コミックエッセイ:離婚の先にあったもの
大事なことは弁護士を入れてしっかりと…私が「公正証書」を作ったワケ【離婚の先にあったもの Vol.3】
■役所で公証人にメモを確認してもらい、公正証書を作ることに…
元夫が生活できなくなるのも困るので、養育費の減額は受け入れました。
ですが、これ以上、養育費を下げられるのも困るので、公正証書を作ることにしました。
役場で公証人の方にこの前まとめたメモを渡して、これを書面にできるか確認。
その中のひとつ…おそらくそれは書面にはできないだろうな、と思っていたものがあったのですが、予想通り、公証人のおじさんにそこをツッコまれました。
それは「いつか元妻(私)が再婚したら、その後の養育費は払わない」というもの。
これわりとよく聞く話らしいです。
でも、養育費は子どもの権利で子どもに払うものであって、元妻に対して支払うものではないんですよね。
なんとなく私はその辺りの情報を知っていてはいたのですが、確信はなかったので公証人の方にはっきりと言ってもらえて良かったです。
とりあえず子どもたちが成人するまで、というカタチで書面に残しました。
また、子どもたち二人の親権は私に移動しましたが、名字は旧姓に戻しませんでした。
娘も変えたくないなーと言っていたのと、私も仕事関係の書類などで戻したら手間になることが多く、そのままにしました。
結婚した時も名字の変更手続きが面倒だなーと思いましたが、離婚した時の方が大変…。
その面倒くささが離婚の抑止力になることもあるかもしれませんね。
公正証書を作りたいと考えている方は、二人でまとめたことをスムーズに確認できるので、忘れずにメモしておくのがオススメです。
その他にも、いろいろと決め事がありましたが、こうして私の離婚は成立しました。
次回に続く(全4話)毎日10時更新!
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