ママ目線で選んだ子ども連れで行きたい大阪の花見スポット
春と言えば、花見の季節。ママ友と花見計画を立てている人も多いのでは?大阪では造幣局の「桜の通り抜け」が桜名所として知られていますが、飲食禁止なうえに子どもが遊べるような会場ではないため、ファミリー向けとは言えないかも。子ども連れで花見に行くなら、子どもたちが気兼ねなく遊べるような場所が嬉しいですよね。さらに、赤ちゃんがいるママにとっては授乳室やおむつ替えシートの有無も気になります。今回は大阪住まいの私が過去に行ったことのある花見スポットの中から、ママ目線でおすすめの場所を紹介します。
5500本もの桜が楽しめる大阪屈指の桜名所。「太陽の塔」の東側にある「東大路」で毎年「桜まつり」が開催されており、期間中は開園時間が延長されて夜9時まで桜を楽しむことができます。東大路を挟むように「下の広場」と「上の広場」、東側には「東の広場」という広大な芝生の敷地があり、花見シーズンにはレジャーシートを敷いて食事を楽しむ花見客がたくさん。
ママにとって嬉しい設備も整っており、桜まつりの会場近くにあるトイレは基本、おむつ替えシート完備。「上の広場」にある「中央休憩所」には授乳室も設置されています。園の「中央口」からも近いので、赤ちゃん連れで花見の場所取りをするなら「上の広場」がおすすめですよ。
花見バーベキューをしたい場合なら、堺市西区にある浜寺公園へ。自分たちで機材や食材を持ち込めば、無料でバーベキューを楽しめます。広々とした敷地で子どもたちが自由に遊ぶことができ、巨大滑り台がある大型遊具もあるので飽きません。
しかし、どの花見スポットにも言えることですが、桜の真下などは人気が高く、早起きして場所取りをしないとすぐに埋まってしまいます。
大阪城公園もまた、大阪で人気の高い桜の名所の一つです。夕方18時から始まる観桜ナイターがあります。子どもがあまりに小さいと難しいかもしれませんが、ライトアップされた大阪城をバックに見る桜は絶景です。
もちろん、昼間の花見もきれいでおすすめです。ママのための設備としては授乳室がありますが、数が少なく迷ってしまう可能性があるので、授乳中のママは念のため授乳ケープを持って行きましょう。
先に紹介した3つのスポットに比べるとマイナーかもしれませんが、「大阪でもっとも早く桜を楽しめる場所」としてニュースで紹介されたこともある隠れスポット。日本の桜と言えばソメイヨシノが有名ですが、狭山池の周遊路に植えられている桜はコシノヒガンと言って、開花時期が早いのが特徴です。レジャーシートを敷いて花見を楽しむファミリーも多く、芝生でボール遊びする子どもたちの姿も。狭山池に併設された「狭山池博物館」は「赤ちゃんの駅」として館内に授乳室やおむつ替えシートが設置されていて便利です。
<文:フリーランス記者奥 汐紀>
赤ちゃん連れなら「上の広場」がおすすめ「万博記念公園」
5500本もの桜が楽しめる大阪屈指の桜名所。「太陽の塔」の東側にある「東大路」で毎年「桜まつり」が開催されており、期間中は開園時間が延長されて夜9時まで桜を楽しむことができます。東大路を挟むように「下の広場」と「上の広場」、東側には「東の広場」という広大な芝生の敷地があり、花見シーズンにはレジャーシートを敷いて食事を楽しむ花見客がたくさん。
十分な広さがあるので、子どもたちが思う存分かけっこして遊ぶことができます。
ママにとって嬉しい設備も整っており、桜まつりの会場近くにあるトイレは基本、おむつ替えシート完備。「上の広場」にある「中央休憩所」には授乳室も設置されています。園の「中央口」からも近いので、赤ちゃん連れで花見の場所取りをするなら「上の広場」がおすすめですよ。
松林エリアが場所取りしやすい「浜寺公園」
花見バーベキューをしたい場合なら、堺市西区にある浜寺公園へ。自分たちで機材や食材を持ち込めば、無料でバーベキューを楽しめます。広々とした敷地で子どもたちが自由に遊ぶことができ、巨大滑り台がある大型遊具もあるので飽きません。
しかし、どの花見スポットにも言えることですが、桜の真下などは人気が高く、早起きして場所取りをしないとすぐに埋まってしまいます。
小さな子どもがいると、なかなか準備ができませんよね。そこでおすすめなのが、比較的に人気低めの松林エリアを狙うこと。実は、浜寺公園は桜よりも松林で有名な場所です。桜が遠くて大人は少し残念かもしれませんが、私が花見バーベキューしたときには松ぼっくりや松の葉で楽しそうに遊ぶ子どもたちを多く見かけました。浜寺公園で花見するなら、桜だけでなく美しい松林も鑑賞してくださいね。
ライトアップされた城をバックに桜を観賞「大阪城公園」
大阪城公園もまた、大阪で人気の高い桜の名所の一つです。夕方18時から始まる観桜ナイターがあります。子どもがあまりに小さいと難しいかもしれませんが、ライトアップされた大阪城をバックに見る桜は絶景です。
会場が広いので場所取りしやすいですし、子どもがはしゃいでも周りの目が気になりません。園内で屋台やイベントも行われており、2年前に私が行ったときにはジャグリングと猿のショーを楽しめました。
もちろん、昼間の花見もきれいでおすすめです。ママのための設備としては授乳室がありますが、数が少なく迷ってしまう可能性があるので、授乳中のママは念のため授乳ケープを持って行きましょう。
ひと足早く桜を楽しめる「狭山池」
先に紹介した3つのスポットに比べるとマイナーかもしれませんが、「大阪でもっとも早く桜を楽しめる場所」としてニュースで紹介されたこともある隠れスポット。日本の桜と言えばソメイヨシノが有名ですが、狭山池の周遊路に植えられている桜はコシノヒガンと言って、開花時期が早いのが特徴です。レジャーシートを敷いて花見を楽しむファミリーも多く、芝生でボール遊びする子どもたちの姿も。狭山池に併設された「狭山池博物館」は「赤ちゃんの駅」として館内に授乳室やおむつ替えシートが設置されていて便利です。
池の周りをぐるりと一周散歩できるようになっているので、赤ちゃんがいるママは桜を眺めながらベビーカーを押して歩くと気持ちいいですよ。
<文:フリーランス記者奥 汐紀>