マカオへは、成田空港から飛行機で5時間前後。カジノやF1グランプリなど、大人の楽しみが多い旅先という印象が強いかと思います。そんなマカオへ5歳の息子を連れて夫の長期出張に帯同、コタイ地区に滞在することに。マカオへは数年前に一度行ったことがあったものの、子連れは初めて。しかも、日中は夫が現地で仕事。海外でのワンオペ育児状態に不安だらけでしたが、マカオは意外にも子どもと楽しめる観光地でした。
というわけで、子どもと楽しんだマカオのスポットを紹介します。
目玉はフリーフォール!マカオの有料プレイルーム「Qube」
コタイ地区を代表するホテル「ザ・ベネチアン・マカオ」の中にある有料プレイルームの「Qube」。
最近、日本にも有料のプレイルームがよくありますが、「Qube」の目玉は角度がほぼ90度のフリーフォールの滑り台。子どもにこんなことやらせていいの?と最初は不安でしたが、フリーフォール専属のスタッフが待機しており、滑るときの手の位置など、滑り方のアドバイスをしたり、摩擦でケガをしないよう、半袖半ズボンなどで肌が露出した子には、無料貸出のウエアを着てすべるよう指示していました。
日本のプレイルームではありえないフリーフォールに、息子は大興奮!2時間すべってもまだやりたいとダダをこねるほど。
その他には、室内アスレチックやボールプール、エアホッケーやテレビゲームなどがあり、遊び方が分からなければスタッフが丁寧に教えてくれました。
息子が「Qube」で仲よくなった子どもの情報によると、観光客だけでなく現地の子どももよく遊びに来るそう。私も近所にあれば、絶対通うだろうなという充実っぷりでした。
写真では伝わりにくいですが、すごい傾斜のフリーフォールで、大人でもちょっと怖いほど
歩いているだけで楽しい!ショッピングモール「ショップス・アット・パリジャン」
パリの街をイメージしたホテル「ザ・パリジャン・マカオ」。そこに併設された「ショップス・アット・パリジャン」は150ものショップが並んだショッピングモールなのですが、パントマイムや大道芸など、たくさんのストリート・パフォーマーが常駐しており、いたるところでエンターテイメントが楽しめます。
子どもを積極的に参加させてくれる上に、さまざまなパフォーマーがいるので、すっかり大道芸が気に入った息子は、半日いても飽きなかったようです。
銅像かと思ったら人でビックリ
足がものすごく長い人がいると大興奮!