連載記事:パパママの本音調査
食の相性は結婚の大切な要素なのか!?「夫婦の食の好み」実態調査【パパママの本音調査】 Vol.332
■「食の好みが違いすぎて疲れた…」つらい声も
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それでは、「合わない」と答えた約15%の人たちの声を見ていきたいと思います。
「旦那は食わず嫌いなので、作るメニューや外食はほぼ決まっています。せめて子どもには好き嫌いなく何でも食べてもらいたいと思っていますが、旦那が食べないので微妙。やっぱり食の好みが合わないと大変ですね」(茨城県 40代女性)
「旦那は味が濃いもの、私は薄味が好きなので、夜ご飯は毎度子どもたちの分、旦那の分、私の分とみんながバラバラでおかずも違います」(茨城県 40代女性)
「旦那は料理人です。小さい頃からおいしいものをぜいたくに食べていたせいか、農家出身の私とは違い、舌がこえていて、私がおいしいと思う田舎料理など食べません。結婚前になんとなく好みが違うのはわかってたけど、こんなに苦労するとは思わなかった」(神奈川県 40代女性)
「私は薄味、旦那は濃い味。私は甘い方が好き、旦那はしょっぱいのが好き。
すべてが違い過ぎて私は疲れています」(栃木県 40代女性)
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多かったのは、ご飯を作る側から寄せられた、食の好みが合わないつらさを訴える声でした。「からい物好きな夫が味見をせずに
何にでも一味をかけるのでイライラする」という意見もあり、作った料理を前にモヤモヤとした気持ちを抱く妻とそれに気がつかない夫の様子が目に浮かびます。
食の好みが合わないと、たしかに食事のたびに同じようなことが起こりかねないため、それをストレスだと感じる人もいるでしょう。