■ベビーバスを卒業したら赤ちゃん用のバスチェアが便利
はじめてのお風呂から使えるバスチェア(アップリカ)
1ヶ月検診で医師から許可が出たら、ベビーバスを卒業して、いよいよママ一緒にお風呂デビュー。
しかし自分自身でまだ立つこともできない赤ちゃんを、どのようにお風呂に入れたらいいのか、正直、不安を感じてしまいますよね。
そんなときに重宝するのが、赤ちゃん用の「バスチェア」。
赤ちゃんをバスチェアに座らせたり、寝かしたりしたまま体を洗ってあげられるので、沐浴のときと比べ、ママの腕や手にかかる負担を減らしてくれるお助けグッズ。
さらにママが体を洗っている間や着替えている間なども、バスチェアに座らせたり寝かしたりしたまま待っていてもらうことができるので、ママ1人でもスムーズに赤ちゃんとお風呂に入ることができます。
▼いつから?
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バスチェアは、大きく分けて寝かせて使える「リクライニングタイプ」とお座りして使える「座るタイプ」の2種類があります。
沐浴を卒業したばかりのころは、まだお座りができないため、リクライニングタイプからのスタートをおすすめします。
メーカによっては生後2ヶ月前後からから使用することができるものもありますが、首が座り始めるころから使い始める家庭が多いようです。
▼使い方は?
赤ちゃんを寝かせる前に温かいお湯をバスチェアにかけておいてあげると、座らせたときにシートが冷たくて泣いてしまうということもなく、快適なバスタイムのスタートがきれます。
赤ちゃんをバスチェアに寝かせたら、沐浴のときと同様に顔、頭、体の順番で洗っていきます。
背中やおしりなど体の後ろ面は、赤ちゃんを抱き上げて、ママの膝の上で向き合う体勢にすると洗い残しなく、すみずみまで丁寧に洗えますよ。
赤ちゃんを洗い終えたら、そのままバスチェアに寝転ばせて、次はママが頭や体を洗います。
最後に赤ちゃんを抱っこして、湯船で一緒に温まってお風呂は終了ですが、ここからが赤ちゃんに服を着せたり、お手入れをしたり、お世話でばたばた忙しくなる時間。
しかし、バスチェアがあれば、お風呂上りの赤ちゃんを寝かせて、まずはママが濡れた髪や体をタオルで拭いて、簡単に身支度を整えることができます。
▼注意点は?
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赤ちゃんはまだ安定感がないため、ちょっとした動作や衝撃などで落下してしまう恐れがあります。
さらに成長につれ、動きも活動的になるため、じっと座っていられず顔や体の一部をぶつけて、けがの原因をつくってしまいかねません。
そのため、使用しているときは、必ず目を離さないように注意が必要です。
衛生面でも、使用後はよく洗って、しっかり乾かし、いつでも清潔に保つよう心掛けましょう。
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■まとめ
産後疲れでまだ体力が回復していないなか、慣れない沐浴はママたちにとって心身ともに負担になりがちですよね。
だからこそ、少しでもママの負担を減らしてくれるような各家庭の生活スタイルに合ったベビーバス選びをおすすめします。
沐浴は、生まれて間もない赤ちゃんとのスキンシップが楽しめるたった1ヶ月の期限付きの貴重な時間ですので、ママ自身も心のゆとりをもって赤ちゃんとの沐浴を楽しめるよう、ベストなベビーバス選びを応援しています!