取り柄の性悪女とどうぞお幸せに!」と言って、私は元夫の連絡先をブロックしました。
その後――。
東京という新天地で生活をはじめた私。ダイエットして、メイクや髪形も変え、服も自分好みのきれいなものを身に着けるようになりました。世の中には年代にかかわらず、仕事もおしゃれも恋愛も楽しんでいる女性がたくさんいることに気付き、私もそうなりたいと思ったからです。これからは自分のお金を有意義に、自分の人生を充実させるために使います。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
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