もしかして加湿しすぎ!?結露・カビ発生でわが家が見直したこと
部屋の空気が乾燥するこの時期は、加湿対策が必要。そう思って、いろいろな対策をしていたら、窓には結露がびっしり、カーテンやぬいぐるみにもカビが…。もしかして、これは加湿オーバー!?
今回は、わが家の加湿にまつわる失敗談や、ちょうどいい湿度を保つ対策などを紹介します。
加湿オーバーの失敗談
【寝室の加湿器で、部屋が真っ白】
この季節は、就寝中ののどの乾燥を防ぐため、寝室では強弱のコントロールが3段階で選べる加湿器を使用していました。
普段、一番弱い設定で使用しているですが、日によっては、朝起きると部屋が水蒸気で真っ白になっていることも。
それもそのはず、天候によって部屋の湿度に変動があるにも関わらず、いつも同じ設定で加湿を続けていたのです。
また、家族がいつも過ごすリビングではこまめに加湿器を使うようにしていたわが家。気がつけば、窓には結露がびっしりとつき、カーテンやおもちゃボックスに入れていたぬいぐるみにカビが生えてしまいました…。
つまりこれは、加湿オーバーな状態だったということ。これでは、家にも身体にもよくないと思い、対策を考えることにしました。
加湿オーバーにならないための対策
部屋の適正湿度は、40~60パーセントといわれています。乾燥しているかな?と思っても、湿度計を見てみると、適正湿度であることがよくあります。
【各部屋に湿度計を設置】
わが家では、リビングに湿度計を置いていたのですが、3つ買い足して、寝室とダイニング、子ども部屋にも置くことにしました。
庭に面している部屋は湿度が高めで、玄関に近い子ども部屋は湿度が低くなっていました。
家の環境にもよると思いますが、各部屋によって湿度が約5~10パーセントくらい差があり驚きました。
【加湿器は必要なときだけ使う】
あたりまえのことなのですが、湿度計をチェックして、加湿器は必要なときだけ使うことにしました。
実は、これが意外とできていなかったのです。
エアコンをつけているリビングは適正湿度を下回ることが多いのですが、食卓で鍋料理を食べていたりすると適正湿度になったりと、同じ部屋でも状況により変動します。湿度計を確認しながら、加湿器を使うことが大切だと改めて実感しました。
わが家の「ほどよい」加湿対策は
長時間、加湿器を使うと加湿オーバーになってしまうこともあるので、「ちょっと乾燥しているかな」