敬遠してたの残念すぎた!鉄フライパンこそ忙しいママの救世主
これには正直驚きました。
今まで、自宅では食べ比べたことはなかったので気づかなかったのですが、そのときの味の違いにビックリしました。
使い方が難しいのではなく、使い方を知らなかっただけ!
鉄フライパンは「焦げる」と思っていませんか?
私も使いながら、こびりつく感じをどうしたらいいのかと思っていたのですが、油をしっかりなじませて、全体に熱が行き渡ってから食材を入れること、焼けるまで混ぜない・動かさないようにしただけで、まったく使い勝手が変わりました。
使い方をきちんと知ると、私にとって思った以上に使い勝手のいい道具に変身したのです。
家でも試して、子ども達が食べ比べ!
sumao店主のはまやさんが言うには、シンプル料理の方が味の違いがよくわかるということだったので、家でもフッ素樹脂加工のフライパンと鉄フライパンで、キャベツ炒めを作ってみました。
味つけは塩オンリー。わが家の子どもたちに食べ比べてもらいました。すると、明らかに味の違いがわかった様子。
子どもの正直な感想を聞くと、フッ素樹脂加工の方は「ベチャベチャ」、鉄は「焦げたのがおいしい」「塩がおいしい」と。うちの子は割と焦げた部分には敏感で、普段は嫌がるのですが、そこがおいしいと。
強火で調理できるので、野菜の水分がうまく跳ぶようです。もちろん、塩は同じものを使いました。
子どもが大好きなホットケーキも違いがわかりやすいそうです。
おいしさの違いは鉄分にも!
味の違いは火力や水分だけでなく、鉄分が入ることにも影響されるようです。
そう、鉄フライパンを使うと鉄分が取れるの?という素朴な疑問。
フライパンの鉄分が溶けだし、わずかではありますが料理に鉄分が入ります。
それが味に深みを出してくれて、おいしく感じるのだそうです。
意外にも時短につながる鉄フライパン調理
そして何より、子育て中のママやパパは、手早く料理を済ませたいという思いも大きいのではないでしょうか。そんなみなさんにとって、鉄フライパンは「ちょっと面倒」なイメージで敬遠してしまうかもしれませんね。
でも、きちんとした使い方を知ると、意外や意外!時短料理につながるのです。「混ぜない」から時短
鉄フライパンは、基本的に火を入れながらあまり混ぜません。適当に火が通ったところで、食材を裏返すだけなのです。
野菜炒めのようなものでも、ある程度火が通ったら火の通っていない部分を下に持っていく、裏返すイメージで軽く混ぜる、その程度です。