コミックエッセイ:双子を授かっちゃいましたヨ☆
懇談会での発表、緊張で言いたいことが言えなかった【双子を授かっちゃいましたヨ☆ 第60話】
学年最後の父母会や懇談会で、親が意見を求められる場面ってありますよね。そんな時に緊張して、言いたいことが言えなかった…、なんていう経験ありませんか。毎日見ている子どものこと、改めて意見となると難しいものです。
先日、参観日にいってきたときの話です。
最後は親が発表する場だった…!
保育園に通っていたときも最後の懇談会はいつも親が1年間過ごしてみての感想を述べる時間でした。
急に話を振られても全く言葉が出てこないので、毎度前もって何を話そうか予習してから行っていたんです…(それでも全然話せなかったけど)。
保育園のときは、こまめとのまめ2人分言わなきゃいけなくて(同じクラスなので)、2人分とはいえあんまり長くなっちゃいけないなとか余計に気を遣い、さらに何を言ってるかわかんなくなっちゃって。
イヤな汗流し放題もんですよ。
小学校にあがったらそういうのはなくなるもんだと勝手に思ってた~。
「ノー心構え」で参加したもんだから頭が真っ白!
こういうとき、ちゃんと話ができる人尊敬です。
急に発表してくださいって言われて頭が真っ白になり、焦りつつも、私の前に発表してるお母さんたちの言葉をヒントに、何かエピソードを思い出そうと試みたんですけど…
まったく出てこない!
学校が始まる前に「学校いきたくない」って言ってたけどいざ通ってみたら皆勤賞だったことや(まだ終わってないけど)、人前で発表することが苦手だったけど、六年生を送る会で最初の言葉を全校生徒の前で言ったこととか、今考えればいろいろ出てくるんだけど、このときはもう全然だめで…。
結局出てきた言葉が「早起きができなくて…モニョモニョ…」みたいな。
いやいやいやいや、そんなことが言いたかったんじゃないの! 今もう早寝早起き絶賛がんばり中なのよ!
あぁああ…なんてことを言ってしまったんだぁーって心で大反省ですよ(泣)。
自分の話せなさ加減にショック過ぎて、帰宅後連絡帳に反省文(笑)書きました。
小学校1年生を振り返ってみて
でも、懇談会に参加して思ったことは、保育園の頃はお迎えのときに先生が1日の様子を話してくださったり、お迎え時間が一緒になったお母さんと子供の様子や相談が簡単にできていたんだけど、学校にあがるとそれが一切なく。
入学して最初の頃、こまめが学校いきたくないって泣いていたときも、朝一緒に登校してる最中、黄色いランドセルの1年生が楽しそうに歩いてるのを見て「いいなぁ…」ってつい思ったりもしていたんですけど、こうして最後に他のお母さんの話を聞いて、各家庭親子でいろいろ問題を乗り越えて1年間過ごしてきたんだなと感じました。
そんなことが分かっただけで十分参加して良かったと思ったので、来年はちゃんと子どもの成長が言えるよう予習をしていきたいと思います!