子育て情報『自宅でのアレルギー治療がつらすぎる!息子に食べさせるたびに咳が出て…』

2021年9月1日 12:30

自宅でのアレルギー治療がつらすぎる!息子に食べさせるたびに咳が出て…

現在4歳の息子は、卵白と小麦のアレルギーを持っています。卵はしっかり加熱すれば全卵食べられるものの、小麦はうどん3cmでも症状が出るほど。アレルギーを治すべく、自宅でも小麦を摂取させる日々ですが、症状が出るたびに息子に申し訳ない気持ちがつのっていきました。

目次

・生後7カ月でアレルギー判明 
・1歳で負荷試験のため入院
・少量ずつ摂取を続けた結果…
・まさかの呼吸困難!
・著者:森井さやか


小麦アレルギー


生後7カ月でアレルギー判明 

息子のアレルギーが判明したのは、生後7カ月のときのこと。初めて食パンを食べさせた日でした。初めてなので小さじ1ほどの食パンを食べさせましたが、食後2時間経ってから急に息子が咳をし始めました。何かにむせたのか、風邪をひいたのかな?と私は思ったのですが、ふと脚を見るとふくらはぎにじんましんが!

これは食パンのせいだと疑った私は、すぐにかかりつけの小児科を受診しました。先生に食パンのことも話すと、すぐ血液検査をすることに。
その結果、やはり息子には小麦のアレルギーがあるということが判明しました。しかも、一緒に血液検査した卵白までひっかかってしまったのです。

1歳で負荷試験のため入院

息子のアレルギーが判明してから、ひとまず小麦と卵白は除去することに。その後1歳になったときに再度血液検査をし、負荷試験を受けるために1日入院することになりました。医師の立会いのもとアレルギーがある食材を食べさせ、どれぐらいの量でどのような症状が出るかを確認するのです。

息子は特に小麦の数値が高かったので、この負荷試験ではうどんを食べさせることになりました。その結果、うどん10gほどでじんましんや咳、くしゃみや体のかゆみが出ることがわかりました。その結果をもとに、先生から自宅でも5gの小麦を摂取するようにとの指示が。
ですが、そこから息子に申し訳ないと思う日々が始まりました。

少量ずつ摂取を続けた結果…

負荷試験後、自宅では5gの小麦を摂取する日々が始まりました。5gでは症状が出ても軽い咳程度なので、処方された抗アレルギー剤を飲ませば、30分後には症状もおさまります。私の通っている病院の方針では、アレルギーを治すには原因となる食材を除去するのではなく、少量ずつでも摂取することが重要だと先生から聞いていたので、咳などの症状が出つつも、2日に1回は小麦を摂取させるようしていました。 

そんな毎日が続き息子が2歳になったころ、再度病院で血液検査をしました。

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