入学まで半年!年長でこれだけは準備しておきたい3つのこと
着替えが遅くなり焦るために、体育のある日は学校がユーウツという話を聞くこともあるので、入学後困らないよう、普段から朝脱いだパジャマをたたむ練習をして習慣化しておくとよいですよ。
ママに頼らず、明日の用意を自分でする
翌日の園の用意は、自分でしていますか?
ママがすべてやっている場合は、少しずつ1人でできるようにしていきましょう。
幼稚園では園で必要な持ち物を事前に手紙で親に伝えていますが、小学校では必ずしもそうでないことも。
前日の連絡帳に書いてあっても、読んだ親は「何に使うの?具体的にどんなもの?」と疑問だらけに。子ども自身が理解していないと困る場面があるのです。
そのため、「ママが用意してくれるから大丈夫」と思っている子は要注意!今から対応が必要です。
幼稚園でも先生は子どもたちに、次の日の持ち物や予定をお話しています。
ママは持ち物を知っていても、「明日の準備は大丈夫?」と聞いて、子どもから必要な持ち物を言ってくるのを待つようにしましょう。
園で先生の話を聞いていないと「わからない」ことも。そのような場合は、忘れ物をして自分が困る、という体験をするのもいいと思います。
その際、先生に「自分で持ち物を準備できるように練習している」ということを話しておくと、園でも「忘れ物をしないようにするにはどうしたらいいかな?」と改めて話をしてくれるなど、協力してくれるはずです。
入学までに自分から「今度〇〇を使うから、用意しておいてね!」と言えるようになると◎。
小学校が楽しみなる声かけを!脅しはNG
小学校では初めてすることがたくさんだからこそ、「苦手」「困った」をなくして、楽しくスタートできるように準備しておきたいですね。
上記3つのことはぜひ身につけてほしいのですが、できていないときに、「そんなんじゃ小学生になれないよ!」と脅すのはNGです。
「さすがもうすぐ小学生!」「かっこいい!」と誉めながら、親子でワクワク気分を共有して、入学準備を進めてほしいと思います。
<文・写真:ライターnicoai>