夫の気遣いの方向性完全間違ってます! 夫が妻に言ってはいけない一言


■ワンオペ育児中の一言「みんなやってるから」

夫の何気ない一言にカチン!

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フルタイムで働く夫が帰ってくるまで、家事や育児を担うのは妻ひとりという家庭も多いことでしょう。また子どもが生まれてから仕事に復帰した場合でも、子育ての大半を担っているという場合も。

そんな「ワンオペ育児」の実情を夫は知ってか知らでか…? こんな一言で妻を傷つけているパターンもあるようです。
子育ての苦労を夫に愚痴ったら、「それって母親の仕事でしょ?うちの母親もそうだったし」。一生許さないでしょう。
共働きなので家事は分担制ですが、よく「俺ばっかりやらされている」と言われます。さらに先日、「おまえはなにもしないでズルい」と。私の家事負担は見てみぬふりで文句ばかりなのが許せません。
里帰り中、夫の元に帰らなければならない時期になり、「ワンオペ育児が始まる」、「夜中眠れない」…などなど、不安でいっぱいでした。夫に電話で、「不安だ」と話しました。私は一緒にがんばろうなどの言葉を期待していましたが…。夫から返って来た言葉は、「みんなやってるから」でした。「俺がいる!!」とか言えないんかい! と思いながら、電話を切りました。
育休中のため、子どもと二人きりで過ごす日々…。いくら自分の子どもがかわいくても四六時中一緒だとイヤになることも…。そんな話をする私に、旦那が家事もせず酒飲みながら言ってきたヒトコト。

「子育ては癒やしだ」
仕事終わりに遊んで帰ってるくせにどの口が言う!? このヒトコトは一生忘れられそうにない。

またこう言われてしまったとき、妻は言い返さずに黙っているというパターンもアンケートの回答には多かったです。

中村こてつさんの記事にもあったように、言われたときはショックでなにも言えなかったからこそ、その言葉がじっくりと怒りを熟成させてしまうのかもしれませんね。

■気遣いが完全に間違っている一言「気にしなくていいよ」

寄せられたエピソードのなかでも、とくに目立っていたのが、育児中の妻を気遣うつもりの夫からの一言です。妻が体調を崩したときに「気にしないで」と言う夫のなんと多いことか…。その気遣い、完全に方向性を間違っています!
妊娠中つわりで食事の準備できなかったとき、「気にしなくていいよ」の一言。産後、私が39度の熱を出したときも同様でした。私のことはいいのでしょうか?
子供が熱を出し、私が仕事を3日休んでも回復せず…。
もう仕事休めないので、夫に休んでもらった。看病大変だっただろうと思い帰ってくると、「全然大変じゃなかった。働くより楽やった。俺、主夫になろうかな」と。いや、あなた、洗濯物も取り込んでないし、ご飯の支度もあります。あなたは、看病だけに集中して他は何もしていない。主婦なめんなよ!と思いました。
「そんなにキツイなら出前でも取れば?」です。
お金に余裕があればそうしてるわ! 私がインフルで寝込んでいたときの話しです。
娘が生まれて慣れない生活に苦戦しながらも、家事に育児と奮闘しています。ある日、私が高熱を出して布団で横になっていたところ「寝てるところ悪いんだけど…俺と娘はなに食えばいい? 娘の食事だけ用意してくれれば自分の分はなんとかするよ!」と…。熱が出て苦しんでいるところに夫の衝撃的な一言でした。

夫の何気ない一言にカチン!

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自分の分をなんとかするなら、娘の分もなんとかしてほしいところです。とても残念な一言です…。

そしてこれも、妻側は体調が回復してから、怒りがふつふつとよみがえってくるパターン。体調を崩しているときに何気なくこんなことを言われたら、ショックで黙ってしまうのもわかります。
なかには、意地になって体調が悪くても完ぺきに家事をこなしたという人も!

ほかにも、「(家事育児を)手伝おうか?」という一言にカチンときたという意見も多く見られました。この家事育児への当事者意識の低さが、妻と夫との間に溝を作っているような気がします。

■夫の余計な一言が出てしまう原因

夫の何気ない一言にカチン!

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なぜ夫は余計な一言や、見当違いのことを言ってしまうのか? 考えながらアンケートの回答を見ていると、こんなエピソードが目にとまりました。
義実家に主人だけが帰省したとき、そこでの会話をすべて私に話してくれる。主人は、子どもが学校であったことを親に話すのと同じような感じで、聞いた私がどんな気持ちになるかまったく考えずに、言わなくていいことまで話してくるのが腹が立つ。

この意見を読んで、筆者はすれ違いの根がこんなところにあるのではと考えました。もしかして、夫は「話を聞いてもらいたがって」いて、妻は「話を聞く余裕がない」のではないかと。

夫は、妊娠前と同じように「妻に話を聞いてもらいたい」というモチベーション。
だから、自分が余計なことを言っていることに気がついていないだけなのかも。そう考えると、許せることと許せないことはあったとしても、ちょっとだけかわいいような気もしてきます。

慣れない子育てをしている真っただ中では、妻も夫も疲れてしまって相手の言葉を素直に聞けないこともあるかもしれません。どちらかがイライラしていると、相手も同じようにイライラしつつ我慢してしまったり。そんななかで飛び出す「何気ない一言」は、相手を想像以上に傷つけてしまっているのかもしれません。

もしイライラしたり、お願いしたいことがあったら、率直な言葉で相手に伝えたり、話し合いができたりする空気があるだけでも、だいぶ変わってくることもあるのではないでしょうか。そして相手が何かをしてくれるのを「あたり前」と思っていると、言葉の端にトゲトゲが残ってしまう可能性もあります。

夫も妻も相手を苦しめたくて言っているわけではないはず。
夫婦の時間を少しでも持つ、会話する時間を大切にするだけでも、もっといい夫婦関係が築けると信じたいです。
夫の何気ない一言にカチン!

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Q1. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったことはありますか?
回答数:255

Q2. 夫の何気ない一言が「許せない…」と思ったエピソードがあれば、教えてください
回答数:256
アンケート集計期間:2018/9/26~10/5

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