「子どもの好き嫌い」について知りたいことや今話題の「子どもの好き嫌い」についての記事をチェック! (1/3)
今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:響野好き嫌いが激しい息子主人公は息子の偏食に悩まされていました。お弁当を作ってもほとんど残していて…。出典:愛カツ息子の希望は出典:愛カツ毎日焼きそば弁当出典:愛カツここでクイズ息子が焼きそばを残した理由とは?ヒント!主人公は「どういうこと?」と息子に聞き返しました。[nextpage title="`o[P0n 0DR0o"]息子の言い分は出典:愛カツ正解は…正解は「茶色いことが嫌だったから」でした。今まで食べきっていた焼きそばを残してきた息子。主人公が理由を尋ねると「色いっぱいがいいの」と言い出します。そこで「カラフルにするには野菜が必要よ」と伝え、いくつかの野菜を提案しましたが…。息子はすべて「嫌い」と断ってきました。そんな息子に「じゃあ何ならいいのよ…」とお手上げな主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月29日皆さんは、嫌いな食材や料理はありますか?好き嫌いが激しいと、外食はとくに苦労するかもしれませんね。今回は、好き嫌いが激しい夫と義両親のエピソードを紹介します。イラスト:harua好き嫌いが激しい夫と義両親事前に好き嫌いを把握外食をするときは気を遣って…当日の反応は…夫たちに気を遣ってお店を予約しましたが、あまりいい反応ではなかったようです。予約をとった主人公としては、ショックだったことでしょう。お互いに気遣い、良好な関係を築いていけるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月19日皆さんは、食べ物の好き嫌いはありますか?今回は「魚介類が苦手だと言えない嫁」を紹介します!イラスト:Kito豪華な魚介料理主人公が、港町にある義実家に遊びに行ったときの話です。義実家では豪華な魚介料理が食卓に並びました。実は、魚介類があまり得意ではなかった主人公。しかしせっかく用意してくれたため、残さず食べようと決めました。すると、その様子を見ていた義母が「嫁子さんは好き嫌いがないのね〜」と感心しています。さらに「うちの子は好き嫌いが多くてね」と言う義母。唐揚げしか食べない夫出典:愛カツ驚いた主人公が横を見ると、夫は唐揚げしか食べていなかったのです。主人公が夫に「お刺身は食べないの…?」と聞くと、夫は「魚苦手だし」と言いました。その事実に衝撃を受けた主人公。それ以降、主人公が義実家に行くたびに大量の魚介料理が用意されるように…。今さら苦手とも言えず、はじめが肝心だと思い知った主人公なのでした。魚介類が苦手魚介類が苦手だと言い出せなかった主人公。唐揚げしか食べない夫を見て衝撃を受けた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月23日保育士の中田馨さんが、子どもの食事のお悩みについて詳しく教えてくれました。「すぐに遊び食べをしてしまう」「うちの子、好き嫌いが多くて困ってる……」など、子どもの食事に関する悩みは尽きませんよね。じょうずに楽しく食事する方法についても教えてくれているので、ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。子育ての悩みの中で、上位に上がってくるお悩みのひとつに「食事」があります。食べることは「生きること」につながるので、元気いっぱい大きくなってほしい! と願うパパやママにとって重要な位置に占めることだと思います。 今回は、そんな食事周りのお悩みのお話です。 手づかみ食べさせるとグチャグチャになるんです……離乳食の進め方をみると、離乳食後期ごろから新たにスタートするのが「手づかみ食べ」。「よし! 手づかみメニューを作ってみるぞ!」と、きっとママも張り切っていることだと思います。しかし、実際に手づかみメニューを子どもの目の前に置いてみると、グチャグチャと潰すだけで、口に入れようとしない。挙句の果てに、テーブルに擦り付けたり、床に落としたり、ポ~イと放り投げたり大惨事! なんてこともあると思います。 できるだけきれいに食べさせたいので「手づかみ食べはやめておこう」と封印してしまうママもいることでしょう。しかし手づかみ食べは封印しないでください! 手づかみ食べは、赤ちゃんにとって利点しかありません! いろいろな軟らかさ、温度の食材に触れることで、手指の感覚を育ててくれます。つかんで口に入れることで、手指や口の使い方をマスターすることができます。自分で食べることで食べられた満足感を感じることができます。 テーブル周りが汚れることが気になる場合は、手づかみ食べしてOKな食材をまずは1口分だけ目の前に置きましょう。口に入れたら、次の食材を置きます。今日食べる全てを赤ちゃんの前に置くからグチャグチャになるのです。手づかみ食べに慣れるまでは、この方法で進めてみてください。 うちの子、好き嫌いが多いんです……子どもの好き嫌いは、離乳食期、幼児期のあるある問題です。色々な食材を食べてほしいという気持ちは親として当然持っているものですよね。離乳食期であれば、おかゆに混ぜたら食べてくれたり、工夫次第で食べてくれることもあると思いますが、2歳を過ぎ自分の気持ちが確立されてからはなかなか難しい時もあります。 子どもの食事で大切にしたいことは2つ。1つ目は、大人も子どもも食べ物の好みは人それぞれ。だから無理強いはしないということ。2つ目は、食べないからといって食卓からその食材を消さないこと。消してしまうと苦手な食材ではなく「知らない食材」になるからです。また、細かく刻んで食材をわからないようにしてしまうというのも、食卓から食材を消してしまうということにつながるため実はあまりよくありません。なるべく食材がわかる状態で食卓に並べてあげるのが良いでしょう。 上記を踏まえた上での対応策を2つご紹介します。子どもの好き嫌いに悩んでいるというパパやママは参考にしてくださいね。 対応①食材をほんの少しお皿にのせる苦手な食材は小指の爪くらいの大きさだけお皿にのせましょう。「食べてくれたら“ラッキー”」っという感じです。 対応②周りの大人がおいしそうに食べる周りの大人が「わあああ! コレおいしいわあ!!」と、本気でおいしく食べること。子どもに「(苦手な)ほうれん草食べなさい」と声掛けするよりもずっと効果があります。 子どもが苦手な食材は、何かのきっかけで食べてくれる日が来るかもしれません。もしかすると、ずっと苦手なままかもしれませんが、苦手な食材がいくつかあっても問題ありません。「いつか食べてくれるかもしれないな」ぐらいの気持ちで、気長に取り組んでみましょう。 食事周りのお悩みは尽きないかもしれません。我が家も中学生の娘が急に「魚キライ」になったので(ビックリ!)。いかに克服するか、気長に取り組んでいる途中ですから! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年11月20日食べものの好き嫌いが多い長女。玉ねぎは特に苦手で、好物のカレーやシチューも玉ねぎだけを残すのはもちろん、みじん切りにした玉ねぎも目ざとく見つけて選り分けるほどです。一方で夫は、小さいころから好き嫌いがないことが自慢。そのため、子どもたちの食べ残しに日ごろから厳しかったのですが、長女が6歳のときちょっとした事件が起きました……。長女に取り分けられた玉ねぎ夫の実家に泊まったある日のこと。その日の晩ごはんは、焼鳥屋からテイクアウトしてきた焼き鳥でした。肉好きの長女は昼から楽しみな様子。そして晩ごはんの時間、私は下の2人をサポートしつつ食べていたので、夫が長女の皿に取り分けたり「キャベツも食べなさい」などと言いながら食事をしていました。 長女の皿に苦手な玉ねぎと鶏ももの串が取り分けられたのを確認した私。「それは長女、食べないぞ~」と思いつつ、下の子のお世話で目を離し、再び長女の皿を見たときには、その玉ねぎがなくなっていたのです。 追い詰められた長女は……祖父母の前だから頑張って食べたのかな? と思い、「えらいね!」と褒めようとすると、長女の様子がおかしい……。テーブルの下に手を入れてコソコソしています。まさかと思ってテーブルの下を見ると、床に2〜3切れの玉ねぎが捨てられていたのです。 その場で大げさに指摘すると、夫が怒ったり長女が泣いたり、食事の雰囲気が悪くなると判断。長女にだけ聞こえるように「残してもいいから捨てちゃダメ」と伝えました。 厳しくし過ぎたことを反省私の小言には口答えすることもある長女。しかしお父さんに怒られることは「怖い」と感じていて、今回の出来事に至ってしまったようです。こっそり食べものを捨てるのを見つけたときはとてもショックでした。それと同時に、それを怒る気持ちより「そこまで追い詰めてしまった」ことへの申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 夫にはその場では何も言わず、夜2人だけのときに話しました。夫もショックを受けた様子。「好き嫌いはよくないけれど、こっそり食べものを捨てることはもっとよくない」というのが、私たち夫婦の共通の考えだと確認しました。そしてこれまで厳しくし過ぎたことを反省しました。 小学生になっても長女の好き嫌いは相変わらずですが、苦手なものを食べられたときは大げさに褒めて、食べられないことを責め過ぎないよう気をつけています。「好き嫌いせずに食べなさい!」、「お行儀よくしなさい!」とつい言いたくなってしまいますが、「まずは食事の時間を楽しく」という方針を決めて、夫婦で厳しさと甘さのバランスを試行錯誤しています。 著者:青倉みゆ/女性・主婦。小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年10月07日皆さんは義家族との関係で悩んだ経験はありますか?今回は「夫に好き嫌いがあるのは嫁のせい?」というエピソードと、感想を紹介します。イラスト:夏柴子どもの好き嫌いに…主人公に長々と、自分の育児がいかにうまくいったかを語って聞かせる義母。1時間以上も続く話に、主人公は「早く終わらないかな…」と内心思っています。すると、話題は主人公の息子の好き嫌いへと移ります。「最近好き嫌いが多いんじゃない?」と義母が言ってきました。2歳だから仕方ないと返すと「タイヨウは嫌いなものがなかったわ」と、主人公の夫を引き合いに出してきました。ゴーヤが苦手なはずなのに出典:CoordiSnapしかし、夫はゴーヤが嫌いなはずです。主人公がそれを伝えると、義母は「そんなはずないわ!」と猛反論。義母が作ったゴーヤサラダはいつも喜んで食べていたそうで…。「あなたの料理が美味しくないから食べないのよ!」と、夫の好き嫌いを主人公のせいにします。そこに現れた夫が、真実を語り出し…。実は夫はもともとゴーヤが嫌いで、義母のゴーヤサラダは無理をして食べていたのです。義母に文句を言われるのがいやで我慢していた夫。