《まだまだ乾燥の時期!》保湿剤の種類や選び方、乳幼児の冬のお肌ケアについて
乳幼児のお肌はまだ未完成。乾燥や寒さの刺激をダイレクトに受けて、荒れてしまうことも多いですよね。今年の冬は雨の日が少なく、とっても乾燥しているのだとか。息子もこの冬、肌トラブルがちょこちょこ起きてます。今回は、赤ちゃんが使う保湿アイテムの使い分け方をご紹介します。
乾燥続く日々、肌トラブルに注意!
夏から秋に変わる頃から、息子の肌に異変が…。食後に口の周りがじんわりと赤くなることがありました。季節的にも乾燥が始まったのかも、と保湿の頻度をあげることに。
それまではお風呂上がりの乳液ケアのみだったのですが、口周りをはじめ、乾燥していそうな部分に、こまめにワセリンを塗って保湿。ワセリンは油なので、食事の汚れを弾いてくれ食前の口周りの保湿にはぴったりでした。ひとまず荒れはじめにワセリンを塗ることで、少し荒れてもすぐ治まるようになりました。
保湿だけではどうにもならない時は?
しかし冬の入り口になると、やはり口の周りがひどく荒れ、ワセリンでも治りにくい状態に。見た目も赤くただれていたし、本人もかゆそうにしていたので、皮膚科にかかることに。
「赤くなってしまっているところに食材の成分が入ってしまうとアレルギーを起こすことがあるから、一度薬でしっかりなおしてあげて」とのことで、お薬をもらいました。口元のお薬なので、やはり処方薬が安心。1,2回しっかり塗ってあげるとすぐに治ったので、荒れが気になったら早めに皮膚科にかかることも大事だなあと思った出来事でした。
保湿剤の種類はどんなものがあるの?
病院にかかる事態になる前に、毎日のケアは大切にしたいもの。ベビーに使える保湿剤は、たくさんあります。種類がありすぎて子どもにどんなものが合うのか分からない、というママのために、代表的なものを紹介します。
白色ワセリン
病院で処方してくれるので、知っている人も多いはず。黄色ワセリンより純度が高く、皮膚保護剤として広く使用されています。市販でも安価で売っているので、手に取りやすいです。子どもだけでなく、もちろんママにも使えます。我が家では一年中常備していて、特に荒れが激しいところ以外には、どこにでもワセリンを塗り塗りしています。
ベビーローション
赤ちゃんのお肌の「水分を補う」役割を果たすローション。お肌の潤いには水分が必要不可欠なので、お風呂上がりなどの水分が足りない状態のお肌にはまずベビーローションで水分を補います。