子育て情報『赤ちゃんが過ごす部屋作りのポイントは?安全、快適に過ごすためのポイントを助産師が徹底解説!』

2023年2月11日 12:30

赤ちゃんが過ごす部屋作りのポイントは?安全、快適に過ごすためのポイントを助産師が徹底解説!

エアコンのフィルターにホコリが溜まっていると空調の機能も落ちてきます。フィルターの掃除もしておきましょう。

赤ちゃんの過ごす部屋は、1時間に1回10〜15分程度の換気が理想ですが、家族に花粉症の方がいる場合は換気が難しい場合もあるかもしれません。その場合は、空気清浄機を用意しておくのもいいかもしれません。

家具や飾りも見直してみよう

リビングには、置物、写真立て、鉢植え、テーブルクロス、ガラステーブルなどさまざまな飾りがあります。大人だけの生活では気づかない、赤ちゃんへの危険が潜んでいることがあります。少し余裕のある妊娠中に、見直してみるのもいいでしょう。

つかまり立ちをしたときに、手に届きそうな場所に口に入るような小さな置物を置いたり、棚やテーブルにクロスを引いたりするのは危険なので片付けていきましょう。


壁にポスターなど画鋲を使って留めている場合、落ちてくる可能性もあります。テープなどに変えてみるのもいいでしょう。

家具もガラス製のテーブルや家具、角がある家具やテーブルなどは買い替えを検討したり、今後コーナーガードをつけるなど工夫していきましょう。

出産前に赤ちゃんの生活のイメージをもつことは意外に難しいものです。赤ちゃんにとって安全な環境か、子どものいる友人やきょうだいに部屋のチェックをしてもらうのもいい方法です。自分たちだけでは気づかなかったリスクを発見できるかもしれません。余裕のある妊娠中に準備してみてくださいね。

作画/はたこ

監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。
病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。

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