真実を知った義母は絶句してしまい、返す言葉もないのでした。読者の感想多少の好き嫌いは多くの人にあるものですよね。夫の助け舟で義母を黙らせることができて、スカッとしました!(30代/女性)2歳に好き嫌いがまったくないというのは、さすがに難しいと思いました。義母に夫がはっきり事実を言ってくれる人で、本当によかったです!(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月06日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。今回は子どもたちの食の好みのお話。子どもの好き嫌いありますよねー…。我が家の場合、離乳食時期から好き嫌いはあまりなく野菜もイヤイヤしながらも食べていた2人。しかし、最近になってそこに変化があらわれ…次男はなんだかんだで食べるんですがものすごく時間がかかります。あまりダラダラ食べさせるのもどうかと思いますが、30分以上かかりながらも食べ切ることがほとんど。しかし、長男の場合苦手な物は食べたり間引けばなんとかいけますが、嫌いな物は全く受け付けません。食材でいうと「きのこ」がその一つ。大人でもしいたけが苦手な人いるのでそれはなんとなくわかるんですが、意外なのはスィーツ系で食べられない物が多いこと!子どもが好きそうなデザートが結構食べられず、長男だけ別の物を用意することが多いです。そんなふたりが愛してやまないのが「米」とりわけ白ごはんが大好物です。白ごはんが好きすぎて、野菜が多いおかずの日は白ごはんだけ先に食べてしまうのでバランスよく食べているかチェックしないとおかずを残されてしまうことも…。8歳の長男はここ最近は言わなくてもバランス良く食べるようになりましたが、4歳の次男はまだ難しいようです。そして白ごはんのこだわりがおかずとごはんは別に出してほしいということ。洗い物削減のためについつい「丼」にしてしまいがちなのですが…。私も旦那も納豆は小鉢に移し替える家庭で育ってきましたが自立した後もその習慣を受け継ぐかは別問題。実家を出たらそんな丁寧な暮らしはせず、納豆はパックからそのままお茶碗へスライド式に速攻チェンジしたタイプです。子どもが生まれてからもそれは変わらずですが、なぜか子どもたちは納豆やおかずは別のお皿を用意してほしい派。食の色々なこだわりも親と似たり似なかったり、個性がでますね。好き嫌いに関してはなるべく減らしたいですが、成長とともに嗜好が変わることはよくあるので気長に見守っていきたいと思います。ではまた!
2023年08月25日皆さんは、苦手な食材はありますか?自分に好き嫌いがなくても、パートナーや子どもの好き嫌いで苦労する方もいるようです。今回は、野菜嫌いな夫のエピソードを紹介します。イラスト:捺野菜嫌いな夫息子から鋭い指摘が…夫の反応は…?好き嫌いが改善!?息子からの指摘をきっかけに、夫が野菜を食べるようになるとは…。妻としてはモヤモヤするかもしれませんが、悩みが解決してよかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月01日息子は離乳食期から野菜を拒否! いろいろと工夫をしても改善は見られませんでした。何をしても食べなかった超偏食息子でしたが、小学生になると好き嫌いなく何でも食べられる子に大成長! そのきっかけはまさかの……。 偏食息子に打つ手なし!克服した意外なきっかけとは? わが家の息子は超偏食。離乳食もなかなか進まず、野菜類をまったく食べてくれません。それに加えて2歳ごろになると吐きやすい体質に。ふりかけに入った小さな海苔がのどに引っかかっただけでえづき、食べたものを全部吐いてしまうほどでした。どうしたら食べられるのかと悩み、細かく刻んだ野菜入りのおやきやお好み焼きなどを手作りましたが、結局食べてくれず。「好き嫌いしないで食べなさい!」と、食事のたびに怒ることにも、ほとほと疲れていました。 幼稚園に入っても偏食が続いていた息子。先生に吐きやすいことを伝え、幼稚園のお弁当は数少ない食べられるものを入れた、ウインナー・卵・白米のみのお弁当。偏食でしたが白米だけはたくさん食べていたのと、4月生まれだったこともあり、他の子より背が高くふっくらしていたので「いつかは食べられるようになるよね……」と半ばあきらめていました。 年長になったある日、幼稚園のママ友3人と話をしていると、小学校の給食の話に。「最近の給食って麦ご飯も出るらしいよ。」とAママ。唯一食べられるご飯に麦が入っているなんて!と思っていると、4人の子どもを持つBママが「大丈夫だよ! うちの長男も偏食だったけど、給食になってから食べられるようになったよ!」と励ましてくれたのです。内心本当かな?と思っていました。 そんな息子もついに小学校に入学。気になる給食の様子はというと……毎日完食! おかわりするほど給食が大好きなよう。「どうして給食は食べられるの?」と息子に聞くと「あったかくておいしいから!」とのこと。どうやらお弁当は冷たくて好きではなかったのだとか。さらに、給食で出たものをおいしいと思うようになり、お家でも野菜や肉、魚などなんでも食べられるようになったのです。偏食について悩んでいたのはなんだったのかと思うほど。一生食べられないわけじゃない! とドーンと構えて、気長に待つことも大事なんだなと実感した出来事でした。 作画/Pappayappa著者:堀田ゆい
2023年04月28日子どもの教育に姑や舅が口を出してくることは少なくないもの。今回は、皆さんから実際に募集した”夫の実家であった子育てトラブル”をマンガで紹介いたします。夫の実家に家族で帰省しました。色々な料理を振舞ってくれ、姑も機嫌は良かったのですが・・・しかし、好き嫌いの多い息子は選り好みを始めてしまいます。すると姑は教育方法がなっていないとイヤミをネチネチそんな時、夫が助け舟を出してくれました。夫は自分も好き嫌いが多かったらしく引き合いに出して姑に喝!夫の実家に帰省する度に、子どもの教育問題を持ち出されても困りものです。実際の教育やしつけは、日々過ごす中でするもの、簡単なものではありませんよね。こんな時、ハッキリと自分の親に意見してくれる夫は実に頼もしいものです。次回の配信もお楽しみに!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)(イラスト/mizukusan)
2023年01月19日保育士の中田馨さんが、子どもの食事のお悩みについて詳しく教えてくれました。「すぐに遊び食べをしてしまう」「うちの子、好き嫌いが多くて困ってる……」など、子どもの食事に関する悩みは尽きませんよね。じょうずに楽しく食事する方法についても教えてくれているので、ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。子育ての悩みの中で、上位に上がってくるお悩みのひとつに「食事」があります。食べることは「生きること」につながるので、元気いっぱい大きくなってほしい! と願うパパやママにとって重要な位置に占めることだと思います。 今回は、そんな食事周りのお悩みのお話です。 手づかみ食べさせるとグチャグチャになるんです……離乳食の進め方をみると、離乳食後期ごろから新たにスタートするのが「手づかみ食べ」。「よし! 手づかみメニューを作ってみるぞ!」と、きっとママも張り切っていることだと思います。しかし、実際に手づかみメニューを子どもの目の前に置いてみると、グチャグチャと潰すだけで、口に入れようとしない。挙句の果てに、テーブルに擦り付けたり、床に落としたり、ポ~イと放り投げたり大惨事! なんてこともあると思います。 できるだけきれいに食べさせたいので「手づかみ食べはやめておこう」と封印してしまうママもいることでしょう。しかし手づかみ食べは封印しないでください! 手づかみ食べは、赤ちゃんにとって利点しかありません! いろいろな軟らかさ、温度の食材に触れることで、手指の感覚を育ててくれます。つかんで口に入れることで、手指や口の使い方をマスターすることができます。自分で食べることで食べられた満足感を感じることができます。 テーブル周りが汚れることが気になる場合は、手づかみ食べしてOKな食材をまずは1口分だけ目の前に置きましょう。口に入れたら、次の食材を置きます。今日食べる全てを赤ちゃんの前に置くからグチャグチャになるのです。手づかみ食べに慣れるまでは、この方法で進めてみてください。 うちの子、好き嫌いが多いんです……子どもの好き嫌いは、離乳食期、幼児期のあるある問題です。色々な食材を食べてほしいという気持ちは親として当然持っているものですよね。離乳食期であれば、おかゆに混ぜたら食べてくれたり、工夫次第で食べてくれることもあると思いますが、2歳を過ぎ自分の気持ちが確立されてからはなかなか難しい時もあります。 子どもの食事で大切にしたいことは2つ。1つ目は、大人も子どもも食べ物の好みは人それぞれ。だから無理強いはしないということ。2つ目は、食べないからといって食卓からその食材を消さないこと。消してしまうと苦手な食材ではなく「知らない食材」になるからです。また、細かく刻んで食材をわからないようにしてしまうというのも、食卓から食材を消してしまうということにつながるため実はあまりよくありません。なるべく食材がわかる状態で食卓に並べてあげるのが良いでしょう。 上記を踏まえた上での対応策を2つご紹介します。子どもの好き嫌いに悩んでいるというパパやママは参考にしてくださいね。 対応①食材をほんの少しお皿にのせる苦手な食材は小指の爪くらいの大きさだけお皿にのせましょう。「食べてくれたら“ラッキー”」っという感じです。 対応②周りの大人がおいしそうに食べる周りの大人が「わあああ! コレおいしいわあ!!」と、本気でおいしく食べること。子どもに「(苦手な)ほうれん草食べなさい」と声掛けするよりもずっと効果があります。 子どもが苦手な食材は、何かのきっかけで食べてくれる日が来るかもしれません。もしかすると、ずっと苦手なままかもしれませんが、苦手な食材がいくつかあっても問題ありません。「いつか食べてくれるかもしれないな」ぐらいの気持ちで、気長に取り組んでみましょう。 食事周りのお悩みは尽きないかもしれません。我が家も中学生の娘が急に「魚キライ」になったので(ビックリ!)。いかに克服するか、気長に取り組んでいる途中ですから! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月08日給食の話をしていて、子どもたちの意外な好き嫌いを知った話です。■ 子どもたちが苦手がる理由とは?キノコの何が苦手なのか逆に教えてほしい。わたし大好きなんですけど!!!エノキ鍋良さそうじゃない?? 永遠にエノキを食べていたい……。あときくらげも好き。あとメンマ!(←聞いてない)しかしエノキが歯に挟まる件は納得だな~。自宅だったら適当にとりようがあるけど、学校だったらつまようじ使うわけにもいかないし、ちょっと嫌だなってなりそう。そういう理由なのかな?
2022年11月05日食べ物の好き嫌いが多い長女。玉ねぎは特に苦手で、好物のカレーやシチューも玉ねぎだけを残すのはもちろん、みじん切りにした玉ねぎも目ざとく見つけて選り分けるほどです。一方で夫は、小さいころから好き嫌いがないことが自慢。そのため、子どもたちの食べ残しに日ごろから厳しかったのですが、長女が6歳のときちょっとした事件が起きました……。長女に取り分けられた玉ねぎ夫の実家に泊まったある日のこと。その日の晩ごはんは、焼鳥屋からテイクアウトしてきた焼き鳥でした。肉好きの長女は昼から楽しみな様子。そして晩ごはんの時間、私は下の2人をサポートしつつ食べていたので、夫が長女の皿に取り分けたり「キャベツも食べなさい」などと言いながら食事をしていました。 長女の皿に苦手な玉ねぎと鶏ももの串が取り分けられたのを確認した私。「それは長女、食べないぞ~」と思いつつ、下の子のお世話で目を離し、再び長女の皿を見たときには、その玉ねぎがなくなっていたのです。 追い詰められた長女は……祖父母の前だから頑張って食べたのかな? と思い、「えらいね!」と褒めようとすると、長女の様子がおかしい……。テーブルの下に手を入れてコソコソしています。まさかと思ってテーブルの下を見ると、床に2〜3切れの玉ねぎが捨てられていたのです。 その場で大げさに指摘すると、夫が怒ったり長女が泣いたり、食事の雰囲気が悪くなると判断。長女にだけ聞こえるように「残してもいいから捨てちゃダメ」と伝えました。 厳しくし過ぎたことを反省私の小言には口答えすることもある長女。しかしお父さんに怒られることは「怖い」と感じていて、今回の出来事に至ってしまったようです。こっそり食べ物を捨てるなんて、見つけたときはとてもショックでした。それと同時に、それを怒る気持ちより「そこまで追い詰めてしまった」ことへの申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 夫にはその場では何も言わず、夜2人だけのときに話しました。夫もショックを受けた様子。「好き嫌いはよくないけれど、こっそり食べ物を捨てることはもっとよくない」というのが、私たち夫婦の共通の考えだと確認しました。そしてこれまで厳しくし過ぎたことを反省しました。 小学生になっても長女の好き嫌いは相変わらずですが、苦手な物を食べられたときは大げさに褒めて、食べられないことを責め過ぎないよう気をつけています。「好き嫌いせずに食べなさい!」「お行儀よくしなさい!」とつい言いたくなってしまいますが、「まずは食事の時間を楽しく」という方針を決めて、夫婦で厳しさと甘さのバランスを試行錯誤しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:青倉みゆ小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。
2022年10月17日こんにちは。8歳の双子と5歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。わが家、夫を含めて、食べ物の好き嫌いが多い家族。■娘たちにおいしくご飯を食べてほしいけど…!?初めの頃は、なんとか好き嫌いを克服してほしくて、ハンバーグに混ぜたり、チャーハンに混ぜたりと試行錯誤していました。でも、子どもたちの見本となるべきパパが一番好き嫌いが多いのに、子どもに嫌いなものを食べさせるなんて、子どもたちが納得できるはずもありません。そして、一生懸命作った料理を、残されるのも結構なストレスなんですよね。残してしまう娘たちもストレス…。1日の中で数少ない家族全員がそろう時間なのです。できればにっこり笑って、おいしかった〜と終わりたいものです。ということで、 ■給食センターに任せることにした嫌いなものや栄養バランス的なことは、給食さまに任せよう…。栄養士(プロ)が考える献立なんだから、素人の私が作るメニューより、子ども向けにおいしく作ってくれるはずだ…。こう考えるようにしています。娘たちも、家では嫌いなものは絶対に残すのに、学校ではなんとかがんばって食べているようです。何でかな? 家でもがんばって食べてくれたらいいのですが。やっぱり友だちや先生の目があると、食べようという気持ちになるんでしょうか。というわけで、私が作る夕食は、家族全員が食べられるものを中心に用意しています。気をつけていることは、糖質が多すぎないように、ちゃんと野菜は出す…ぐらいでしょうか。毎日、娘たちの「おいしい」が聞けて、作る方もやる気が出ますし、家での食卓の時間ぐらいは楽しいものにしたいですからね。
2022年10月17日長男の好き嫌いはとにかくすごかったです。干物とふりかけご飯くらいしかまともに食べなかったんじゃないでしょうか……。次男はそこまでではないですが、それでも野菜になると途端に食べるスピードが落ちていました。なんでも食べるーーー!!「これは食べるかな……」とか気にせず作れるのは、すごく嬉しかったです。それに、今まで鍋以外ではわざわざ買わなかったキノコ類。ももが好きなんです! 食べたいって言うんです! 3人目にして初めてのことだったので感動でした。キュウリもレタスもキャベツも、何でも食べる。しかもおいしそうに。昔は教育番組でパクパク食べるお子様を見て「マジか!」と思っていましたが、ほんとに食べるんですね。ちなみに今も、長女は何でも食べます。次男は食べますが、料理によってはスピードが遅くなります。一番なにも食べなかった長男は、マヨネーズ以外はほぼほぼ食べるようになりましたよ!
2022年06月09日肉や魚、野菜も好き嫌いなく何でも食べる娘の姿を見て「どうして好き嫌いがないの?」と友人によく聞かれます。わが家では、娘が「食」に興味を持ったきっかけと思われる、乳幼児期におこなっていた習慣がありました。今回はその習慣を紹介します。ママがおいしそうに食べる表情は大切子育てを振り返ると、娘を産んでからの私は1日3回の食事とは別に軽食をとっていました。なぜかというと、娘に母乳を与えると空腹になるからです。母乳を与えながらきゅうりやちくわなど片手で食べられるものを、「あぁこのきゅうり(ちくわ)、おいしい」と娘に話しかけながら食べていました。 生後4カ月くらいのときの娘は、母乳を飲みながら時折、私が食べている食べ物に手を伸ばすようになった記憶があります。 食に興味を持ったタイミングで離乳食スタート生後5カ月になったばかりのころ、保育園の先生から「はぁちゃん、ミルクじゃなくて離乳食に興味があるみたいなんです」と言われました。 月齢に差があるクラスで離乳食を食べているお友だちの姿を目で追うようになったこと、生後4カ月のころから食べ物に興味を示すようになっていたこともあり、保育園の給食を育児用ミルクから離乳食に変更してもらいました。 スムーズに離乳食をスタートできたのは、娘の様子を見てくれる保育士さんの協力があったからだと感謝しています。 保育園帰りに買い物で野菜の名前を覚える0歳児から保育園に預けていたので仕事先から保育園へお迎えに行き、その帰りにスーパーで買い物をするというのが習慣でした。買い物中は、前向き抱っこをして「これはおいしいにんじんだよ」などと娘に食材を見せて常にコミュニケーションをとります。 歩き始めた1歳のころには野菜をカゴに入れるお手伝いをしてくれるようになりました。カゴに入れるときに「トマト」「キューキュ(きゅうり)」などと話すようになったので、野菜の名前を覚えているんだなぁと感心しました。 台所のお手伝いは1歳から台所で食事を作る私にずっとくっついていた娘に、「レタス剥いてみる?」とお手伝いをしてもらったのは1歳になったばかりのころです。娘に初めて包丁を持たせたのは1歳の終わりごろでした。一緒に食事の用意をしながら、野菜や魚の話をよくしました。 そのころ娘がお気に入りだった本は、野菜の絵が大きく描かれた絵本や魚の図鑑でした。 野菜に触れることで興味を持つようになってくれた、とうれしくなったのを覚えています。 現在、小学生の娘の夢は「シェフになること」です。私がおいしそうに食事する姿を見て、「食べることは楽しいこと」が娘に伝わっていたのだと思います。また、食材を身近にすることで娘は「食」に興味を持ち、自然と好き嫌いのない子になりました。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:佐藤つかさ軽度発達障がいの1女の母。子育てに迷いながらも最後は楽しむことをモットーにしている。農業の経験を活かした野菜のコラムや大好きな芸能関係の執筆などフリーランスとして活動中。
2022年05月12日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを2つご紹介します!手作りマウント何でも好き嫌いなく食べるうちの3歳の息子、同じく3歳の好き嫌いが沢山ある男の子をもつママ友の話です。お弁当を作ってきて一緒に食べていた時、お弁当用の冷凍食品の唐揚げを美味しそうに食べていたうちの子を見て「いいよねー!冷食でもなんでも食べてくれて、うちの子冷食とかあげたことなかったし全部手作りだったから食べてくれなくて。なんでも食べてくれるのって、本当羨ましいわ~」と言われました。なぜだか言葉の節々にバカにしているような感じがありモヤっとしました。(主婦)会う度に比較されて…学生の頃からの友達で、子どもは2歳違いです。そのママ友に「〇〇ちゃん(私の子ども)は大人しいから楽でいいね」「うちの子はイヤイヤ期、言うこと聞いてくれずどこへ行っちゃうから、お出掛けできなかったよ」と会う度に比較されます。確かに私の子どもは、急に飛び出したり、走り出すことは今の所ありません…目が離せないと、命の危険もあり、本当に大変だと思います。ただ、他のことで悩んだり苦労しているのに…その事をママ友に話していますが、大したことがないように言われてしまう事に、モヤモヤしています。(専業主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月02日皆さんは旦那さんのちょっとしたことにでもイラっとしてしまった経験はありますか? 一緒に暮らしているからこそ、些細なことでも気になってしまうものです…。 今回は「夫に対して最強にイラっとした瞬間エピソード2選」をご紹介します。偏食気味な夫うちの娘は好き嫌いが激しく、保育園ではなんとか食べてくるのですが、家では好きなものしか食べません。もうすぐ小学生になり、給食も始まるので色々と食べれるようになって欲しいのですが、夫は「食べたいものだけ食べればいいよ」「お腹がすいたらお菓子でも食べればいいよ」と言うのです。それだと余計に食べなくなるし、バランスよく食べてほしいと思っているので、夫にも「協力してほしい」と言ってみたのですが、夫本人が偏食傾向にあり、ご飯とカップ麺などでお腹が膨れさえすればいいと思っている人なので、何度説明しても理解してもらえず…。そんな娘はいまだに、家では肉類を食べてくれません。(女性/専業主婦)マイペースなパパ我が家のパパはマイペース。おでかけの日は前の日から「〇時に出発するから◯時には起きてね」と、ここまで言わないと起きません。私は、子どものスケジュールも考えていつも行動しているのに…。特に小さい子がいたらなおさらです。ご飯の時間は何時ごろで、何を食べさせるか、お昼寝の時間、色々なことを考慮して予定立てているのに、パパが起きてこない、起きてものんびり準備、私だけバタバタ。子どもの準備をしていてまだ髪もボサボサ、スッピン状態…。一方パパは自分の準備が終わったら「いつでも行けるけど?」と私の準備待ちオーラを出してきます。おでかけの時はだいたいイラっとしてから出発しています。なんだかんだおでかけはやっぱり楽しくてイライラも忘れちゃうんですけどね。(女性/専業主婦)皆さん旦那さんが原因でイラっとしてしまった経験は多々あるようです…。こうならないためにも、日々お互い思いやりの心を忘れないようにしましょうね。以上、夫にイラっと体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月18日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを2本ご紹介します!「食育にうるさいママ友」我が家は割と自由な育て方をしていて、好き嫌いも「そのうち食べるようになるだろう」くらいに捉えていたのですが、ママ友は「それはダメだよ!食育っていうのがあってね!」と頼んでもいないのに食育とやらを語り始めました。お菓子を禁止して必然的にお腹を空かせて、否が応でも嫌いなものを食べさせる…とのこと。個人的にはそこまでしたくないのですが、そこまでしないといけないのか…とモヤモヤしました。「余計な一言が多いママ友」2歳の息子が着ている服に関して、格安の子ども服店で購入したことを伝えると「いつもデパートで購入するから、そんな店いったことない」と言われて若干イラつきました。それでも「一緒に買い物に行きたい」と言うので「店舗は〇〇町にあるよ」と伝えると「そんな民度の低い街には行けない!」と言うママ友…。もうどうしたらいいのやら…会話に困るので、それ以来会っていません。いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月31日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか?大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「好き嫌いの多いわが子」「離乳食をはじめると」をご紹介します!「好き嫌いの多いわが子」好き嫌いの多い我が子。義母は「〇〇さんの工夫が足りない!」といい「ママのごはんがおいしくないのね。ばぁばぁがおいしいものつくってあげるからねー」と勝手にキッチンを使い、子どものご飯を作り始めたときにはモヤっとしました。(40歳/パート)「離乳食をはじめると」2ヶ月前から離乳食をはじめました。食べる姿を動画で撮って、共有アプリにアップロードしています。それを見た義母が「丁寧にしすぎじゃない?そんな慎重にしてもアレルギーが出る子は出るから、もっと雑にしていいわよ」と連絡が…。私は「アレルギーの可能性があるものは慎重に与えたい」と伝えているのに、毎回連絡が来るのでモヤモヤします。もしアレルギーが出たらなんにも対応出来ないのに安易に言わないでほしいと思います。(31歳/専業主婦)こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月21日偏食はなぜ起こる? 子どもの好き嫌いは「防衛本能」って本当?特定の食品への好き嫌いを極端にはっきり示すことを、一般に「偏食」といいます。偏食のある人の食事風景を目にすると、「わがまま」「親のしつけが悪かったんだろう」「食わず嫌いでは?」などと眉をひそめる人が多いかもしれません。けれど、発達途中の子どもの食に目をうつせば、偏食は決して珍しいことではなく、多くの子どもが通る道です。偏食はなぜ起こるのでしょう?大人にとっては、食事は栄養補給の手段であると同時に楽しみの一つ。「おいしいものを食べるために頑張っている!」という人も多いでしょう。でも、幼い子どもたちにとっては、食べることは不安を伴う行為でもあります。食べるということは、体の中に異物を入れるということ。もし腐っていたり、毒物だったりすれば、命が危険にさらされてしまいます。食べたことのない食材を警戒するのは、「本当に食べていいのか分からない」と本能が危険シグナルを発するから。「青い色は未熟でおいしくない?」「酸味は腐敗のサイン?」「苦味やえぐみは毒の可能性がある?」こうした本能的感覚は、体が未熟で免疫力も低い子どもにとっては、生き抜くために大切なもの。さまざまな味や食感を楽しめるようになるには、経験と学習を積み重ねることが必要です。ぺっと吐き出したり、見るだけで食べなかったりすることも、乳幼児期の子どもにとっては「本当に安全?」と確かめるための大切な経験なのです。好き嫌いをなくそうと「全部残さず食べなさい!」と叱ったり、「どうして食べられないの?」と責めたりするのは、逆効果になることも。怒られながら食べる食事が楽しいはずはありませんね。嫌な記憶と結びついて、ますます偏食が進んでしまう恐れもあります。子どもの偏食が気になるとき、大人はどんなアプローチをするといいのか。発達段階別にポイントを見ていきましょう。離乳食期の偏食克服は、「食べにくさ解消」が最大のカギ「同じものばかり食べたがる」「苦手な食材があるとお皿のはじによけたり、口からペッと出したりする」離乳食が進んで3回食になるころから、こうしたお悩みがよく聞かれるようになります。離乳初期はスムーズに食べていた赤ちゃんでも、成長するにしたがって「緑の野菜が苦手」「お肉を食べたがらない」など、特定の食材への好き嫌いをはっきり示すようになることも少なくありません。乳幼児期は、まだかむ力が弱く、消化機能も未熟です。奥歯まで生えそろっていなければ、繊維質の野菜や肉をすりつぶして食べることはできません。また加熱しすぎてパサパサした魚や肉は飲み込みづらく、口の中にいつまでも残ってしまうことも。離乳食には、発達段階に合わせたかたさ・大きさの目安がありますが、目安どおりに調理しても食べにくそうな場合は、より小さめ、やわらかめを意識するとスムーズに食べられるようになるでしょう。離乳食期をすぎたあとも、食べづらそうにしている食材やメニューがあれば、小さく刻んだり、とろみをつけたり、やわらかく煮込んだりするといいでしょう。食べ慣れていない食材や調理法は、赤ちゃんにとっては未知のもの。信頼する大人が食べている姿を見ることで、「これは食べても安全なんだ!」と確認でき、「食べてみよう」という意欲につながります。3回食になり、食べられる食材が増えてきたら、大人の食事と同じ食材で離乳食をつくり、いっしょに食卓を囲むのもおすすめです。赤ちゃんの偏食は、「見慣れていないから」「食べたことがなくて不安だから」という可能性も高いものです。ペッと出されたり、残されたりするのはがっかりしてしまうものですが、めげずに何度も食卓に登場させてみましょう。たとえ食べられなかったとしても、ほかの人が食べる姿を見るだけでも、赤ちゃんにとっては大きな経験になります。何度も繰り返し目にするうちに、ふとしたタイミングでパクッと食べられるようになることも。ただし、「食べなさい」と無理強いするのはNG。「食べられたらラッキー!」くらいのおおらかな気持ちでトライしてみましょう。幼児期の偏食克服のポイントは?気分を乗せる声かけも大切!離乳食を卒業すると、幼児食へとステップアップします。幼児期も、まだかむ力や味覚は発達途上。いろいろな味や食感を体験しながら、食の世界を広げていく段階にあります。なじみのない食材、はじめて目にするメニューには、警戒心を抱いたり、進んで食べようとしないことも当然あります。また自己主張が強くなり、「これはイヤ!」「○○は食べたくない!」と断固として拒否することもあるでしょう。子どもの食べる様子を観察しながら、食事を楽しみながら好き嫌いを少なくできるよう、工夫してみましょう。「もぐもぐと咀嚼するけれど、飲み込めずに出してしまう」「口に入れるけれど、かみにくそうな表情をしている」。こんなときは、かたさや大きさを見直してみましょう。ほとんどの食材が食べられるようになっていますが、咀嚼力は大人と同等とはいきません。大人と同じメニューでも、子ども用はこまかく刻んでやわらかく火を通す、食べやすくカットするなどの工夫が必要です。苦手な野菜はこまかく刻んでホットケーキやハンバーグにまぜたり、具だくさんのシチューに入れてよく煮込み、素材の味を分かりにくくしたりと、「嫌い!」と意識せずに食べられるように調理すると食べられるようになることも。また、好きなキャラクターのお皿に盛りつけたり、かわいい型で抜いて見た目を楽しく演出するのもよいでしょう。見た目の楽しさが、子どもの「食べてみたい」という気持ちを後押ししてくれます。ひと口でも苦手な食材を食べられたら、「すごい!」「食べられたね」と大げさなくらいほめてあげましょう。ほめられたことが自信となり、「次も食べてみよう」という意欲につながります。また、「お肉、おいしいね」「野菜の色、きれいだね」と好奇心を刺激するような声かけをしていくのもポイントです。偏食が気になると、つい「全部食べられるかどうか」にばかり意識が向いてしまいますが、自分が食べる姿をじーっと見つめられながらの食事は子どもにとっても気詰まりなはずです。「そのうち食べられるようになる」と気楽に考え、会話を楽しみながら食事をしましょう。学童期の偏食克服には「いっしょにつくる」もおすすめ学童期に入ると、かむ力もぐんと発達し、経験の積み重ねで「苦手だった食材が食べられるようになった」ということも出てくるでしょう。その一方で、嫌いな食材については、本人にも苦手意識が強くなり、どんなに調理法に工夫をしても頑として食べようとしない、ということもあるかもしれません。苦手な食材を出すときは、完食しやすいようにあらかじめ量を少なくします。頑張って完食できたら「お皿、ピカピカになったね!」「がんばったね!」とたっぷりほめてあげましょう。もちろんひと口だけでも食べられたら、大きな一歩! 完食することを無理強いせず、食べてみようと思ったことをほめてあげましょう。いっしょに買い物にいったり、調理をしたりするのも、子どもの食の世界を広げる体験です。苦手な食材でも「自分で選んだ」と思うと、どんな味なのかが気になったり、少しでも食べてみようと興味がわくものです。また、調理をいっしょにするのもおすすめ。食材の色の変化を見たり、においをかいだり、グツグツ、ジュージューという音を聞いたりと、調理は五感への刺激にあふれています。できあがった料理には、愛着もひとしお。喜んで食べてくれる家族の顔をみれば、ますます「自分も食べてみよう」という気持ちが動かされるはずです。挑戦する料理は、難しいものである必要はありません。野菜をちぎってサラダにするだけでも十分! 子どもがつくってみたいと思うもの、簡単にできそうなものからトライしてみましょう。苦手なメニューでも、いつもとは違う雰囲気のなかでなら、思わず楽しく食べられることもあります。たとえばお弁当を持って公園でピクニックをしたり、友達を招いてホームパーティをしたりなど、気分が盛り上がるイベントの中のメニューに苦手食材も入れておくのも一案。食べられたら、しっかりほめて達成感を感じられるようにするのもポイントです。発達障害がある子どもには、偏食の悩みが多い?発達障害や感覚過敏がある場合は、新しいものや知らないことに不安や緊張を感じやすく、偏食がひどくなりやすい傾向があります。(ただし、偏食があるからといって必ずしも発達障害があるとは限りません)また、感覚過敏があると、苦みやえぐみ、酸味などを強く感じて、食事がおいしいと感じにくいこともあるほか、食材の色がどぎつく見えたり、食感が気持ち悪いと感じて食べられなくなるケースもあります。たとえばトマトの種のつぶつぶが目に飛び込んできて「こわい」と感じたり、揚げ物の衣が口にささって「痛い」と感じたり、感じ方はさまざまです。食べ物の食感や味わいだけでなく、金属製のスプーンやフォークの冷たさにびっくりしてしまったり、口当たりが気になってしまって、食事に集中できないという子もいます。また、「白いごはんは食べられないけれど、混ぜごはんなら食べられる」「学校では食べられないけれど、家なら食べられる」、反対に「白いごはんしか食べない」「学校以外では食べられない」など、その子なりのこだわりが強いケースもあります。発達障害は外見からは障害の有無が分かりにくいため、なかなか理解が得られにくい障害です。発達障害の特性によって出ている偏食についても、「そんなの嘘だ」「家で食べられるなら、学校でも食べられるはずだ!」と責められてしまうことが懸念されます。学校の給食で毎日「好き嫌いなく食べなさい」という指導を受けつづけた結果、学校に行くこと自体が難しくなってしまうこともあります。ただ、発達障害があるときの偏食は、単なる好き嫌いではなく、「痛み」「恐怖」「堪えがたい不快感」などと結びついていることも少なくありません。無理やり食べさせようとすれば、ますます不安や緊張が強くなり、食べられる食材や量がいっそう狭まったり、食べること自体に嫌悪感を持つようになってしまうことも考えられます。偏食が激しいと、「栄養不足になるのでは」「成長に影響が出てしまう」と心配になるのも当然ですが、焦りは禁物。子どものペースに合わせて、ゆっくり少しずつ食べられるものを増やしていくことが大切です。こだわりや特性に合わせたメニューで「食べられた!」を増やそう発達障害の特性によって偏食が起きている場合は、まずは子どもが安心できることを最優先に考えましょう。偏食があっても食べられるもの、食べられる場所は、その子にとって安心できるもの。経験を重ねることで、安心を増やしていくことが大事です。たとえば、感覚過敏があってかたいものやサクサクしたものが口内に刺さるように感じられる場合も、しっとり煮たり、蒸したりすればおいしく食べられることもあります。「野菜の種や葉脈がこわい」という場合は、ポタージュスープのようにすれば不安がぐっとやわらぐかもしれません。えぐみや苦みを敏感に感じ取ってしまう場合は、葉野菜や肉類は下ゆでしてアクを抜いたり、トマト味やクリーム味など、好きな味に調味して食べやすくするのもいいでしょう。子どもの声を聞きながら、不安を取り除き、不快感なく食べられるメニューにアレンジしていきましょう。どうしても難しく特定の栄養がとりにくい場合には、サプリメントや栄養補助食品やジュースなどで補うなど、取り方を変える方法もあります。買い物に行ったり、調理をしているところを見せたり、お手伝いをしてもらうのもおすすめです。食べることに直結しなくても、食べ物にまつわる経験を重ねることで、食に関する認知力が少しずつ上がり、ふとした瞬間に「食べてみよう」という意欲を持つことにつながります。ベランダ菜園で野菜を育てたり、食べ物が登場する絵本を読んだりするのもいいでしょう。大人数での食事がプラスになるお子さんもいる半面、大人数だと食べられないお子さんもいます。食事をとる環境によって食べられるものや食べられないものが変わってくることもあるので学校や園と情報交換をすることが大事です。文部科学省では、「偏食により食事量が極端に少ない、反対に特定の食品の食べ過ぎにより成長や栄養の摂取状況に問題がある児童生徒」を個別的な指導の対象としています。学級担任や栄養教諭、養護教諭が、子どもの達成感や自信につながるような指導をすることを目指すもので、ほかにも特別支援教育コーディネータ、学校医などが連携することもあります。一方では過度な偏食指導によって園や学校に行くことが苦痛になる子どももいます。園や学校での偏食指導においては先生方と相談・連携することが大切です。極端に全体の食事量が少ない場合の偏食指導は、慎重に進める必要があります。また、地域の児童発達支援センターや子ども発達支援センター、児童相談所、発達障害者支援センターなどの専門機関に相談してみるのもよいでしょう。食事は毎日のこと。親子だけで抱え込むと、日々の食事が大きな負担になってしまうこともあります。専門家からのアドバイスを受けることで、新しいアプローチ法が見つかることもあるはずです。参考:食に関する指導の手引第6章 第6章個別的な相談指導の進め方:文部科学省スモールステップで少しずつアプローチを!偏食が激しい子どもも、食に関する経験を重ねていくことで、だんだんと食べられるものが増え、食の世界を広げていきますし、偏食は時間が経てば解決する場合もあります。偏食のことを考え、工夫してつくった食事を食べてもらえなかったり、早く片づけたいのに食事に時間がかかってしまうなどすると親としてもストレスが溜まりますよね。食事の時間が親も子も苦痛に感じてしまう場合には、一度偏食指導を休憩するのも一つの手です。頭ごなしに「食べなさい!」と怒るばかりでは、食への拒否反応はさらに強まってしまいます。偏食克服にはある程度の時間がかかるものとおおらかに構え、「においをかげただけでもOK!」「ぺろっとなめるだけでも成長!」とスモールステップを大切に、子どもが達成感を得られるようにサポートしていきましょう。
2022年01月22日■前回のあらすじ好きか嫌いかははっきり言って欲しい、と夫に伝えたところ、お出汁とお醤油が苦手なことが発覚! そんな人に日本食を作っていたなんて…。お出汁とお醤油がダメな夫。びっくりして「はやく言ってよっっ!」っと思ったけど、まあ理由が分かったことで私は諦めがつき無駄な努力を一切やめました。お出汁とお醤油を入れないご飯を作ろう。一件落着~、とルンルンとしていた私が甘かった……。もう今まで人生で食の「嫌い」と言うことを歯を食いしばって我慢していた夫。言っていいとわかった途端、出るわ出るわ。もう止まらない。日本風のジューシーな肉汁が滴るハンバーグを作ったら、肉汁の脂っこさが気になるようで、自分でスカッスカになるまで焼き上げたり、隠し味に一滴落としたお醤油を察知して、全部食べれなかったり。ほうれん草をバター炒めしたら、クリームを入れないと食べれないだの…。ごちゃごちゃ言う(怒)。食が合わないと、ここまでイライラするものなのですね。来世では絶対食の好みが合う人と一緒になることを誓います…。悪口ばっかりで申し訳ないので、ひとつ食に関して夫でよかったなという所を探してみたらありました。ひとつだけ。それは「白ごはんが好き」と言うこと。以上。いや、他にもあるかも。だけど、白米命の私にはこれはとっても大きなメリットでした。次回に続く「スイス人夫VS日本人妻 ~家族の偏食、どう乗り切る?~」(全17話)は14時更新!
2021年09月17日肉や魚、野菜も好き嫌いなく何でも食べる娘の姿を見て「どうして好き嫌いがないの?」と友人によく聞かれます。わが家では、娘が「食」に興味を持ったきっかけと思われる、乳幼児期におこなっていた習慣がありました。今回はその習慣を紹介します。 ママがおいしそうに食べる表情は大切子育てを振り返ると、娘を産んでからの私は1日3回の食事とは別に軽食をとっていました。なぜかというと、娘に母乳を与えると空腹になるからです。母乳を与えながらきゅうりやちくわなど片手で食べられるものを、「あぁこのきゅうり(ちくわ)、おいしい」と娘に話しかけながら食べていました。 生後4カ月くらいのときの娘は、母乳を飲みながら時折、私が食べている食べ物に手を伸ばすようになった記憶があります。 食に興味を持ったタイミングで離乳食スタート生後5カ月になったばかりのころ、保育園の先生から「はぁちゃん、ミルクじゃなくて離乳食に興味があるみたいなんです」と言われました。 月齢に差があるクラスで離乳食を食べているお友だちの姿を目で追うようになったこと、生後4カ月のころから食べ物に興味を示すようになっていたこともあり、保育園の給食を育児用ミルクから離乳食に変更してもらいました。 スムーズに離乳食をスタートできたのは、娘の様子を見てくれる保育士さんの協力があったからだと感謝しています。 保育園帰りに買い物で野菜の名前を覚える0歳児から保育園に預けていたので仕事先から保育園へお迎えに行き、その帰りにスーパーで買い物をするというのが習慣でした。買い物中は、前向き抱っこをして「これはおいしいにんじんだよ」などと娘に食材を見せて常にコミュニケーションをとります。 歩き始めた1歳のころには野菜をカゴに入れるお手伝いをしてくれるようになりました。カゴに入れるときに「トマト」「キューキュ(きゅうり)」などと話すようになったので、野菜の名前を覚えているんだなぁと感心しました。 台所のお手伝いは1歳から台所で食事を作る私にずっとくっついていた娘に、「レタス剥いてみる?」とお手伝いをしてもらったのは1歳になったばかりのころです。娘に初めて包丁を持たせたのは1歳の終わりごろでした。一緒に食事の用意をしながら、野菜や魚の話をよくしました。 そのころ娘がお気に入りだった本は、野菜の絵が大きく描かれた絵本や魚の図鑑でした。 野菜に触れることで興味を持つようになってくれた、とうれしくなったのを覚えています。 現在、小学生の娘の夢は「シェフになること」です。私がおいしそうに食事する姿を見て、「食べることは楽しいこと」が娘に伝わっていたのだと思います。また、食材を身近にすることで娘は「食」に興味を持ち、自然と好き嫌いのない子になりました。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:佐藤つかさ軽度発達障がいの1女の母。子育てに迷いながらも最後は楽しむことをモットーにしている。農業の経験を活かした野菜のコラムや大好きな芸能関係の執筆などフリーランスとして活動中。
2021年05月15日エスニック料理でもおなじみのパクチー。独特な爽やかな香りで、少しの量でも異国の空気を感じることができます。しかし、その独特で強い香りのため、好き嫌いが大きく分かれることも事実です。とはいえ、からだに嬉しい効果が期待できる栄養もたくさん含まれていますので、普段からも食べていただきたい食材の一つです。今回は好き嫌いが分かれる理由と、苦手な人でも食べやすくなるレシピをご紹介します。■パクチーってどんな食材?独特な香りが特徴のパクチーですが、原産地や呼び名など、どのような食材なのかをここでご紹介します。・原産地地中海沿岸からエジプトが原産のセリの仲間です。日本には最近入ってきたと思われがちですが、平安時代に中国から入ってきたといわれています。エスニック料理の代表的な食材に感じますが、アジアのみならず世界中で食べられている食材なんですよ。栽培も簡単なので、プランターなどで庭に植えている人も多いかもしれませんね。・国ごとに呼び方が異なるパクチーはタイ語の呼び方です。ほかにも英語の「coriander(コリアンダー)」、中国語の「香菜(シャンツァイ)」などが日本ではよく聞く呼び名ではないでしょうか。日本国内では一般的に、生の状態を「パクチー」と表示し、乾燥させてスパイスとして使うものには「コリアンダー」と表示されているものが多いです。・葉・茎・根・種が食べられるパクチーはすべてが食べられるため、捨てる部分がない食材です。葉や茎はそのまま生でサラダや料理の上にのせて、根はてんぷらやカレーの風味付けとして食べることができます。てんぷらはちょっと意外かもしれませんが、ホクホクしておいしいですよ。葉のにおいが苦手な人も、根の香りはそれほど強くないため食べられる人もいるようです。種は「コリアンダー」と呼ばれ、スパイスとして知られています。カレーやチキンソテーなどに使うと風味が格段に良くなりますよ。・ダイエットと美容に人気が高い食材私たちの体内は普通の食事をしていても、水銀などの金属がたまってしまうことがあります。パクチーにはこれらを外に出しやすくする作用がありデトックス効果があるといわれています。古代では解毒の薬草として使われていたこともあり、毒を盛られた兵士がパクチーで難を逃れたという逸話もあるくらいです。ほかには、胃腸のはたらきを活発にして消化を促進させる作用や、殺菌作用、血行促進作用があります。栄養面では、体内でビタミンAに変換されるβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれていて、βカロテンは小松菜よりも多く含まれているんですよ。ビタミンCもみかんと変わらないくらい豊富に含まれています。・パクチーの旬は春から初夏旬は、爽やかな季節の到来と同じ時期の春から初夏にかけてです。最近は季節を問わずスーパーに並んでいますが、露地ものはこの時期のものが最もおいしく、栄養も豊富に含まれています。自宅の庭で栽培している人も、この時期に収穫したものが一番おいしいはずですよ。スパイスに使われる種は5~7月頃に収穫されます。自家栽培でもスパイスまで採れるのは嬉しいですね。■パクチーの見た目の特徴・鮮やかな緑色深い緑というよりは、鮮やかな濃い黄緑といった色合いです。添え物や薬味としてのっていると、料理の見た目を鮮やかにしてくれて食欲がそそられますよね。・イタリアンパセリに似ているイタリアンパセリもパクチーと同じセリ科の野菜です。太い茎から細い茎に分かれて、そこから葉が生えています。葉の形など見た目はウリふたつで、慣れないと見分けがつかないほどよく似ています。見分ける方法は葉の部分で、イタリアンパセリは細長く三角に切れ目が入っているのに対し、パクチーは浅い切れ目が細かく入っています。・葉は小ぶりで薄め葉自体は、1~2cm四方くらいの大きさのため小ぶりで、厚さもなく薄いため、ヒラヒラとしているのが特徴です。茎はややシャキっとした食感がありますが、葉はあまり食感らしいものがなく、生でもふんわり柔らかく食べられます。■パクチーの味はなぜ好き嫌いが分かれるの?パクチーが大好きで専門店に通う人もいれば、近くにあるだけで嫌がる人も。これほどまでに好き嫌いが分かれてしまう理由はどこにあるのでしょうか。・パクチーの味は日本で馴染みが薄いパクチーは和食に使うことはほとんどないので、食卓にあがることもあまりありません。香りになじみがないため、ちょっと変わった香りと感じて口に入れることなく、拒絶反応を示してしまう人が多いのが事実。普段の食事に出ないことで、なじみがないことも嫌いな人が多い理由の1つです。・香りのクセが強いパクチーは、ほかのハーブやスパイスにはない香りの強さが特徴です。スパイスをよく使うカレーとは、また違った青臭いクセがあるため苦手な人が多いです。■パクチーはどんな味?食べたことのない人は強烈なにおいの評判を聞いて、食べるのをためらっているかもしれませんね。どれだけ強い香りなのか、どんな味なのか気になる…そう思っている人もいるかもしれません。ここではパクチーはどんな味なのか、解説します。・よく言われる例えパクチーは「カメムシのようなにおい」や「洗剤のようなにおい」など、食べられないものに例えられることが多いです。実際、日本では「カメムシ草」と呼ばれることもあるくらいにおいはよく似ています。・実際はパクチーには味の特徴はほとんどない個性的な印象のパクチーですが、塩味や甘味といったものはあまり感じません。生でかじってみてもなんとなく苦いかな、というくらいです。・クセが強いと言われるのは「香り」パクチーの最大の特徴といえばクセの強い香りにつきます。味はあまりありませんが、好き嫌いが分かれる背景には、独特の強烈な香りがあるからです。■パクチーの味とにおいの真実パクチーが「カメムシ草」といわれるには、科学的なワケがあります。なんとなくの感覚でカメムシっぽい…と思っていたことは間違いではなかったのですね。ここではその真実を解説していきます。・におい成分はカメムシと同じカメムシが出すにおいの成分と、パクチーのにおい成分は同じであることがわかっています。すべてがまったく同じというわけではありませんが、共通するにおいの成分があることから、両者のにおいがかなり似たものになっているようです。・におい成分「アルデヒド」葉や、成熟していない実の香りは「アルデヒド」というにおい成分が関わっています。石鹸にもこのアルデヒド系のにおいが含まれていることから、パクチーのにおいが石鹸のようだと思う人もいます。アルデヒドはシナモンにも入っていますので、パクチーが苦手な人はシナモンも苦手かもしれないですね。このアルデヒドの強さは、カメムシを瓶に閉じ込めておくと、自分のにおいで死んでしまうこともあるくらいなんです。それほど強烈だということですよね。■パクチーの味をおさえるにはどんな食べ方がある?無理して食べることはないけど、やっぱり気になるもの。そんなときのために、パクチーのクセをあまり感じない食べ方をご紹介します。・乾燥させるスパイス売り場で見かけるコリアンダーは、種の部分のほかに乾燥させた葉の部分も置いてあることがあります。乾燥させることによって、においの成分が水分と一緒に飛んでしまうため、生のクセのあるにおいがしなくなります。ポテトチップスのパクチー味も乾燥させたものが入っているだけなので、チャレンジしやすいですよ。・加熱する調理の段階で加熱するとにおいが減りますので、生のパクチーでも調理方法次第でにおいをおさえることができます。サラダや添え物など生で食べるのはちょっと苦手…という人も、炒め物や鍋料理など加熱する料理は比較的食べやすいでしょう。かき揚げや、タラの芽のてんぷらのようにして食べるのもおすすめです。・混ぜるにおいが強いほかの食材と混ぜてしまうのも手です。ニンニクや玉ねぎ、カレーといった香りが強いものに入れることでパクチーのにおいが消されて、あまり気にならなくなります。特にカレーは普段からなじみのある料理ですし、そのまま煮込んでしまうためパクチー独特のにおいを感じにくくなります。加熱が難しいようであれば、納豆や玉ねぎといったものと混ぜるとにおいがまぎれます。オリーブオイルなどと混ぜて、油分でコーティングしてしまうという方法もありますよ。・包むギョーザや春巻きの皮に包むことで、外側ににおいを出すのを防いでくれます。ギョーザと春巻きは加熱もするのでその効果も一緒にねらえるのがいいですね。ほかの具に、ニンニクなどの強いにおいのものを多めにすれば、さらに気にならなくなります。・刻まない苦手な食材はなるべく細かく切って、料理するのが克服の方法になっていますが、パクチーの場合は逆です。刻むことでにおいを強く感じてしまうので、なるべくそのままの大きさで食べるようにすると、においの強さが少しはおさえられますよ。■パクチーの味が苦手!代用できる食材は?においをごまかしてもやっぱり食べるのは無理そう、そんな人は他の食材で代用するというのも手です。見栄えや風味が近いものをご紹介します。・セロリの葉においの強さは違いますが、セロリも若干クセのあるにおいがします。茎の部分はまったく異なりますが、葉の部分はパクチーとよく似ているため、サラダに入れたり料理の添え物に使うこともできます。パクチーは苦手だけど、エスニック料理の雰囲気を楽しみたい人におすすめの食材ですよ。・セリセリも香りの強い野菜としては有名ですよね。パクチーもセリも同じセリ科の野菜です。茎の部分も細く、パクチーに似ているので、食感も同じように楽しむことができます。パクチーに比べると風味が弱いので、使うときは細かく切ってから使うといいですよ。・三つ葉三つ葉も茎の部分から葉の部分までよく似た食材です。和食に合う香りのため料理の風味は変わってしまいますが、食感が似ているので雰囲気づくりの添え物として使うとよさそうですね。色どりとしても申し分なく代用できますよ。・人参の葉なかなか見かけることのない人参の葉ですが、葉付きで売っていたり、自宅で栽培している人には使えるワザですよ。ほんのりとした香りはパクチーに通じるものがあります。地方の直売所などで売っていることもありますので、ぜひ試してみてくださいね。■パクチーは食べ過ぎに注意!美容や健康にも効果があるといわれていて、世の中には「パクチスト」といわれるくらい大好物な人もいるパクチーですが、食べすぎると逆に健康に悪影響が出ることもあるので注意が必要です。・下痢や腹痛パクチーには腸の動きを活発にするはたらきが見られるため、1度にたくさん食べるとおなかを壊してしまう人もいます。食べすぎて体を壊してしまうのはよくないですよね。普段から食べ慣れていない人は少しずつ食べるのがよさそうです。・頭痛たくさん食べすぎると頭痛を起こす人も中にはいます。取りすぎると頭痛を引き起こしてしまうこともあるので、注意が必要です。・紫外線の吸収を高めるパクチーにはビタミンCやビタミンEといった抗酸化作用がある栄養素が含まれています。中でもビタミンCは、皮膚のメラニンの活性を抑えて、紫外線によるシミの発生をおさえてくれる栄養素として知られていますよね。・1日の摂取量の目安はっきりとした量は決まっていませんが、食べる本人がおいしいと思う範囲が望ましいです。それでも不安であれば、まずは1束から、10gから、と決めて食べると安心でしょう。胃腸が過敏に反応しやすい人は、もっと少ない量から慣らしていくと良いですよ。美容や健康のためとはいえ、体を壊すほどの大量摂取はよくありません。タイやベトナムといったパクチーをよく食べるイメージの国でも、1度にたくさんの量を食べることはないそうです。日本でみかける山盛りのパクチーは、とても不思議な光景のようですよ。■苦手克服!パクチーの味を抑えたアレンジレシピいきなり無理はしないけど、少しずつ苦手を克服できたらいいな、と思っている人もいるはずです。そんな人はパクチーの風味をあまり感じないような料理から始めてみるのがおすすめですよ。・オムレツオムレツにいれる一般的な具材は、ひき肉、ツナ、ハムといったものに玉ねぎも入ります。においの強い玉ねぎと一緒に加熱することで、パクチーのにおいをおさえることができますよ。このとき、玉ねぎはみじん切りにしますが、パクチーはあまり細かく刻まずに一緒に炒めます。そのあとに卵でとじてしまえばにおいを閉じ込められますので、苦手な人もチャレンジできるはずです。オムレツの上にケチャップをかけることで、さらににおいをごまかせるのでおすすめですよ。・ギョーザこれは、「皮に包む」「加熱する」「においの強いものと混ぜる」と、トリプルの作用で独特な香りを封じ込めることができます。封じ込めるとはいってもパクチーの香りはしますので、ほんのり清涼感を感じるギョーザができあがります。ギョーザは中に何を入れてもおいしいですし、たくさん作ってパーティなどで食べることもできます。パクチーを入れて、ちょっとエスニックなギョーザを楽しむのもおもしろいですよ。・カレー日本では市販のルーを使ってカレーを作るのが一般的ですが、本場インドではスパイスを調合しながら作るカレーが主流です。そのスパイスカレーにはパクチーの種子、「コリアンダー」を入れるのが本場流。もちろん生のパクチーを一緒に煮込んでも違和感なく使えます。それどころか、いつもの家庭のカレーとは一味違ったスパイスの風味が感じられて、腕が上がったと思われるかもしれませんね。中には、カレーの具材と一緒に煮込むために、わざわざパクチーの根を冷凍保存している人もいるくらい。スパイスの風味は感じられますが、パクチー独特の強烈なにおいは飛んでしまうので、かなり食べやすくなります。苦手な人にぜひトライしてほしい料理です。・コロッケコロッケも強い香りを減らす調理法で作られるため、試していただきたいレシピです。ひき肉とパクチーと玉ねぎを炒めて、蒸かしてつぶしたじゃがいもに混ぜて揚げます。ここでのポイントは、最初に炒めるときです。しっかり炒めながら、玉ねぎと混ぜることでにおいを飛ばすようにします。揚げるときにチーズなどを入れるとさらに、風味をごまかすことができますよ。・春巻きニラやひき肉といった香りの強い食材と炒めることで、パクチーのにおいを飛ばすことができます。皮で巻いて揚げることで、さらににおいをおさえられます。コロッケも2回加熱しが、春巻きはコロッケよりも揚げるときに中までしっかり加熱されるので、効果は高いといえます。中国でもパクチーは使われる食材ですので、春巻きに入れるてもとても相性がよく仕上げることができますよ。■パクチーの苦手を克服して美容と健康を手に入れよう!香りが強烈なため、ほかの印象があまりないパクチーですが、一般的に緑黄色野菜といわれている野菜と同じような栄養が含まれています。古くは薬代わりに使われていたということですから、デトックスといった解毒作用や血行促進作用があるのもうなずけますよね。美容と健康に良いとされているので、苦手な人にもぜひ食べていただきたいものですが、食べすぎには注意。おいしいと思える範囲で、食べるようにしましょうね。米国農務省 農業研究サービス 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」 厚生労働省「eヘルスネット」
2021年03月05日長男たくは好き嫌いの多い子供でした。幼稚園で給食を食べるようになって好き嫌いはだいぶ減りましたが、それでもケチャップだけは嫌がってました…!■ 三人三様の食の好み長男たくはケチャップをかけたら嫌がるし、長女ももはかけてもかけても、ケチャップだけを舐めます。そして次男りくは、かけても食べるし、かけなくても食べました。やっぱり真ん中っぽいなぁと思いました。ももだけはオムレツやオムライスにケチャップで絵を描けるので、すごく嬉しかったです。こちらが実際の写真です。この日はナポリタンスパゲティでした。食べたらいつも、そのまま洗面所に直行でした!
