「え?」私が同居を希望していると思っている義母→実は同居計画を企んだのは…。そして衝撃の真相は
とシラを切ろうとする夫。「新しく借りたマンションから手をつないで出てくるところの写真もあるけど?」と証拠を持っていることを告げると、ようやく観念したのか、「ごめん!」と謝ってきました。
「数回会ってるだけの関係で、深い付き合いじゃないしすぐに関係も切る!」「最近は喧嘩も多くなって、ちょっと価値観が合わないなって思ってたんだ」「だから離婚とか早まらないでほしい……」
いろいろとのたまっている夫ですが、私の心は1mmも動きません。義両親と私、両方に嘘をついて同居を押し進めたのは、慰謝料を払いたくなかったから。無理に同居させれば、私から離婚を切り出してくれると思っていたようです。興信所の人が録音した音声にしっかりとその言葉が入っていました。
「本気で最近後悔してたんだ……」「もう不倫相手の家からも出たよ」「もう不倫相手とは二度と会わないし、関係も終わらせた」と、形だけの謝罪を続ける夫。
「こんな短時間で関係を終わらせたの?」「それに、家から出てきてないでしょ?私、あなたのいるマンションの前にいるんだから」「ちなみに、お義父さんとお義母さんもいます」
自分の両親までもいると知って、泡を食ったようにマンションから転がり出てきた夫。
その後、夫が義両親にこってりしぼられたのは言うまでもありません。
その後――。
話し合いの結果、私と夫は離婚。元夫は慰謝料で無一文に。さすがに不倫相手も離れていったことでしょう。
私は受け取った慰謝料を使って、遠くの土地へ移り住みました。実は、夫の不倫が発覚した時から心がボロボロだったのです。
自分の両親や味方になってくれた義両親、友人たちの支えもあって、今は徐々に落ち着いた生活を取り戻しています。
まだ本調子ではありませんが、前を向いてがんばっていこうと思っています。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
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