コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
もっと〇〇したい!欲しい!そんな子どものおねだりを上手く交わすテクニック【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.44】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。
わが家のフリッツ君はもうすぐ4歳。ピークの頃ほどのイヤイヤはなくなってきましたが、まだまだワガママを言いたいお年頃。彼のよくあるワガママはと言うと……。
定番(!?)の、こういう系のワガママです(笑)。
かわいいわが子の望みはかなえてあげたいところですが、本人のためを思うとやりたい放題にさせるわけにはいきません。
しかし、頭ごなしに「もう食べたでしょ!ダメ!」「もう時間だから帰らなきゃダメ!と言ったところで、ただヒートアップするだけ……。そんなわけで、わが家ではこんな方法を採り入れています。
それがどんなものかと言いますと……。
まずは、わが子がおやつをもっと欲しがったとき。
ここでは言われたとおり、追加でさらっとあげちゃいます。しかし、ここで満足してくれる子はそれでいいのですが、わが子はここから「もっとちょうだい!」と続きがち。だから……。
わが子の「もっとちょうだい」よりも先に、こっちから「もうちょっと食べちゃう?」と提案します。
すると、あくまでわが子の場合ですが……。「もうダメよ」と言われたら欲しくなるのに、「もっとあげるよ」と言われると別に欲しくなくなるみたいなのです(笑)。
追加であげちゃう分も考慮して、最初にあげるおやつをちょっと少なめにしておくのもポイント。
さらに、公園などでもっと遊びたかった場合はどうするかと言うと……。
こちらも、言われたとおりに「じゃあ最後に〇〇していいよ」とワガママを受け入れます。ただ、おやつの例と同じで、ここからさらに「もっと〇〇もしたい!」となりがち。なので……。
こちらから「もっと遊んじゃおっか」と逆に促してみます。すると……。
やっぱり「帰らなきゃダメよ!」と急かされると遊びたくなるのに、「もっと遊ぼっか」と言われると「もういいや」となるみたいです(笑)。こちらも、追加で遊ぶ分を考慮して、帰りたい時間から少し早めに声をかけるようにしています。
子どもの数だけ個性がありますから、すべての子供たちに通用する方法ではないと思いますが……。少なくとも、わが家では効果抜群!
もし子どものおねだりに困っているママさんがいらっしゃいましたら、よければ試してみてください!
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