出産のための入院で、上の子たちを寂しがらせてしまう…?→そこで夫は考えた!大成功した作戦とは!?
「お母さんが入院中のデザートを買ってきたよ」と伝えて、さらに子どもたちの期待感を高めます。それを見て一番大喜びしたのは次女でした。「デザートは私たちが食べるから、お母さんは病院でお野菜ばかり食べといてください!」と自慢までし始めました。これは想像以上の効果でした。
出産入院期間中の子どもたちの様子は!?
私の入院中、子どもたちは「夕食後のデザート」を楽しみにしながら過ごせていたとのことです。ちなみに入院期間中に食べたデザートは以下の通りです。
1日目、ソーダアイス。2日目、板チョコ(半分)。
3日目、バニラアイス。4日目、板チョコ(残りの半分)といった普段は食べないデザートばかり。
子どもたちはとてもうれしかったようです。それでも、入院1日目の夜に電話をしたときは長女と次女が少し寂しそうでした。しかし、2日目以降は私がいないことにも少し慣れ、「夕食後のデザート」効果もあって長女も次女も明るい声を聞かせてくれました。
私が退院して、感想を聞くとたくさん自慢してくれました。約束通り歯みがきもしっかりしていたようで、ひと安心。「子どもたちが寂しくならないように」と素敵な提案をしてくれて、私がいない間も子どもたちと楽しく過ごしてくれた夫にも感謝です。
著者:守岡 みずほ
9歳、7歳、5歳、2歳、0歳の1男4女を子育て中の共働き夫婦。早くも6人目の赤ちゃんもほしくなってきた今日この頃。
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug