「ひらがな」を覚えさせたいママとやる気にならない4歳娘の攻防戦
とうとう娘は、ひらがなに興味を示さなくなってしまいました。
そんな状況になってしまい、私もさすがに「焦って教えても仕方ない」と思うように。そこで、しばらくは娘の様子を見ながら、またタイミングがきたら再開しようと一時休戦にしました。
すると、2週間弱くらい経ったころ、娘から「これは何て書いてあるの?」とまた聞いてくることが増えました。
しかも、注意して見ていると、最初に読む練習をしていた文字は、いつの間にか読めるようになっていたのです!
音の出るひらがな絵本が大ハマり!
もしかしたら、「やる気が出てきたのかも」と思った私は、ママ友に娘の状況を相談。すると、「音の出るひらがな絵本が効果的だよ」とのこと。
早速購入してみたら、見事に娘が食いついてくれました。自分のわかる文字を押して言葉を作って遊んでみたり、わからないところも何度も押して、自ら覚えるようになりました。
そこからは、ビックリするほどの吸収力で、読めなかったひらがなも、どんどん読めるようになっていきました。
お風呂に貼ってある50音表も、進んで自分から読むようになって、ひとりでスラスラと言えるように。また、難しくて読めないところは、進んで私に聞いてきて、覚えようという姿勢が見えるようになったのです。
最初に覚え始めたころは、「あ・い・う・え・お」「か・き・く・け・こ」を呪文のように唱えるだけで、指と言っている文字がずれていたのですが、音の出る絵本を導入してからは、きちんと指を指している文字と合うようになりました。
年少の9月中旬から取り組み始めて、途中中断しましたが、わずか3か月ほどで「ひらがな」の読みをマスターしました。
これが早いのか遅いのかはわかりませんが、子どもがやる気になったときの吸収力にびっくりしました。
読めるようになったら次のステップへ
ひらがなが読めるようになると、得意気にいろいろなところに書いてある文字を読むようになり、それをまわりの大人たちがものすごく褒める…この好循環のおかげで、娘はますます字を読むことに意欲的になっていきました。
今は「カタカナ」を読む練習を少しずつ始めています。
そして、今、娘が楽しいのは友達にお手紙を書くことです。「ひらがな」が読めるようになるのと同時に、書きたい意欲も強くなって、書き方を聞いてくるようになりました。
ノートに見本を書いて教えたり、100円ショップに売っているドリルを買って練習したり…。