ママ友づくり4つのマイルール、娘の幼稚園で知り合いゼロからのスタート
幼稚園が再開したところも多いと思います。
今年はスタートが少しずれましたが、入園やクラス替えのとき、子ども達はもちろんですが、ママ自身も友達ができるか心配ではないですか?
私には現在年長の娘がいますが、その娘が入園する前はとても緊張していました。
わが子にとって一番よい環境の幼稚園ってどこだろうと考えて選んだ園には、誰も知っている人がいなかったから。でも、私は友達がほしい!と強く思っていました。
今回はこの2年間の私の友達づくりについて紹介します。
まずは、送り迎えで出会いを!
娘の通う幼稚園の送迎は、「バス通園」と「保護者の送り迎え」の2種類があります。
私は、迷うことなく、「送り迎え」を選びました。
娘の人見知りが激しいことへの不安もありましたが、何より「たくさんのママたちと毎朝会えて、挨拶できる」というメリットがあると考えたのです。
「バス通園」でも、ご近所で同じ幼稚園のママ友ができるというメリットがありますが、「送り迎え」では、それ以上にたくさんのママたちと会うことができます。
多くのママたちと話ができれば、それだけたくさんの友達ができる機会があると思ったのです。
また、送り迎えにはもう一つ、お迎え後に園庭で少し遊ぶ時間が持てるというメリットがあります。
幼稚園によって違うかとは思いますが、降園後に園庭で遊ぶことで、その時間にも子どもを介してたくさんのママたちと話すことができ、仲も深められました。
幼稚園の係は積極的に!
送り迎えだけでなく、幼稚園に入る前から決めていたことがあります。それは、「何かしらの係につくこと」です。
「係をするのは大変」、「何度も幼稚園に行かなくてはならず面倒」と思う人も多いですよね。しかし、「みんなで協力して仕事をこなす」からこそ、同じ係になったママたちと仲良くなれるのです。
私は娘が年少の頃、幼稚園のお祭りの準備の係になったのですが、まず初めにLINEを交換し、グループを作りました。
お祭りの飾りなどを一緒に作ったので、材料はどうするとか、こういうものはどうかなど、係で集まる日以外にも連絡を取り合うことが多かったです。
すべてが完成し、お祭りが滞りなく終えられた時の達成感、喜びはひとしおでした。そんなママたちとは、今でもLINEのグループで連絡を取り合っていますし、クラスがバラバラになっても、みんなでランチをすることもあります。
みんなで一つのことを成し遂げたからこそ、仲を深めることができたのです。
何かあれば相談もできる、とても大切なお友達と出会えたので、「係の仕事が大変だった」というよりも、「係をやってよかった」という気持ちの方が大きく上回りました。
幼稚園内の習い事にも参加
また、降園後の幼稚園内でできる習い事もさせています。これは本人がやりたいと言ったことから習わせることにしたのですが、ここでも新たな友達ができました。
送り迎えとはまた違い、習い事で教わっている間、見学しながらママたちと話をします。普段はバス通園だったり、一度も同じクラスになったことのないママたちとの交流ももつことができたのです。
印象だけで合うか合わないかを決めつけない
こうして、多くのママと接してきましたが、もちろん、幼稚園にはいろいろなタイプの人がいます。
正直、初めは苦手に感じ、仲良くなれないかもと思うような人もいました。
その彼女を初めて見たのは、入園式の日。メイクや髪もとても派手な印象でした。私は最初、その見た目だけで苦手なタイプかなと感じていました。
しかし、園生活がスタートすると、送り迎えで一緒になり、必然的に話すことが多くなりました。
話を聞いてみると、仕事柄、しっかりとメイクをする必要があることが判明。そして親しくなるにつれ、まわりの人のことをとてもよく考えくれる優しい人だということがわかりました。
そのママとは、今ではとても仲良しです。
その経験から、最初の印象などで、その人と仲良くなれるかどうかを考えるのは間違いだったなと感じています。
入園から2年で50人以上の友達ができた!
このように、私は多くのママたちと関わる機会を自ら作ったことで、友達がほぼゼロから、2年間で50人以上になりました。
その中には、日常生活の他愛のない話から、困ったときには相談できるような、とても親密な友達もいます。ママになってからも、こんなに友達ができるなんて思っていなかったです。
自分から声をかけることは、とても勇気がいりますよね。
でも、仲良くなりたい気持ちは、みんな同じだと思います。
声をかけてもらえたら、きっとうれしく感じる人も多いはず。
ほんの少しの勇気を出して、「こんにちは」「はじめまして」など、ちょっとしたひと言をかけ、自分から一歩を踏み出してみましょう。
ママだって、これからたくさんの友達をつくれますよ!
<文・写真:ライターyukari>
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