じゃんけんをしたり、しりとりをしたり、お風呂をゲームタイムにして過ごすようにすると、喜んでお風呂場に向かいました。
大好きな絵本でお風呂の楽しさを
【絵本の世界へGO!】
うちの子ども達は絵本が大好きなので、読み聞かせの時に、お風呂をテーマにしたものを選ぶことも。
特にこの絵本の世界観が親子ともにお気に入りで、これを読んだ後は、喜んでお風呂に入っていました。
「おふろだいすき」作:松岡享子、絵:林明子(福音館書店)
主人公のまこちゃんは、あひるのプッカを連れてひとりでおふろに入ります。すると、次から次へと動物たちが登場。おうちのおふろと思えない大きな動物まで登場します。
子ども達がワクワクするファンタジーの世界に入りきったところで、お風呂へ誘うと効果抜群!
先生の力を借りて自尊心をくすぐる
【ほめほめ攻撃で気持ちを上向きに】
親の力だけでは難しい。そんな時には、保育園の先生にも協力を仰いでいました。
グズらずすんなりお風呂に入った次の日は、それを保育園の先生に伝えて、「昨日、嫌がらずにお風呂に入れたんだってね。すごーい!おっきいお姉ちゃんだね」と、ほめてもらうように。また、そんな日には先生もおふろの絵本を読んだりして協力してくれていました。
親にほめられるよりも、先生からほめられる言葉は効果大!「先生にほめられた」「お風呂に嫌がらずに入れた」といううれしい気持ちが子どもの中に残るように、保育園の帰り道にも、「先生もすごいって言ってたよ」とほめほめ攻撃で自尊心をくすぐりました。
「お風呂イヤ」と言われる前に先手を打つ
「お風呂入ろうー」「イヤ!」
「お風呂入るし、おもちゃバイバイしようか」「イヤーーー」
「もうお風呂の時間だから!」「イーーヤーーーーーーー!!!」
こんなやりとりを続けていると、親のストレスもどんどんたまってきてしまいますね。
子どもも、一度「イヤ」と口にしてしまうと、なかなか気持ちの切り替えができないみたいです。
なので、子どもに「イヤ」と言われる前に先手を打って、行動するのが一番の近道だったと思います。
わが家の数々のチャレンジ、ぜひ試してください。
■紹介した絵本はこちら
「おふろだいすき」