子育て情報『それいけ! うちの本部長 バンダイナムコオンライン 事業本部長×赤ちゃん本部長対談』

それいけ! うちの本部長 バンダイナムコオンライン 事業本部長×赤ちゃん本部長対談

というワードが自分の中にしっくりきたんですよね。大学の卒論も江戸時代の「遊び」をテーマにしていたので、「遊び」からゲームに発想がつながっていった感じです。

大学卒業後はバンダイと統合前のナムコへ入社したのですが、ナムコの選考過程の中でも、気楽な社風でおもしろいことを真剣に取り組む会社の考え方がしっくりくる感じがありました。そもそも、エンタメ業界を志したきっかけは『欽ちゃんの仮装大賞』なんですがね。制作スタッフの面白いことを本気でつくりあげる姿に刺激を受けたんです。

武田:え!出場したんですか!?

里見:そうですね。2回出場しました。

武田:2回!?

里見:3回応募して、2回出場しました。
1回目はひとりで出ています。たまにひとりで出場している人がいるじゃないですか。あれが僕です(笑)。

武田:(笑)ちなみにどういう作品で出場したんですか?

里見:1回目は黒の全身タイツを着て、顔を赤く塗って、手にけん玉の柄の部分を持って、アクロバティックな動きでけん玉を見せるというシュールな作品です。テレビ映えはしなかったですけど、身内には相当ウケました(笑)。

武田:そのときの欽ちゃんのリアクション見てみたいですね〜(笑)。出ようと思ったきっかけは?

里見:いまでも鮮明に覚えているのですが、大学入学後にキャンパスでたまたま高校の同級生の女性に会ったんですよ。ふとすれ違ったときに、「里見くん、大学生になったら目立たなくなったね」と言われて。


高校のときは応援団長をしたりなにかしら目立つことやっていたのですが、その時期は大学入学後の燃え尽きていた時期で。なにかに打ち込むことを失っていたときだったんです。

その言葉で強迫観念にかられ、「目立たなきゃ!」と。それで、「よし、テレビに出る!」と決めたんです(笑)。『笑っていいとも!』か『欽ちゃんの仮装大賞』かの2択で、『欽ちゃんの仮装大賞』に応募したんですよ。……あれ以上の緊張はないですよ。最初、しゃがんでいるところからスタートするんですけど、本番はしゃがんでいるにもかかわらず、足の震えが止まらなかった。その経験があるので、その後緊張しなくなりましたね。


武田:なかなかない経験ですね。就職活動のアピールポイントにもなったのでは?

里見:なりましたね。面接では、この話で大体8〜9割は終わりました(笑)。

画像2: きっかけは『欽ちゃんの仮装大賞』!?


容赦ない言葉を言われるようになってからが一人前

武田:里見さんの子どもの頃だと、ファミコン世代でしょうか。

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