「若いママができるから絶縁して」→夫の連れ子から言い渡された絶縁宣言!私が喜んだワケは…?
エリナは家の権利のことは知らなかったようで、無言を貫く夫の様子を察したのか「彼のタワマンに住むからいい!」と吐き捨て荷物をまとめはじめました。
引っ越しはいつ?
約束の月末。一向に運び出されない段ボールを不思議に思っていると、元夫とエリナが何事もなかったかのように話しかけてきました。
「もう一度、ゼロから家族をやり直そう!」
「私も、手違いがあって結婚が先延ばしになったから、また一緒に住むことにした!」
どこまでも勝手な2人に、私は怒るのを忘れて呆然としてしまいました。どうやらエリナの結婚には、大きな落とし穴があったのです。
父と娘の末路
エリナの結婚相手は、口だけが上手い大嘘つき! お金持ちを装って女から金を巻き上げ、ギャンブルで一瞬で溶かすダメ男でした。例に漏れず、エリナも二世帯住宅の頭金にすると言われ、大金を取られてしまったようです。
1億円を超える残高が表示された口座の写真を見せられ、その男性を信じたそうですが、よく調べたらその画像自体がネットから拾ってきたものでした。
同情する余地もない展開ですが、一応家族だった人。行くところがないようなので、餞別としてこのエリアで一番安い、訳あり中の訳ありのような家を借り、数カ月分の家賃だけは払ってあげました。こうでもしないと出ていってもらえないので仕方がありません。
その後のことは私の知ったことではありません。ただひとつ、絶縁を言い渡してくれたことには感謝をしています。
人生100年時代、まだまだ自分の人生を楽しもうと思っています。
生活を支えてくれた家族に対し、あまりに恩知らずで呆れてしまいます。ただ、これ以上搾取されることなく、決別できたのは不幸中の幸いといえますね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
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