子育て情報『見知らぬ土地でひとりぼっちの子育て、追い詰められた私を救ったのは』

2020年5月30日 11:20

見知らぬ土地でひとりぼっちの子育て、追い詰められた私を救ったのは

とてもキラキラしていて、心がワクワクしてくるのを感じました。
私は、「なんて楽しそう!やってみたい!」と思い立ち、成長記録としてインスタグラムとブログを始めることにしたのです。

同じ境遇のママ達との繋がりが生まれた!

インタグラムやブログの世界には、自分と同じ月齢の子どもを育てるママ達がたくさんいました。
自分が発信したことに反応してもらえたり、いいねで共感できたり、わからないことを教えてもらえたり。
自分の存在を認められた気がして、自信に繋がり、視野がぐんと広がったのです。
寂しさがすっかり消えるわけではなかったのですが、毎日涙を流してはクヨクヨ悩んでいた日々と比べると、気持ちが晴れわたり、吹っ切れたような感覚。
同じような環境にいて、同じ悩みも持つ人とやりとりをしていると、心がふっと軽くなる気がしました。

しばらくSNS上でやりとりするうちに、同じような月齢のママや転勤ママと繋がりができはじめました。

会える距離に住んでいるママ達もいて、次第に会って話してみたいという気持ちに。
そこで、私から声をかけて、子連れで集まることに。実際に会って話してみると、とても楽しくて、改めて外出すること、人と会って話すことがストレス発散になることを感じました。
今思えば、自分から声をかけるなんて、人見知りの私にはあり得ない奇跡的な行動なのですが、このときから、子育てを前向きに楽しめるようなった気がします。
これを機に子連れ外出が大好きになりました。そして、ほぼ毎日、娘との1日の出来事をSNSにまとめることが日課になりました。

見知らぬ土地でひとりぼっちの子育て、追い詰められた私を救ったのは


今がつらいなら、繋がりを見つけて吐き出すことも大事!

私が孤独を感じ、どうしようもない状況だったのは引っ越ししてから3か月ほど。
今、ひとりぼっちの子育てをつらいと感じている人、新しい土地で子育てに不安を抱えている人、それを吐き出すことが大事です。

私のように、身近に同じ環境の人や話せる相手がいない場合は、SNSも大きな繋がりとなり、支えとなります。SNSなんて…と思わず、のぞいて、思いを書いてみると、自分が考えていた以上に世界が広がるかもしれません。

最終的に転勤期間を終えたとき、東京に戻れるうれしさはありましたが、2年間過ごした大阪を離れる淋しさがとても大きくなっていました。あんなに早く帰りたいと思っていたのに…(笑)。
このときの出来事によって、人と繋がることの大切さ、SNSの強みを実感することができ、今ではとてもありがたい経験をしたなと思えるようになりました。

<文・写真:ライターRie>

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