不安!小学校へひとりで登下校…子どもと1か月かけて準備したこと
足りない情報なども追加しながら、再チェック。
3回目以降は、娘に私の少し前を歩いてもらうことで、最終確認を兼ねました。
トータルで約1か月程度ののんびりペースで、道のりや交通ルールを覚えてもらいました。
その他に登下校で親ができること
登下校の確認を終えたとはいえ、ひとりで登下校させるのはやっぱり不安…。そんな場合は、親の時間が許すのであれば、朝だけつき添ってみたり、近所に同じ小学校に通うお兄さん・お姉さんがいれば、しばらくの間だけ一緒に登校してもらえるか相談する方法も。
わが家の場合、同じ町内会で集団登校も同じグループだった3つ年上のお姉さんがいたので、親御さんに事情を話し、最初の2週間だけ一緒に登校してもらいました。
娘の保育園から同じ小学校に通う予定の友達も少なかったからです。
とはいえ、こういうことで、ご近所さんに頼っていいものなのかも悩みましたが、相談を持ちかけたところ、「不安な気持ち、わかるよ!」と快く受け入れてくれてありがたかったです。
入学前に通学路を見慣れたものにしておこう
小学校への登下校は、親からの自立の大きな一歩でもあるため、親もドキドキ。私も最初はとても不安でした。
しかし、娘と登下校の練習をすることで、通学路上に何があるか、どんな危険が起こりうるのかを事前に共有できましたし、ご近所さんの助けも得ることができたので、入学時には安心して娘を見送れました。
娘自身も、「これからは1人で学校に行くんだ!」と身が引き締まったようで、登下校の練習中、「この場合はどうするの?」など、気になったことを自ら質問してくれるようになりました。
子どもの小学校入学前、私と同じように不安を抱えているママがいたら、子どもとの散歩がてら登下校の練習をしてみるこををおすすめします。
集団登校がある場合は、そのルートに沿った道で覚えるのもよいですね。
1か月程度かけて、ルートや交通ルールをゆっくりと覚えられるようにすると、子どもにも負担が少ないでしょう。
登下校の道が入学前には見慣れたものになっているよう、親子で楽しみながら練習してみてください。
<文・写真:ライターnanahi>