コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
「痛いの痛いの飛んでけ」は何歳まで通じる!? 年々変わっていく子どもの反応がおもしろい!【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.48】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。
皆さんは、子どものほんの小さなケガの時、どのように慰めていますか?
ドイツで以前やっていたベビーシッターのお仕事で知り合った親子や、公園などで見かける親子からよく聞いたのは、こういった言葉です。
「魔法」なのがちょっぴりヨーロッパ流? だけど、日本人の私にはなぜかしっくり来なかったので、私がよく使うのは……。
やっぱりこれです! 我が子フリッツ君も、まだ今より小さかった2歳くらいの頃でしょうか。これを言えば、すぐに「痛くなくなった」と暗示にかかってくれていました(笑)。
しかし、我が子の成長は早く……。
「痛いの痛いの飛んでけ」の後に、飛んで行った先について疑問を持ったり、ダメ出しをされたり……。
「痛いのが飛んで行かなかった!」とクレームを受けたりするようになりました(笑)。
そして、4歳になった現在のことです。またまたフリッツ君が公園で転んで小さな擦り傷を作ったので、いつものをすることに。
こっちも趣向を凝らして、今回はママの友達でありフリッツ君もお話をしたことがある「ミヤギくん」という友達の名前を出してみました。すると……。
え? まさかの! 「もっと痛くなった」という新しいパターン!
面白かったので詳しく聞いてみると「ミヤギくんがふりぽよに投げたから、もっと痛くなった」とのこと。
それはつまり……?
子どもの発想って、なんて面白いのでしょうか。
というわけで、年々簡単には通用しなくなってきた「痛いの痛いの飛んでけ」ですが、ふりぽよの柔軟な発想と反応をもっと楽しみたいので、これからも使い続けたいと思います!
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