2021年02月11日子どもの好き嫌いに悩まされているママは少なくないでしょう。我が家の子供たちも好き嫌いが多く、特に野菜を食べてくれないことが多いです。緑の野菜はもちろん、食べたことがない野菜にも、食べず嫌いが発動します。そんな時の最終手段が甘辛焼きです。我が家の子供たちは甘辛く味付けすることで、食べる確率が格段にあがります。今回は里芋で挑戦。里芋は煮物に入れることが多い食材ですが、煮物では食べない子供たちに甘辛焼きを作ってみました。材料:・里芋6個・片栗粉適量・オリーブオイル適量・醤油大さじ1・みりん大さじ1・砂糖大さじ1・酒大さじ1まずは、ひと口サイズに切って水にさらします。片栗粉をまぶして、多めのオリーブオイルで揚げ焼きにします。里芋の表面がサラサラするくらい片栗粉をつけると、焼いた時にカリッとしやすいです。里芋の表面がカリカリになって中まで火が通ったことを確認したら、調味料を投入します。汁気が飛んだら完成です。我が家の甘辛は砂糖多めですので、甘さ控えめがよい場合は砂糖の量を調節してください。今回の甘辛焼きは、子供たちもパクパク食べてくれました。甘党の私もパクパク食べてしまい、あっという間になくなってしまいました。夕食にあと1品欲しい時にもぴったりですので、ぜひ作ってみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月29日さまざまな年齢の子どもたち。朝も夜もみんな一緒にごはんを食べているわけなんですが、好きなメニューの時は全員一緒に大騒ぎ!しかし、あまり好きじゃないメニューの時は5者5様の反応を示します(笑)まず小5長男。メニューが分かるやいなや『うっわ~!マジかああ~!』と言ってしまうものの、あまり言いすぎると私に怒られるのが分かっているので基本的には何も言わず黙々と食べ、小3長女はどんなメニューでも一切文句を言わず表情にも出しません。長男と同じく黙々と食べます。で、さらに個性的なのは下3人(笑)好きじゃないメニューの時は毎回『え~!』って言う小2次男。そのたびに私に『え~!って言うのやめなさい。いやなら食べないでよろしい』って毎回言われるの分かってるはずなのに、感情を抑えられないんですね(笑)で、年長三男はというと、眉をへの字にして表情に出てしまうものの、いつもニコニコしてるタイプなので、好きじゃないメニューの時もニコニコなんです(笑)最後は真打!自分の感情に正直に生きてる無敵の末っ子3歳四男。感情が表に出まくりなだけでなく、仮病まで使いだします。他にも『急に眠たくなてきた~』って言ったり…(笑)一緒に食事をするだけでも5者5様の反応を示すので、毎回めちゃくちゃ面白いしめちゃくちゃ賑やかです(笑)
2020年12月16日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。食欲の秋~!ということで、わが家のモンキーズも食欲がすごいことになっています。しかし! たくさん食べるけど好き嫌いが激しい…。世の中には野菜でもなんでもパクパク食べられる子もいますが、わが家のモンキーズは好き嫌いがとっても激しく、たびたびかーちゃんを困らせます。モン太は特にきのこ類全般がダメなのですが、なぜかなめこならOK(笑)。食べさせたいときは細かく刻んだりしていますが、スープやお味噌汁などの汁物に入れて、きのこエキスを摂取できれば、それで良しとしています。好き嫌いというより、こだわりが強いのか…? おやつは甘いものよりも柿ピーやお煎餅のほうが好きで、お煎餅も自分の好きなメーカーの決まった味しか食べません(笑)。これだけ好き嫌いがはっきりしているモン太。もっと食べられるようになってくれないかな…と思うことはあるのですが、それほど深刻には考えていないかーちゃん。なぜなら…。かーちゃんの好き嫌いも、ものすごかったんです! 野菜全般はもちろん、お餅、甘いもの…なかでも一番食べられなかったのは豆腐!味しないじゃん! とよく言われましたが、噛むたびに広がる大豆の匂いがどうしてもダメで、給食を食べたあとにこっそり吐いた思い出も…。■母の苦労が理解できた 無理に食べてもっと嫌いになってしまい、豆腐を食べれるようになったのは20歳を過ぎてからでした。そんな好き嫌いがすごかったかーちゃんでも、大人になってからは何でも食べられるようになったのです。きっとモン太も、独特の匂いや食感などどうしても越えられない壁があるんだとかーちゃんは思っているので、今は工夫して食べられるもの(みじん切りなど)は食べさせて、どうしても食べられないものは無理に食べさせません!キーちゃんは割と色々食べられていたほうですが、「野菜食べたくない!」と主張するようになったのでそういう時期なのかな?と見守っています。なんでもおいしく作れる料理の腕がかーちゃんにあれば良いのですが…!(涙)ちなみにかーちゃんが子どもの頃に大好物だったものは、「くず湯、都こんぶ、茎わかめ」でした(笑)。思い返せば、今のモン太たちよりも好き嫌いが激しかったかも…!? 母には随分苦労させてしまったなぁ…と自分がご飯を作るようになってしみじみ思うかーちゃんなのでした…。
2020年10月10日私は現在3歳と生後8カ月の姉妹のママです。長女に関しては、生後5カ月の離乳食を始めたころから本当に何でも好き嫌いなく食べ続けてくれていて、今までずっと続いています。私がどのようなことを心がけたかお伝えいたします。 市販のおやつは与える月齢を先延ばし私自身が歯科衛生士なので、虫歯予防の観点から子どもに与える市販のお菓子は極力控え続けていました。人工的な砂糖の甘さにはなるべく触れさせないように、長女が2歳半ごろまでベビーせんべいかプレーンヨーグルト、あとは果物やおいもなどなるべく自然の甘みが感じられる食べ物のみをおやつに与えていました。 自然な甘さのおやつをすすめた結果このような心がけにより、長女は「甘いお菓子」の存在を2歳半くらいまであまり理解していませんでした。たとえばチョコレートやあんこなど強い甘味のあるお菓子は依存性が強いとも聞いていたので、あえて与えずにいたのです。自然な甘味のおいもなどはそこまでたくさん欲しがることもなく、おやつの時間は出された量を適度に食べるくらいでおさまっていました。したがって、朝食・昼食・夕食の際も、自然と食欲がわき、お野菜も残さずにしっかりと毎回完食してくれて、何でも食べてくれました。 できるだけ手料理を!あとはできる限り手作りの食事を与え続けました。生後5カ月の離乳食スタートのころから、3歳の今まで普段の生活はもちろんのこと、外出時にもお弁当を持参できそうな場所であるか事前にHPなどでチェックしています。そして、持ち込みができそうな場所であったり、近くに公園など飲食ができる場所であったりすればお弁当を必ず持参しています。外出先で親子が入りやすいレストランといえば、やはりハンバーグ・からあげ・オムライスなど、こってりとした味付けの濃いものが多いです。子どもは濃い味付けにはすぐに適応すると医師から聞いたこともあって、外食も2歳半ごろまでは極力控え続けていました。 手料理の大変さよりも、「なんでも食べられる子ども」になってくれたことでメニューに悩むことがなくなり、私の負担も減りました。ブロッコリーや枝豆などを冷凍ストックしておき解凍すればすぐにお弁当が作れますし、意外と苦労はなかったです。また、市販のお菓子は案外費用がかさんでしまうもの。そういった悩みもなくなり私にとってはストレスフリーでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年04月08日2歳くらいまでは好き嫌いのなかった娘(食べる量は少ないけど…)。しかし、気づいた頃には緑色の野菜を拒否するようになっていました。栄養面は、娘の食べられるものでバランスを取ればいいかと開き直っていたんですが、最近は、親が食べるように置いてあるお浸しや煮物に自分から「ちょっとたべてみる」と、箸をつけるようになりました!強制しない作戦が効いた…?子どもが食べないと作るのが億劫だなと思ってしまうんですが、やっぱり食卓に並べるのは大事ですね。うちの子の場合、食が細いのでとにかく完食を目標にしています。いっぽう、娘の仲良しなお友達は、また違う方法で好き嫌いを克服していました。多分娘に同じ事をやったら食事自体が嫌いになってしまいそうなので、真似は出来ませんでしたが、A子ちゃんはご飯大好きで、性格も前向きでチャレンジャーなので、聞いた時は思わず膝を打って納得しちゃいました。やっぱり子どもの事は親が一番わかってるんだな〜。
2020年01月30日