子どものお手伝いに対して報酬はあり? 積極的にさせる「言葉」とは?
我が家は上の子が小学生、下の子も年中になり、ほとんどのことが自分でできるようになりました。今、気になるのが「お手伝い」について。自分から積極的にやってほしいと思うものの、お願いしてみると「今、遊んでるからダメ」「疲れているから」と断られることが多く、どうやったらお手伝いしてくれるの?というのが悩みです。
あんふぁんWeb読者に「子どものお手伝い」についてアンケートを取ったところ、「子どもにお手伝いをさせている」のは全体の92%! 予想以上の多さにびっくりです。
(※2018年1月19日〜2月2日実施のあんふぁん読者Webアンケートより。回答数271)
子どものお手伝い、第1位は「食事前の準備&後片付け」、2位は「洗濯物を干す、たたむ」
最も多かったのは、食事前の準備と後片付け。料理をしている時間に、先に準備をしておいてくれたら、とても楽ですよね。洗濯物も、たとえば自分の洋服だけでもたたんでくれれば、ありがたいのが本音です。
個人的に一番やってほしいのが、3位の部屋の掃除。片付け上手な方は必ず「寝る前と家を出る前、物を元あった場所に片付けておく」と言います。掃除は最悪やらなくても明日に響かない…という甘えもあるので、ぜひ掃除は子どもに手伝ってほしいところ。
ランク外には、「カーテンの開け閉め」「布団の上げ下げ」「玄関掃除」「下の子の世話」「ペットの世話」などもありました。「カーテンの開け閉め」や「玄関掃除」は、とても簡単なので、とっかかりとしては良いお手伝いだなと思いました。
お手伝いに「報酬やメリットをつける」は1/4程度! 7割以上が、報酬&メリットなしでお手伝いを成功させている
お手伝いに報酬やメリットがあるようにしているのは、全体の1/4程度。こちらは案外少ないような…。
・手伝い1回1ポイントで、10ポイント貯まったら子どもの好きなことをさせる(未就学児と小2、パート・アルバイト)
・お手伝い表を作り、お手伝いごとにシールを貼る。
それだけで嬉しいようです(年中、専業主婦)
・ゲームする時間を増やす(3歳と小1、専業主婦)
・いつもは牛乳かお茶だけれど、お手伝いをしたらジュースを飲んでいい(0歳と年中と小1、専業主婦)
・お手伝いを10回したら、好きなおやつをひとつ買ってあげる(2歳と年少、専業主婦)
・ お小遣いをあげる(10円〜500円)(小3、フルタイム)