ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツで一人息子を育てている主婦のぱん田ぱん太です!
いつもどおり4歳の息子、フリッツ君を幼稚園にお迎えに行ったある日のこと。
表紙はキラキラピンク色、ユニコーンなども描かれていて、恐竜やトラクターや緑色が大好きなフリッツ君の好みっぽくない本だな、と思いながら見てみると……。
なんと懐かしの「プロフィール帳」でした! ちなみにドイツ語だと、直訳すると「フレンドブック」と呼ばれています。
持ち主の名前を見てみると、フリッツ君と同じグループの女の子。やっぱりドイツでも日本と同じで、こういうのをやりたがるのは女の子が多いのでしょうか。
家に帰って、さっそくフリッツ君と一緒にプロフィール帳を書いてみることに。
私が小学生の頃、みんなで交換していたプロフィール帳には「好きな人」なんて質問がありましたが、どうやらこのプロフィール帳はもっと幼い年齢の子たちを対象にしているみたいです。
「〇歳以上/以下向け~」など、年齢別で色んなプロフィール帳があったりするんでしょうか。
その中で気になる項目が! 「将来の夢」です。ドイツの幼稚園は年齢ごとにグループが別れておらず、3~6歳の子どもたちが一緒になっています。
そのため、フリッツ君のグループの年齢が上の子どもたちが書いたプロフィールを読んでみると、なかなかちゃんとした職業を書いていました。
まだフリッツ君がちゃんとした職業を言えるとは思えず。大好きな「ゴジラ」になりたい、くらいの返事が返ってくるかな?と想定していたら……。
意外! 自分で考えて、ちゃんとした答えが返ってきました!
「ごはんを作るのが好き」な傾向はたしかにあります。おままごとが大好きだし、私が家で本物の料理をするときも興味深そうに観察していることがあるのです!
もうそんなことを考えられるようになったなんて……と感慨深く思っていると……。
違いました。ごはん(食事全般)じゃなくて、ごはん(白米、白ごはん)のことでした(笑)。
ドイツ生まれドイツ育ちのフリッツ君ですが、白ごはんが大好きで、普段からそれだけを延々と食べたがるくらいなのです。
当然、炊飯器にお米とお水を入れて洗ってボタンを押して……という作業もいつも観察しているので、「大好きなごはんを作る作業をぼくもしたい」と思ったのでしょうか。
もちろん「ご飯を炊くだけのお仕事なんてないよ」なんて野暮なことは言わず、ひとまずその夢を応援することにしました。
皆さんのお子さんは、何歳くらいから「将来の夢」を答えてくれるようになりましたか?
子どもの「将来の夢」が年齢とともにどんなふうに変化していくのか、記録していくのも面白いかもしれませんね!
もっと気楽でいいんだ! そう思えたからきっともう大丈夫【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.62】