わが子がバンコクに魅了された理由はやさしさと乗り物!
そろそろ夏休みの旅行の予定を立てる時期ですね。小学1年生と幼稚園年中を子どもにもつ筆者は、春休みを利用して初めて子連れ海外旅行をしました。行き先はタイ・バンコク!
旅行先にバンコクを選んだのは、海外赴任したお友達家族に会うためでしたが、子どもも親もとても楽しめる国でした。その魅力を紹介します。
子どもにとにかく優しい!親日派のタイ
仏教国のタイでは、頭は神聖な場所と考えられているので、子どもの頭をなでてはいけない!というガイドブックを読み終えて到着したバンコク。初めての夕食をレストランでとっていると、ウェイトレスのタイ人女性が給仕するたびに子どもに声をかけてくれました。そして帰り際には、息子の頭をなでなで!ガイドブックでしてはいけないとあったので、びっくりしましたが、優しい気持ちの表れだったのでしょう。息子もニコニコしていました。
次の日からもホテルのウェイターが小まめに子どもを手伝ってくれたり、電車で移動すれば席を譲ってくれたり、小さな子をかわいがる国民性を日々感じて過ごすことができました。
またタイ人は親日派で、旅行先に日本を選ぶ人も多いそうです。タイ人と働いている友人は、春になると「もう日本は桜咲いたの?」と聞かれることもあるそう。多くの人が日本に興味を持っていることが分かります。
また、タイには日本の企業も数多く進出しています。タイの日本人学校の小学1年生は10クラスなのだとか。大きな通りでは、タイで生産されたトヨタ・ホンダ・ニッサンなどの車がたくさん走っていました。
仏教国のタイでは合掌であいさつ
タイ料理がまったくダメ!?でも、充実のフードコートで安心
7泊8日を過ごすのに、タイ料理をはじめ和洋中さまざまな料理を選べる朝食のビュッフェが付くホテルに滞在しました。親はタイ料理好きで毎朝おいしく食べたのですが、子どもたちはまったく受けつけず。娘は味噌汁をおかわりし、息子はクロワッサンにハマるという…最終的にチャレンジャーの息子がタイヌードルを好んで食べたのがせめてもの救いでした。
夕食は観光がてら外食していましたが、タイ料理が食べたい大人たちとイタリアンや和食が食べたい子どもたち。それを叶えてくれたのが、フードコートでした。日本のフードコートと違い、前払い制。プリペイドカードに現金をチャージして、各自気に入ったお店で料理を調達しました。
どのお店も英語で書かれているだけでなく、写真付きなので子どもにも選びやすかったです。