子どもの野菜嫌いを克服する! 家庭でできる5つのこと
ピーマンのヘタも五角形と六角形があり、六角形の方が苦みは少なく食べやすいです。スーパーで、「おいしいのを選んでね」とお願いすると子どもは喜びます。
(4)お手伝いをさせる:
皮をむいてもらう、型抜きをさせるなど、少しでもお手伝いをすると子どもは素材への親しみを持ちます。
(5)楽しく食べる:
子どもが残した野菜を、親が怒りながら食べるのはダメ。ときには、「おいしいからママがもらうね!」といった演出も必要です。
食育の基本は家庭、たまにはプロにゆだねても
食育は毎日の家庭での心がけが大事なのですね。とはいえ、現代の親は忙しいので外部の食育プログラムの需要も高まっているそうです。日本野菜ソムリエ協会でも、子どもたちが楽しみながら野菜や果物について学び、同年代の子どもたちに伝える<キッズ野菜ソムリエ>の育成を行っています。
こうしたプログラムを利用したり、同年代の子と楽しめるキッズ料理教室などに参加させたりすることで、子どもが野菜に興味を持ってくれるといいですね。最近、料理教室は男の子にも人気だそうです。
香月さんの話を聞き、「子どもの野菜嫌いには理由がある」ということがわかりました。そう思うと、「とにかく野菜を食べさせなくては!」というプレッシャーから解放されて、気持ちが少し楽になりますね。生きることに直結する食のこと、親子で楽しく関わっていきたいと思いました。
香月りささんブログhttp://ameblo.jp/vf-mamako/
取材協力:日本野菜ソムリエ協会キッズ野菜ソムリエ育成プロジェクトhttp://www.vege-fru.com/kids/
<文:フリーランス記者鯰美紀>
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