子育て情報『子どものお手伝いに対して報酬はあり? 積極的にさせる「言葉」とは?』

子どものお手伝いに対して報酬はあり? 積極的にさせる「言葉」とは?

・積極的に人に親切にできるようになった(0歳と年中と小1、専業主婦)
・人に何かをしてもらったら、逆にしてあげる。助け合う気持ちが分かるようになった気がする(年少、パート・アルバイト)
・達成感を持つようになった(2歳、専業主婦)

子どもにお手伝いをさせることは、「親が楽になる」「負担が減る」だけでなく、「子ども自身の成長」、そして相手を思いやり気づかう「心の成長」を感じている親が多いと知りました。

・料理を手伝うことで、夕飯のメニューの相談への答えが具体的になり、魚の内臓など仕組みについて知るようになった(小3、パート・アルバイト)
・偏食&少食だったのが、お手伝いした日は、ふだん食べない野菜なども食べてくれます(1歳と年少、専業主婦)
・洋服がきれいにたためるようになった(年中と小1、専業主婦)
・自分のことは自分でやる習慣が身につく(0歳と年中、パート・アルバイト)
・家族の一員として、お手伝いが当たり前という考えになっている(3歳と年長と小3、専業主婦)

お手伝い1


洗濯物をたたんだり料理を作ったりすることは「自立」につながり、それ以外のお手伝いも社会人の「常識」にも通じる部分でもあります。お手伝いは、大人に必要なことを少しずつ学んでいく階段なのかもしれません。

アンケート結果を見て、改めて「わが子にもぜひお手伝いをさせたい!」と思いました。まずは食事前にはしを並べる、カーテンを開けることからスタートして、「やりたい気持ち」を大事にしながら、少しずつお手伝いを増やせていけたらと思います。

<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
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