《子どもの褒め方、叱り方》2歳〜3歳、イヤイヤ期を乗り越え、自立していく子どもとの付き合い方
8月で3歳になった娘のイヤイヤ期もやっと終わりがみえてきた今日この頃。最近では身の回りのことをいろいろ自分でやりたがります。2〜3歳は自分をコントロールする力を身につけながら、生活習慣を身につけてく時期。ママは子どもが1人でできることを見極めながら、自立を促すような褒めかたや、正しい叱り方をまとめてみました。
2〜3歳の成長過程をおさらい
2歳には自分で歩けるようになり、歩くことを楽しむようになります。手先も発達し、積み木遊びやブロック遊びが楽しめるようになります。言葉も「まんま」「ぶーぶ」などの2語文で話すように。
そして…、この頃から「いや」という言葉を覚え、いわゆる「イヤイヤ期」と呼ばれる時期に入ります。でも、この「イヤイヤ」は子供の自立の始まりでもあります。
しっかりと気持ちを受け止め、「どうしたいの?」と聞いてあげることが大切。2歳はまだまだ理解力が未熟なので、長々と叱るのではなく、できれば1~3語の間で叱るのがベストだとされています。
3歳になってくると、ジャンプしたり、片足立ちなど運動能力が著しく成長してきます。
手先もさらに器用になり、ハサミを使ったり、折り紙で簡単な三角や四角を折ることができるように!
この頃からある程度、時間の流れでお話もできて、ますます会話が楽しめるようになります。ですので、叱り方に工夫が必要になります。
短い言葉で「なんで悪いことなのか」をわかりやすく説明してあげるのが大切です。例えば、「オモチャをなげたら、弟が怪我するかダメだよ」という感じ。子どもの年齢によって、正しい伝え方があるのです。
褒め方、叱り方のポイントって?
褒め方のポイント
この時期は、身のまわりのことにチャレンジしたことに対し、注目して褒めるようにします。「ひとりでお着替え頑張ったね」「お野菜もちゃんと食べれてえらいなー」など「えらい!すごい!」だけでなく、その行動を言葉にして褒めてあげるようにしましょう。「ちゃんとママはみてくれてるんだ」と子どもも安心して、また頑張ろうという気持ちになります。
〈我が家の褒めリスト〉
「元気におはようって言えたね」
「ちゃんと座ってごはん食べれてカッコいいな」
「トイレ行きたいって言えたね」
「お片づけひとりでできたね、きれいになって気持ちいいね」
などなど。最近は、お手伝いもよくしてくれるようになりました。